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元CB’Sさん
実は先日いろいろやっている時に
なんかガソリン臭いなぁ~って思ったら
キャブ下部のドレン付近からポタポタと
ガソリンが漏れているじゃないですか!
ドレンボルトはシッカリ閉まっていたし
Oリングもヘタってないけど
何度かドレンボルト締め付け直ししているうちに
漏れは止まりました。
でもこんな状態のままではダメだろうと思って
今日はキャブのオーバーホールをします。
まだサービスマニュアルを入手していないので
ネットでいろいろ情報集め
本来ならキャブ取り外すためにエアクリBOXを
後ろに下げる必要があり、またそのためには
サイドカバーやらバッテリーなども外すようで
半日しか作業時間が無い私にはそんなことやってられません
(というかめんどくさいというのが本音)
そこでインシュレーターと一緒に横にスライドさせれば
キャブが取れるとの情報(その文章だけ)があったので
そのまま鵜呑みしてインシュレーターごと横にスライドして
取り外ししました。(^^)v
(こんど取り付けが心配ですが・・・)
取り外したキャブはどんどんバラしていきます。
パイロットスクリューは専用のDドライバーが必要なので
これも事前に手配しておきました。
今回CB400SS用の純正部品であるパイロットスクリューを
先に仕入れてしまっていたのでこのまま純正部品へ交換しますが
この専用工具であるDドライバーでもパイロットスクリューは
凄く調整しにくい(回しにくい)のでやはり互換性のある
CL400用のパイロットスクリューに変更する方が良さそう(^^;
バラしたキャブは穴という穴を全部貫通させて
キャブクリーナーとパーツクリーナーで洗浄
外装の金属部品や本体は粉末のパーツクリーナーを
溶かしたお湯を入れた超音波洗浄機で30分洗浄。
洗浄が終わったら全部品をしっかりブローして
インシュレーターなどのゴム部品は洗浄後に
ラバープロテクタントを吹き付けて保護。
ジェット類やフロートなども全交換
特に今回はドレンボルトからのガソリン漏れだったので
フロートチャンバーも交換(ガスケットセット不要でした)
そしてサクッとキャブを組み立てていきます(^^)/
(組み立て途中の写真いですゴメンナサイ)
やっぱり心配したとおり組みあがったキャブを戻そうとすると
なかなか大変で「急がば回れ」だなぁと反省しながらも
ここまでくると半ば強引に取り付け!(^^ゞ
なんとか取り付け完了してタンクやらシートやらをもどし
エンジン掛けてみるとスンナリ掛かってアイドリング調整も完了
(セルがあるというのは本当に楽)
もちろんガソリン漏れも改善して外観だけでなく
中身もキレイになって気分爽快(^^)v
コメント（全2件）
ドレンボルトの先端の合わせ面不良やら
もしかしてドレンの刺し口にクラック？
なんて考えてしまいます。（大体は閉めなおすと直ったりしますけどね）
多気筒のキャブで強引に抜き差ししたことがありますが、
インシュレーターバンドが全滅したことがあります。(ノ∀｀)
「急がば回れ」は本当にその通りですｗ
外したドレンボルトの先端に少し削れもありましたし
もともと随分締め過ぎだったようですし、
HONDAはドレンボルトだけでの部品供給無いので
NSRの時みたいにカワサキの純正部品で
代用しようかとも思いましたが
最悪フロートチャンバー側にも傷が有ったらと思い
今回はフロートチャンバーごと交換しました。
今回インシュレーターバンドは破損しませんでしたが
インシュレーターOリングはスライドさせて取り付ける際に
擦れてキズが入っているかもしれないので
今度時間がある時に正式な取り外しと取り付け方法で
やり直しするようにします。