折れたボルト抜きの作業です。中折れボルトを摘出し、リコイルを打ち込んで完成です!
- 0 いいね
- 0 コメント
開催日:2023年 5月10日(水)開催地:鈴鹿サーキットフルコース(先導車付での走行となり25分 x 2 本)受付期間:2023年4月30日まで受付(ただし定員になり次第受付終了)●申込方法と定員 応募人数は合計90名予定になります。(先着順となります)●参加料金: ¥22,000 + 保険代金 ¥1,000 (合計金額 ¥23,000 集金は銀行振込となります)●お申し込みはメールフォームまたは、専用申し込み用紙に詳細をご記入の上、京都オートバイ事業協同組合事務局までFAXください。( お振込の確認をもって受付となります / 先着順 )●受付完了につきましては、申込書に記載された住所へ受理 ・・・
CB750Fですが、クラッチを握って1速に入れるとエンストしてしまいます。長期間乗っていなかった車両で、クラッチの握り応えも重いので、クラッチディスクとプレートの張り付きを疑いました。早速クラッチを分解したところ、やはりディスクとプレートが張り付いていて剥がれません。プレートにはディスクの摩擦材がこびりついていました。ディスクとプレートを交換して、クラッチナットを締め付けますが、このナットは六角ではなくて4個の切り欠きのあるタイプなので、専用のソケットで締め付けます。クラッチカバーを取り付ける前に、ノックピンの交換をしようとしましたが、固着していて抜けてきません。プライヤーでつまんだくらいでは ・・・
こんにちは。ファイヤーボンバーの坂本です。 ゼファー1100のエンジン腰上オーバーホールをしました。マフラーから少し白煙が出る時があるのと、パワー感も少しないとの事でご依頼頂きました。 ピストンリングやバルブ周りは走行距離なりに減っていたので、リングは交換して、バルブは研磨とすり合わせをしました。 オーバーホールって金額も安くはないので、金額が気になる所ではありますが、金額だけでなく、どこまで見ているかが肝心だと思います。 よく、エンジン作業をメインで行っている店のオーバーホールは高いと言う話を聞いたりしますが、内容を見ると、そこまで見ているし加工しているんだと思うと納得します。 今回のゼファ ・・・
オーバーホールが終わったエンジンを車体に搭載します。1100Rは右側のダウンチューブが外れないため、2人でエンジンを持ち上げて真横に移動させます。また、オイルパンもエンジン搭載後に取り付けることになります。昇降台車にエンジンを載せておき、フレームと同じ高さに台車を合わせると搭載しやすくなります。当店では3人でエンジン搭載を行うのですが、もう1人はカウルステーを上側にずらして支える役目です。こうすることで、フロント周りのハーネスのカプラーを外す必要がなくなるので、大幅に手間が省けます。搭載できたら、補器類を取り付けていきます。スタータークラッチ、スパークアドバンサー、パルサージェネレーターを取り ・・・
取引先のオーナー様が業務用に使う と近所のバイク屋から安く譲ってもらったようで、動くようにと入庫してきた2台です。何でも「動く」と譲ってもらったようですが、明らかに何年も動いていない状態です。当然動かないので整備を始めましたがジャイロはキャブが腐っており、OH、イグニッションコイル交換、プラグ交換、エアエレメント交換、バッテリー交換で動くようにはなりましたが、試乗してみるとフロント周りがおかしい動きをします。確認をするとフェンダー後部がフレームに当たっておりフォークが曲がっていると判断。フロントフォークも交換し、ようやく終わったと思ったらヘッドライトも切れていました。 モレットに至っては2st ・・・
カブ50のエンジン関連会社の地方から配車された車両でしたが… 来た当初から色んな箇所がおかしい車両でした。どんなお店が面倒みていたのでしょう?結局、不動になりエンジンを降ろしてバラしましたが、クランクとプライマリークラッチが喰っている状態。プーラーでどうにか外している最中に反対側から何か落ちる音が…何が? と思っていたら、オイルポンプのギアが真ん中が割れて抜け落ちました。ここはテンショナー系をやる時に同時に交換したい箇所ですね。どうしても金属の軸に樹脂で構成されているので、疲労で今回みたいに抜けてオイルポンプが回らなくなり、焼き付く原因です。クランクもダメですが、こうなるとベヤリング系、ブッシ ・・・
CB1100Rのエンジンオーバーホールで、腰上の組み立てをしています。腰下が完成したら、ピストンの組み付けを行うのですが、ここで注意することはピストンピンクリップをクランクケース内に落とさないことです。そのため、ウエスをしっかりと敷いてクリップの落下防止をします。 ピストンの組み付けができたら、次はシリンダーの組み付けです。2番、3番から先にスリーブに挿入します。ピストンリングを爪で押してスリーブに導いてやります。無理をするとピストンリングを破損するので、慎重な作業が求められます。 シリンダー、ヘッドと組み付けたら、カムシャフトの組み付けに入ります。CBのエンジンは2段掛けのカムシャフトです。 ・・・