目視出来る程プラグが減っております。プラグのタイプや車種にもよりますが、通常3000キロ~5000キロが交換サイクルです。スクーター乗っている方々は、エンジンが調子悪くなるまで交換しない事も多い案件です。
- 2 いいね
- 0 コメント
CB1100Fの車検整備で、ドライブチェーンの交換をします。ドライブチェーンは錆が出ており、スプロケットにも摩耗が見られたので、セットで交換します。まずは、ドライブチェーンをカットします。ディスクグラインダーでピンのかしめを削り落とすと、ピンを抜きやすくなります。次にホイールを車体から取り出します。ロングフェンダーだと取り出しにくいのですが、この車両はセンタースタンドが付いているので、リアショックが伸び切り、ロングフェンダーでも取り出すことができます。スプロケットを取り外しましたが、ハブのスタッドボルトが錆びついていました。ワイヤーブラシで丁寧に錆を落とします。ホイールは、オイルシール周りがグ ・・・
CB1100Fをハイエースで神奈川県まで引き取りに行きました。購入してから初めての車検ということで、CB専門店の当店で細かく見てほしいという依頼です。とてもきれいな1100Fで、見た感じでは特に悪いところはなさそうだったのですが・・・ハイエースに載せて走り出してすぐに、道路の段差を超えたら、後ろの方からシュッシュッという音が聞こえてきました。あっ、リアサスが抜けている!すぐに分かりました。まあ、40年前のバイクですから当然と言えば当然なんですけどね。お店について細かく見ていくと、右側フロントフォークのアンチダイブアジャスターが変な位置で止まっています。回そうとしたんですが、回りません。分解整備 ・・・
新規のお客さんのCB750Fですが、オイル漏れが酷いので見てほしいとのこと。エンジン周りを見渡すと、たしかにオイルでベタベタです。詳しく見ていくと、カムチェーンテンショナーのOリングや、オイルパンの銅ワッシャーが入っていません。しかし、オイル漏れの量からすると、原因はこれだけではなさそうです。ヘッド締め付けナットを増締めしてみると、2か所だけトルクが全く掛かりません。ナットをよく見ると、キャップ部分が割れています。どうやらここからのオイル漏れが最大の原因のようです。ではなぜキャップ部分が割れているのでしょうか?それは、スタッドボルトの出しろが長いからです。なぜ出しろが長いのか?嫌な予感がしまし ・・・
CB1100Rですが、クラッチが重たいです。長期間乗っていなかったため、クラッチが張り付いているものと思われます。早速クラッチを分解していきます。クラッチカバーを外したら、リフタープレートを外します。スプリング力が掛かっているので、6本のボルトを交互に均等に緩めていきます。外した部品は、床に直置きなどせずに、きれいな容器に整理して置いておきます。クラッチアウターを外すと、シフトシャフトを抜くことができます。クランクケースの左側にあるシフトシャフトのオイルシールですが、シフトシャフトを抜かないと交換ができないので、ここまで分解する必要があります。オイルシールは専用のプーラーで抜きますが、プーラー ・・・