杉さんのツーリング日記 「ラーメンの白河（福島）へ/ 7泊8日 残雪の山形旅行 No.1」

1日目、東北道を120キロで快走し宿泊地・白河を目指します。

午前11時半、妻が用意したキャリーバッグ2個積み込みイザ出発、

まずは東関道へ、そして外環道から東北道へ乗り継ぎました。

今日は日曜日、大型トラックは少なく 前方は乗用車が数台のみ じつに快適です。

すると、ハーレーの三輪車軍団が走っている。

歯切れのいい排気音、ノーヘルでサングラス、風を浴びとても気持ち良さそうだ!

そして宇都宮を通過してしばらく走ると、白河(福島県)に到着、

時刻は午後2時過ぎ、遅い昼食にします。

お目当てはご当地グルメ・白河ラーメン、ネットで探すと近くにもあるので直行、

そこは午後2時半の閉店間際でキリギリセーフ、これはラッキー!

店内は昔ながらの食堂といった感じ、これはラーメンも美味しいに違いない、

待つこと数分、チャーシュー麺(中華そば)が運ばれて来ました。

チャーシューはいまいち、麺はやや太めだがスープは抜群 完食です。

因みに4年前に行った白河ラーメン・とら食堂はこんな感じ、

麺もスープも自分好み、最高です。

それでは出発、ナビを見ると湖が近くにある。

これはちょっと気になったので立ち寄ってみました。

そこは南湖公園、湖畔に桜が見られ散策するには打ってつけです。 

湖畔に鳥居があり、そこに「楽翁桜祭」と大きく書かれている。

では期待を込め行ってみます。

鳥居をくぐると南湖神社が見えて来ました。

御祭神は白河藩主・松平定信、号＝楽翁(らくおう)だという。

飢饉には大阪から食料を緊急搬入し領民に分け与え救済、

また 幕府の財政再建にも取り組んだという立派な藩主であったらしい。

領民に慕われた楽翁さん、ご祭神となり今も人々の暮らしを見守っているようです。

境内に立派なベニシダレザクラがあります。

これは松平定信の号「楽翁」から、楽翁桜(らくおうざくら)と呼ばれているという。

既に葉桜になってしまったが枝ぶりは壮観、紅色の可憐な花びらが風に舞っていました。

見ごろは4月中旬、これはいつの日か 寺と一緒に写真を撮ってみたい桜です。

そして白河(福島県)の市内で一泊します。

夕食は無いので外食、でも出るのが面倒なので 市内のイオンで惣菜などを調達してチェックイン、

ビジホだが大浴場(活性石人工温泉)がある、手足伸ばしリラックス 旅気分を満喫です。

では冷たいビールで乾杯、

カツオの刺身も極上、スーパーなのに 下手なホテルより美味しいではないか!

明日は桜咲く蔵王温泉(山形県)で名物のジンギスカンをいただきます。

エメラルドグリーンの美しいお釜を見たかったが 蔵王エコーラインは冬季通行止めだとか、

来るのがちと早すぎた、残念だが諦めます。

つづく