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さん

ステータス

日記投稿件数
724件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
60人

浅間高原/北信濃ツーリング No.5

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
22km

春5月のこと、素晴らしい天気に恵まれ 武州~上州~信州へと ツーリングして来ました。

初日は秩父路で定峰峠の走りと天空のポピーを観賞、そして「ぶどう峠」を越え信州・佐久平で一泊しました。

 

これからは小諸~上田へ、そして千曲市へと千曲川に沿って走ります。

千曲市では民話の「姨捨山」で、棚田と善光寺平の絶景を巡ることにしました。

 

まずは歴史ある小諸市の懐古園に立ち寄ります。

<写真=長野県北佐久から浅間山を望む>

(ツーリング期間=2019.5.16~5.17)

2日目 小諸懐古園を散策

 

長野県は佐久平の朝を迎えました。

カーテンを開けると、朝から日差しいっぱいの青空が広がっています。

急ぐ旅でもないので、まずは朝風呂でまったり、心身ともにリフレッシュです。

 

それでは 今日のルートを決めます。

地図を見ると 千曲川沿いに名所旧跡がたくさんある。

川と山の素晴らしい風景が見られるかも、ということで千曲市まで走ることにしました。

 

では荷物を積み込み、いざ出発、

佐久平の市街地を抜けると、そこは広々した浅間山の裾野、

ここは標高500mから1300mの高冷地、県下有数の高原野菜の産地です。

 

畑は緑一色、これはレタスかな?

この辺りの御代田町産は高級ブランド品、瑞々しく歯切れも良いと評判らしい。

そんな風景を眺めながら走ると、正面に「浅間山」がドーンと現れた。

噴煙たなびく浅間山、これは迫力! 思わずバイクを止め 写真撮影に没頭、

 

現在は噴火警戒レベル=1、火口4km以内は立ち入り禁止です。

2年前に来たときはレベル=2だったから、噴火活動は収まりつつあるのかも、

 

その先から「浅間サンライン」を走ります。

この道路は、浅間山の南麓を 鉢巻状に走る観光道路です。

 

畑や民家が建ち並ぶ中、直線道路がどこまでも続いています。

左手は浅間山、しばらく一緒に走っているような感じです。

では 景色のいいところで ひと休み、

そこで地図を眺めていると、この近くに「宇坪入の棚田」と書かれている。

「棚田100選」の文字に惹かれ、立ち寄ってみることにします。

 

農家が点在するあぜ道を行くと、山の谷間に棚田はありました。

やや耕地整理されたようだが、連なる田んぼと小諸の町並みも見渡せ、なぜかほっとさせられる風景です。

そこから間もなく小諸の町、すると「小諸城址 懐古園」の標識が出ていました。

ここは何度か訪れたことがあるが、散歩がてら立ち寄ってみます。

 

市街地を走り、「三の門」近くの駐車場を利用します。

駐輪場は親切に屋根付き、だがシーズンではないので閑散としています。

 

そして懐古園の北側には「SL」が展示されている。

案内板によると、昭和13年に日立車両製作所で造られ、35年間・162万kmも走ったというからその耐久性に驚きです。

当時の価格は63,900円、物価は約1600倍だから現在価格で約1憶円、けっこうお高いです!

ここ「懐古園」は、城跡に造った市営公園になっているという。

まずは「三の門」へ、ここが入口です。

 

門の正面には「懐古園」の扁額が掲げられています。

これは16代将軍・徳川家達(いえさと)さんの書だという。

何んとも味のある書、彼は書道の達人であったのかも、

これは「二の丸」の巨大な石垣です。

自然石をほぼ一直線に積み上げ、敵を寄せ付けない見事なものだとか、

しかも手作業だろうから、当時の職人の技に感心します。

 

案内板によると、これは昭和59年に復元したものだという。

廃城後、石垣は道路に使われ土がむき出しになっていたらしい。

そこで住民の声から、100年前の石垣が蘇ったというから お城マニアは必見です。

気温が上がり暑いくらいになってきました。

でも園内は緑に覆われ 気持ちよく散策できます。

 

そして稲荷神社の前にやって来ると、その前に「紅葉橋」がある。

この橋は優れもの、城内へ引き込める仕組みで敵の侵入を防ぐという。

 

橋の名前の通り、懐古園は紅葉のスポットでもあるようです。

特に「紅葉ヶ丘」は緑から赤へ段階的に変わり、かなりの美しさだといいます。

更に歩くと、何んと藤棚があるではないか!(逆光で綺麗に写らないが)、

小ぶりながら今年初めて見る藤の花、薄紫色の清々しさが好きです。

 

また この公園にはソメイヨシノなど約500本もあり、「桜の名所100選」になっているといいます。

貴重な「小諸八重紅枝垂」が3本あり、それはしなやかな枝ぶりで 気品のある桜らしい。

これは 一度写真に収めたいものです。

その先にあるは「懐古神社」、廃城後 小諸藩の元藩士らが資金を集め建立したものだとか、

ここに 歴代の小諸藩主の霊が 祀られています、合掌、

どうやら この「懐古神社」から、この公園を「懐古園」と名付けたようです。

 

また、西側には「水の手 展望台」があります。

そこは高台、うっそうとした樹木の先に 千曲川が望める絶景スポットです。

 

そして駐車場へ向かうと、その途中に「藤村記念館」がありました。

館内には、彼の作品や愛用していた生活用品などが展示されています。

「千曲川旅情のうた」、「小諸なる古城のほとり」・・・文学はよく分からないが哀愁を感じさせます。

 

また、ここ小諸は 永六輔さんが戦時中 疎開した町、

「上を向いて歩こう」は、いじめられていた悲しい思い出を 詩にしたものだという。

そんな情緒ある小諸、秋の季節にまた訪れたい「小諸城址 懐古園」でした。

 

それでは上田市~更埴市へとバイクを走らせます。

つづく

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