普段オフロード車ばかり投稿しているGarage T.M.ですが、オフ車限定というわけではありません。というわけで、今回はスクーターの修理事例を。ヤマハのビーノ、2007年式のキャブ車です。オイル交換の際、エンジンオイルの乳化が見られたためウォーターポンプのベアリング/メカニカルシールを交換しました。
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CB1100Rですが、クラッチが重たいです。長期間乗っていなかったため、クラッチが張り付いているものと思われます。早速クラッチを分解していきます。クラッチカバーを外したら、リフタープレートを外します。スプリング力が掛かっているので、6本のボルトを交互に均等に緩めていきます。外した部品は、床に直置きなどせずに、きれいな容器に整理して置いておきます。クラッチアウターを外すと、シフトシャフトを抜くことができます。クランクケースの左側にあるシフトシャフトのオイルシールですが、シフトシャフトを抜かないと交換ができないので、ここまで分解する必要があります。オイルシールは専用のプーラーで抜きますが、プーラー ・・・