塗装後数日たったのでぼちぼち組付けていきます。塗料は2液ウレタンブラックです。白と黒で迷いましたが今回も黒を選択しました。
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パーツ類の清掃が終わった所でヘッドを組み立てていきます。まずは今回の整備のメインイベント、バルブステムシールの交換です。このステムシール、一個1,000円以上する×16個💦元々幾らしていたのかは判りませんが、新車時の販売価格より値段がべらぼうに上がっているとしたら追加生産の予定なし、在庫限りと言う可能性もあるので製廃になっていないだけマシだと思う事にします。 組付けるの当たってバルブのステム部に薄くモリブデングリス、オイルでも良いのだそうですが組み立ててから火入れ(エンジン始動)までの時間が読めませんので油膜が失われる恐れが無いグリスを選択しました。 書き忘れておりましたが古いステムシールはヘ ・・・
ヘッドガスケット、シリンダーガスケット(ベースパッキン)共に製廃で入手不能というアクロス、どうしたものか。頼みの綱の海外もイーベイでもヒットせず。こうなったらオクに網を張って気長にデッドストックが出て来るのを待つしかないか、と検索を掛けてみると............お?、シリンダーガスケットが出品されている.......早速落札。どうやら個人の方で自分のバイク用に少量を新規に制作してもらった様で、その余剰分を提供して下さっていると言う事でした、ありがたい。しかし残念な事にその方のバイクは同じスズキ四気筒250でもGSX250Sカタナ。ヘッドガスケットはアクロスと品番が違うので互換性は不明。た ・・・
だんだんと形になってきましたが、これから一番の難題に手を付ける事になります。何かと言うと、オイル下がりの解消です。 各部の整備に取り掛かる前、簡単にキャブレターを掃除してエンジンの始動を確認したのですがこの時点で排気管からはオイル煙が。マフラーを取り外して排気ポートを覗き込むと三番、四番にオイルがべったりと付いてる、困ったものです。 まあ放っておいて治るものでもありませんのでステムシールの交換をしなくてはならないのですがここで難題が。ヘッドガスケット、シリンダーベースガスケット共に製廃と言う。 これは困った、取り急ぎ同年代のスズキ四気筒250の他のモデルを検索するも全滅。最後の砦、イーベイも全 ・・・
9月16日 土曜日 午後2時デイトナのD-UNITを取り付けます。自分は電気には全く弱いのでユーチューブの先人を参考に作業しましたが、ここまでは思うより簡単でした。写真二枚目ついでにワンウェイバルブも取り付けました。弟子の修行中に一番嫌なのが、ギアを下げた時のエンブレです。異様にエンジン抵抗が反応して乗ってるとすごく気になるため調べたら少額で効果有の書き込みが多いので試してみます。本当はT-REVがいいのでしょうが、弟子のハンターには過剰すぎる工具(カスタム)と思いやめました。 9月18日 月曜日 ワンウェイバルブを取り付けて初めて試乗しましたが、エンブレが少しおとなしくなりました。以前は4速 ・・・
このアクロス、放置期間が長いバイクのお約束でガソリンタンクのキャップを開けてみると惨状を呈してました。ガソリンが腐った臭いが凄いですし中も真っ黒に汚れていました。汚れについては腐ったガソリンのカスなのか錆なのかは判別は難しく、とにかく外して洗うしかない状態です。実はこのアクロス、メットイン機能が災いしてタンクを外すのが一筋縄ではいかないのです。普通にやる場合でも後ろの方を吊り下げてやってリヤサス一式を取り外さなくてはならないという。どうやって作業するか悩みましたが、ちょうどフォークを修理したところでフロント周りが外した状態でしたので思い切ってエンジン側を接地させてリヤを浮かせてサスペンション周 ・・・
8月30日 水曜日 午後2時半で気温は33゜C数日乗れてない水道やのクラッチ滑り解消の為、強化クラッチに替える作業開始。カバーを外してオイルフィルターを初めて清掃します。初めて見ましたが、こんな簡単でいいの?が第一印象、オイルでさっと洗いました。写真二枚目はクラッチ板を取り外した状態 枚数は4枚でした。写真3枚目が強化クラッチ取付と青いのが工房きたむらのクラッチスプリングリテーナーに替えました。ちなみにスプリングがソフトとハードが選べて自分はソフトを選択しました。強化クラッチは5枚です。クラッチスプリングリテーナーには、付属のワッシャー一枚かませました。この状態からカバーを閉じてセルモーター戻 ・・・
不動車のシグナスXC180の動作チェックを行いました。結果、エンジンは可動する事が確認できました。が、可動したことで色々な問題点も見えてきました。 (1)マフラーに穴あき2か所発見エンジンが動いた事で排ガス漏れがあることが判明。調べたらマフラーに2か所の穴があることが判明。(今後、溶接して埋めよう) (2)シリンダーヘッドカバーからのオイルにじみOHVエンジンのシリンダーヘッド周りからのオイルにじみを改めて確認。最初はボルトが緩めだったので改めて締めなおして様子をみていたが結局にじんできた。ガスケットが原因の可能性が高いと思うが、サービスマニュアルを参照すると「ヤマハヘルメシール」と呼ばれる ・・・