〇バッテリー遮熱対策晴れから一転雨が続く日々になりましたが、雨が上がって簡単に出来る作業を。オイルタンクからの遮熱にチャンバー用のアルミグラスウール遮熱シートを貼り付けました。温度センサーは遮熱シートとバッテリーの間に。密着しているから効果の程は微妙な気もしますね。底を塞ぐかどうかは一度試乗して温度の上がり具合を比較してからにします。
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1989年型 GK73A スズキ GSX-R400 走行距離30900km3か月前にバッテリーを、新品に交換しましたが突如不調になりセルでの始動が不可となってしまいました。ここ数日の冷え込みのせいかと思い充電をしてみることに。その前に念のためにバッテリーテスターで現状をチェック。すると不良判定でした。これは、車両側の状態があやしいので充電電圧チェック。すると少し回転をあげるだけで19Vまで上昇。スロットルを戻してアイドリング状態に回転を落としても18~19Vのまま下がりませんでした。これは、過充電によりバッテリーが早期に寿命を迎えてしまったようです。 一番あやしいい原因は、レギュレートレクチ ・・・
オフシーズンにやっておきたい重整備、腰上OHも承ります。特に2サイクルエンジンは原理上4サイクルよりもメンテナンスサイクルが短いです。当店では1シーズンごとのメンテナンスをお勧めしています。 さて今回ご依頼いただいたのはヤマハYZ125X、モデルチェンジ前の車両になります。ピストンリビルトキットという、腰上OHに必要なパーツがひとまとめになった部品の設定があります。1点注意が必要なのが、エンジン製造時の微細な加工公差に由来してピストンが4種類設定されている点です。シリンダー後方にA~Dのスタンプで示されています。こちら刻印ではないため、高圧洗浄を繰り返すなどすると消えてしまう恐れがあるのでご注 ・・・
◯防水ゴムカバー取説を読まずにカバーを切ってしまったので、社外の防水カバーを購入しましたがH4バルブ差込タイプではサイズが内径70mmしか無い。ZRX250のライトユニットは小径ライトに合わせて防水カバーを小さ目の内径62mmで嵩が高いタイプ。ZRX250の防水カバーは廃盤なのかネットでは全くヒットしません。同じスタンレーを採用しているHONDAの防水カバーは在庫が有りそうで取り寄せてみる事にしました。同径かどうかは判りませんけどね。座金の爪を更に削って時計回りに修正しました。前後スタンドで水平にしたライトの中心軸の高さを測って、物置の扉にテープで貼り付け。光軸を再度調整しました。距離が近いか ・・・
◯パイプベンダー導入長いパイプを緩やかに曲げるのは角に載せて叩いても良いのですが、短いパイプを急角度で曲げる場合は内側が凹む事が多いため、市販のパイプベンダーを購入しました。使うのは10mm/12mmの2種類で良いので高くはありませんでした。ウインターグローブでキーやメーター操作にアクセスし易い様に全体を三日月状に曲げるのはでは無く台形状に2箇所だけ深く曲げます。パイプベンダーに12mmのアルミパイプを挟んで少しづつ力を加えて徐々に曲げていきます。ベンダーのローラーに合わせて曲げるのでは無く曲げる箇所を決めてその左右3cm位の範囲をずらしながら力を加えて曲げていきます。最後は実際にカウルに合わ ・・・
◯カウルステー修正中夏頃にミラーの振動対策としてカウルステーに30mm幅のアルミ板を使ったT型スタビライザーを装着していました。しかし分厚くてゴツいウインターグローブではステーが邪魔でキーシリンダーまで手が入りません(^_^;)。そこでセンターを空けようと鳥居型ステーに出来ないかとフレームのハンドルストッパーの土台から板を延ばしてフォークトップが干渉しない位置を確認しました。CBR600F4iの長いフォークトップを回避するためには、どうしてもステーの角度が直角になるまでステーを延ばさないといけません。振動を抑えるためには左右のミラーを固定する水平バーにテンションを掛けて振動を抑えるデザイン上、 ・・・
2012年登録のFA58ズーマー。走行距離は、44000km。オイル交換の為、ご来店いただきました。その時に、リヤブレーキを、かけた後にブレーキレバーを、戻してもブレーキがかかったままになると訴えを、伺いました。点検したところ、ブレーキカムが固着して動きが悪くなっていました。ブレーキシューも使用限度まで摩耗していたので、その影響も少しあったようです。後日、ブレーキシューを取り寄せ、ブレーキカムの分解整備とブレーキシューの交換作業を、行いました。ブレーキカムのグリスアップには、ワコーズのスーパーシリコングリスを使用しました。リヤタイヤも、交換時期にさしかかっていた状態だったので、これも同時に交換 ・・・