最低限の主要な消耗品を交換、工賃込みの価格です。TMRの場合オーバーホールキットがリリースされておりますので4気筒分のオーバーホールキットとフューエルジョイントのニップル(Oリング)の交換した価格で、追加でバルブシートセットを交換する方が大半です。この場合工賃も変わらずバルブシートセット(フロートバルブセット)代のみ追加になります。
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こんにちは。ファイヤーボンバーの坂本です。 エリミネーター250Vの不動修理です。朝寒いときにエンジンが掛からないとのことで、色々見ていきます。 全くエンジンがかからないより、かからない時がある修理の方が大変です。 早朝にエンジンが掛からないのを確認し、悪い箇所を絞っていきます。 今回はキャブレターの詰まりも少しありましたが、プラグの点火が少し弱く、予想はしてましたが、原因は何個かありました。 調子悪いとキャブ?プラグ交換?と思われるかもしれませんが、結構複合的な要因で調子が悪いって事があります。 なので、修理の際は、ここだけやってというより全体的に見るようにしています。 もちろん、色々見ると ・・・
別のVT250FEの納車整備作業です。さんざんやってきたVTのキャブはパッパと外せて、作業楽で良いです。古いですがエンジンが丈夫で、現域で走っている車両も多いですが、長いこと寝ていて不動だった車両でも、これまでオシャカになったエンジンに当たったことも非常に少ないです。下手すると、カブのエンジンはそこそこ変なの当たりますが(いかれてても走れてしまうのがカブの凄さ!)、VTはこれまで扱ってきた台数で考えると、フルオーバーホールまでしなければいけないものが、1台あったかというくらいですので、非常に優秀です。その頃はまだエンジンが高騰する前で、数千円で程度の良いものゲットできたので載せ替えしました。な ・・・
KTMの2024モデルも発表されましたね。2サイクルモデルはTBIになるとか。 TPIとTBIどちらもインジェクションには変わりありませんが、インジェクターの位置に違いがあります。TPIはシリンダーに、TBIはスロットルボディにインジェクターがありTBIの方がよりキャブレター式に近い構造なようです。四輪車ではTPIの方が優れている、と言われることもあるようですがTBIに変更してきたあたり、KTMにも彼らなりの設計思想があるのでしょうね。 さて、少し脱線しましたが今回は2019年式XC-W TPIモデルの、リードバルブ交換です。 現場で不調や破損があるわけでは無いのですが、納車以来交換されていな ・・・
こんにちは。ファイヤーボンバーの坂本です。 今回はGPZ900RニンジャにFCRキャブとオイルラインキットを取付しました。 最近カスタムニンジャは見ることが減りましたが、やっぱりカッコいいですね。 FCRは車種用ですが、もちろんポン付けでないので、少しセッティング。メインジェット等を1ランクだけ換えるだけでも走りは変わります。 これが大変なのでFCR等レーシングキャブは敬遠する方もいますが、レーシングキャブの乗り味は何とも言えない楽しさがあります。 バイクの乗り味をガラッと変えるってエンジンでやると相当金額も労力もかかることなので、FCRすごいんです。 セッティングも大変と言いましたが、正規品 ・・・
4輪のキャブ車。滅多に見なくなりましたね~。約30年前の車ともなると、もう立派な旧車でしょうね。 冷間時始動の不調にてご相談頂きました。 平成初期頃というと、EFIに移行する過渡期といった時代だったでしょうか?この頃のキャブレーターというと、快適さを追求した集大成の様な仕組みになっています。各部に配管やバイパス、プランジャー、リンク機構等々が装備されており、シングルキャブでも、オートバイのキャブレーターと比較すると、非常にごちゃごちゃとしたレイアウトになっています。 今回の不調の原因は、そんな快適を目指した装備の中の、オートチョークと言うかアイドリングアップをさせる機構の不具合でした。簡単に言 ・・・