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さん

ステータス

日記投稿件数
718件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

姨捨の棚田・田毎の月/信濃路ツーリング No.7

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
263km

今回は民話の里を尋ねる1泊2日の信州ツーリング、これまで秩父から関東山地の峠を越え、信州は佐久平で一泊、

翌日は信濃川に沿って快走、そして小諸懐古園と上田城に立ち寄り この地の文化と歴史を学ぶこと出来ました。

 

これからはメーンイベントの姨捨山へ向かいます。

そこは民話と棚田が有名、どんな景色が見られるか 楽しみです。

<写真=長野県更埴市 姨捨山から善光寺平を望む>

(ツーリング期間=2019.5.16~5.17)

2日目の続き 信濃 善光寺平へ

 

上田の市街地を抜け、北国街道を長野方面へ走ります。

そして見えてきたのは、ゆったり流れる「千曲川」と山の峰、信州らしい風景に感動してしまう。

 

そんな景色を眺めながら クルージング、すると戸倉上山田温泉に到着、

そこを左折して千曲川を渡ると、「北アルプス」を望む雄大な景色に変わりました。

ここからは山の麓、登り坂の県道を行くと JR篠ノ井線の姨捨駅がありました。

最初に来たのは昭和46年、木造の粗末な駅舎だったが近代的になっている。

 

その昔は 貧しい土地柄だったのか、「姨捨伝説」が生まれたという。

お殿様の命で口減らしに年寄りを山に捨てるという悲しい話、家族は涙を流したことでしょう。

 

駅舎内に入ってみたが 誰もいない、無人駅なのかも、

改札から前方を見ると、目の前に棚田が広がり なかなかの景色です。

 

聞くところによると、姨捨駅付近の車窓は「日本三大車窓」の一つになっているようです。

そのほかは、北海道・根室本線の狩勝峠、現在は廃線で見られないらしいが、

そして鹿児島・肥薩線の矢岳峠、そこはどんな景色か 興味のあるところです。

姨捨駅から急こう配の登坂を行くと、高台に到着、

ここは伝説の里・姨捨山、標高500mの見晴らしのいいところです。

 

下に見えるは「長野自動車道」、

その先に広がるは長野盆地 通称「善光寺平」、千曲市から長野市まで見渡せる絶景スポットです。

更に山の斜面を登ると、眼下に千曲川、その先は広大な「善光寺平」が一望です。

生憎曇り空だが、山と川に囲まれた盆地の様子も 手に取るように見えます。

 

かつてこの前方で、武田信玄と上杉謙信が戦った「川中島の戦い」があったところだとか、

今は穏やかな善光寺平、人の心を癒してくれます。

 

地図を見ると、長楽寺の下に「田毎の月」と書いてある。

そこでは水田の1枚1枚に月が映る美しい光景が見られるといいます。

月は出てないが、せっかくなので行ってみます。

山の斜面をくねくねと下ると「長楽寺」、更に走ると「四十八枚田地区」と看板が出ていました。

1反歩(300坪)を48枚に分けたほどの小さな棚田が見られます。

 

見るだけなら美しい光景も、一枚一枚 全て手作業に違いない、これは大変な労力です。

ここは名月「田毎の月」、かつては風流に移り行く月を観賞していたのでしょう。

それでは 棚田を眺めながら帰路につきます。

下り坂を行くと、目の前に棚田が広がっていました。

あまりに素晴らしい眺めなので、バイクを止め散策をしてみます。

 

車一台分の農道があるので歩いて行くと、ご夫婦が農作業をしている。

そこへ遊び人の私、申し訳ないのでご挨拶「こんにちは、すみません!」と、

御主人「ああ、どうぞ ごゆっくり」と 歓迎してくれた。

昔ながらの風景と人の温もりが感じられる姨捨の里でした。

それでは出発、来た道をしばらく走り 佐久の町に たどり着きました。

ここからは久しぶりに「コスモス街道」を走ります。

「内山峡」辺りはほぼ直線道路、その先の「内山峠」はコーナーの連続です。

 

軽快に走っていると、次はトンネルが幾つも現れます。

だがトンネルの出口付近に ヘアピンカーブがあるので要注意です。

 

途中、右手に奇妙な山がそびえている。

これは「荒船山」、垂直に切り立つ200mの絶壁が印象的、密かに日本の「テーブルマウンテン」と呼んでいます。

 

一度見たいのは、南米ベネズエラのテーブルマウンテン、

面積は東京都23区より広いという巨大なもの、植物の生態系は下界とは違い「緑の魔境」と呼ばれているとか、

 

そして峠を下ると「上州姫街道」です。

中山道より険しくなく、女性も歩きやすいところから名づけられたようです。

 

時刻は午後3時、軽井沢はまたの機会にして 帰ることにしました。

では、まったりとバイクを走らせ、下仁田(しもにた)ICへ向かいます。

そして10kmほど走ると「道の駅しもにた」の看板が出ていたので ひと休みすることに、

 

ここは9年ぶり、妙義ツーリングのとき立ち寄ったが 様子が変わっている。

店舗が円形状に並ぶのは一緒だが、建物は新しくリニューアルしたようです。

休憩後は、上信越道~関越道~首都高と走り 無事帰宅しました(当日351km  総走行距離649km)

 

おわりに

今回は千曲川沿いに走り、懐古園・上田城址、そして姨捨の棚田と巡ってきました。

信州の歴史と遺産に出会え、有意義なときが過ごせました。

次は信濃川に沿って越後路を走ってみたいものです。

おしまい

コメント(全4件)

チバアヒル(令和の馬笑)さん
棚田のある風景は好きです。♪
全国の気になっている棚田にはずいぶんとあちこち行きましたが、三重県熊野町の「丸山千枚田」と唐津の夕日の落ちる棚田数か所はまだ行っていないのでそのうちに...(^^) 1698212085893M.jpg
  • (1)
  • 返信
杉さん
チバアヒルさん どうも
棚田ファンにはたまらない写真、素晴らしいですね。これはいつか絶対見に行きたい棚田になりました。
来月は能登へドライブするつもりですので、そこの有名な棚田に立ち寄ってみようかと思っています。綺麗な写真が撮れるか楽しみです。
  • (0)
  • 返信
Maxさん
こんばんは
佐久は、私の内山峠ルートだと長野の玄関口ってところで、上田はどちかというと、追分そして長野が奥座敷的な所です。松本が私的にはホーム的なところで、最近よく行く諏訪は、新町でしょうかね。長野も広く走りごたえありますね。日帰りでも軽く500オーバーですから!でも、道が朝夕の通勤時間を外せば渋滞も少なく快適ですね。
信州ももう冬の入り口まであと数週間です。あと何回行けるかな。
姨捨の景色も今年4月母親お連れて行ったのが、最後の長野旅皮肉なもんですね。
では、また 1698247182921M.jpg
  • (1)
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杉さん
Maxさん おはようございます
自分も中央道で行く時は諏訪を起点に走りますが、関越道で行く時は佐久が玄関口なので何度が泊まったこともありましたよ。
心に残る姨捨の風景、お母様も喜ばれたことでしょう。自分は母と行った伊豆高原が思い出されます。
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