個人売買で買われたようですが、乗り出すのに不安な箇所を直したいとのことで入庫です。現状で3番シリンダーが燃えていないようで……インシュレーターはヒビ割れが酷く、良く分からないアーシングが施されています。
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本日、ご入庫したのはCBR1000RR。当店初ご来店のお客様です!ありがとうございます!お乗りのSC59は4年前から頻繁にABS警告灯が点滅して、走行中にブレーキの利きが悪くなり何度も他店様で修理をされているとのこと。この年式のコンバインドABSというのはかなり不具合が多くて当店でSC59を仕入れる際はあえてABS無しの車両を選ぶようにしているくらいです、、、壊れるたびに修理していても大変なので、今回はABSユニットを介さず直接ラインをつなぐこととなりました。ABSは使えなくなりますが走行中ブレーキが急に効きづらくなって事故するよりは安全です。同じ症状でお悩みの方は是非当店にご相談ください! ・・・
CB750Fですが、クラッチを握って1速に入れるとエンストしてしまいます。長期間乗っていなかった車両で、クラッチの握り応えも重いので、クラッチディスクとプレートの張り付きを疑いました。早速クラッチを分解したところ、やはりディスクとプレートが張り付いていて剥がれません。プレートにはディスクの摩擦材がこびりついていました。ディスクとプレートを交換して、クラッチナットを締め付けますが、このナットは六角ではなくて4個の切り欠きのあるタイプなので、専用のソケットで締め付けます。クラッチカバーを取り付ける前に、ノックピンの交換をしようとしましたが、固着していて抜けてきません。プライヤーでつまんだくらいでは ・・・
2017年8月から乗り始めたFZ1 FAZER 走行距離も49,000kmを越えました。消耗品としてタイヤを交換したり、エンジンオイルを交換したり… ブレーキは、消耗していないようです。 タイヤは、来年の車検まで持ちこたえてくれたらいいんですけど、消耗したらこればかりは仕方ない。 最近、ギアの入り、特にニュートラルの入りが悪いです。クラッチを切っても素直に入らない・・・ クラッチワイヤーの調整をして、握った時のクラッチの切れを調整をしてましたが、ワイヤーの引きを調整のナットが末端まで差し掛かり、限界に来ていました。 クラッチワイヤーを交換することにしました。 クラッチワイヤーの脱着しやすい ・・・
個人売買で原付二種スクーター、アドレスV125を購入し、数年乗っていたようですが、信号待ちでエンジン停止し、警告灯(FIランプ)が点灯という事で修理のご相談を頂きました。アイドリングが不安定なのは購入時からのようです。<症状確認とエラーコードの確認>店頭にてまずは症状の確認。エンジンは再始動できるものの、すぐに止まってしまいます。エンジン警告灯は点灯。アドレスV125はバッテリーケース内にある白いカプラーの2本の配線を短絡させ、スロットルを全開にしながらキーをONにすることでエラーコードの確認ができます。エラーコードを確認すると、警告灯4回点滅。C40というコードの確認ができました。エラーコー ・・・
新規のお客さんのCB750Fですが、オイル漏れが酷いので見てほしいとのこと。エンジン周りを見渡すと、たしかにオイルでベタベタです。詳しく見ていくと、カムチェーンテンショナーのOリングや、オイルパンの銅ワッシャーが入っていません。しかし、オイル漏れの量からすると、原因はこれだけではなさそうです。ヘッド締め付けナットを増締めしてみると、2か所だけトルクが全く掛かりません。ナットをよく見ると、キャップ部分が割れています。どうやらここからのオイル漏れが最大の原因のようです。ではなぜキャップ部分が割れているのでしょうか?それは、スタッドボルトの出しろが長いからです。なぜ出しろが長いのか?嫌な予感がしまし ・・・
CB750Fのシリンダヘッドにバルブを組み付けます。構成部品は、シリンダーヘッド、バルブ、バルブスプリング、スプリングシート、コッタ、リテーナー、バルブステムシールです。エンジンの中で、最も構成部品が多いのがシリンダーヘッドです。バルブの組み付けには、ヘッドを乗せるスタンドがあると便利です。まずは、スプリングシートをヘッドにセットします。次にバルブステムシールを挿入するのですが、細いドライバーに8mmのディープソケットを差して、挿入治具にします。ドライバーの先端をバルブガイドの穴に入れ、手で軽く押し込めばステムシールは挿入できます。次にバルブスプリング、リテーナーの順にセットしますが、バルブス ・・・
今回のテスト前に吸気関係もノーマルフィルターへ変更しリセッティング、街中と軽くコースにてテストしました。キット取付初期仕様がノーマルのプラグ熱価6番で焼け過ぎ、7番でもほぼ同様な状態でしたので、8番に変更して確認です。 電極ギャップは添付画像の1.3ミリから調子を見る事にしました、結果としては8番で何とかなりそうな雰囲気。多少焼け過ぎ感は有りますが、完全燃焼している事と最近のインジェクションセッティングは薄目な為に白っぽくなりがちとのこと、まぁ良しとなりました。 そのまま純正プラグタイプ8番のギャップ1.3ミリをテスト、確かに広いほうが高回転も綺麗に回る気がします。更に気がついた事が七千回転辺 ・・・
CB750FBですが、アイドリング不調、回転上昇不調で入庫です。キャブレターか点火系かといったところですが、排ガス測定したところ、HCがかなり多いので点火系の不良と判断しました。イグニッションコイル、スパークユニットを当店の予備と交換しましたが、症状は改善されません。パルサーを確認したら、スチールコアの突起が欠損していました。純正のパルサーは廃番ですが、ありがたいことにウオタニさんから販売されています。パルサーの交換は、ポン付けできます。ニュートラルスイッチと油圧センサーの配線も純正と同じです。フルパワーキットのイグニッションコイルは、純正のステーを利用して取り付けます。スパークアドバンサーは ・・・
乗り始めて1年近く経過した時に3000回転ぐらいでググゥって息継ぎをするような感覚を感じたため原因を探っていたら、燃料ポンプに組み込まれているフィルターの詰まりなのかと思い交換してみました。どうも2015年式までは燃料ポンプAssy交換となっているみたいだけど2016年式では分解してフィルター交換ができるようにパーツリストへ記載がありました。念のために燃料ポンプAssyの品番を見てみると全く変わらず年式が新しくなっても同じもので1400GTRも一緒でした。そんなわけで、お値段もそんなにしないのでやる価値はあるかってことで部品調達⇒分解⇒清掃⇒再組立てうん、とっても汚かったので交換しただけでスッ ・・・
CB750Fのタコメーターですが、文字盤が割れてしまっているので、メーター屋さんに修理に出しました。なぜ割れてしまったのでしょうか?メーターは通常、純正のメータークッションでマウントされていますが、この車両はメータークッションが硬化してガタが出ていたため、コーキング剤で固定されていました。ほぼリジット固定だったので、振動を吸収しきれずに割れてしまったのです。純正のメータークッションはまだ手に入りますので、きれいに修理されたタコメーターを新品のメータークッションをはめて取り付けます。メーターを故障なく長く使う秘訣は、メータークッションが硬化してきたら早めに新品に交換することです。