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さん

ステータス

日記投稿件数
718件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

奈良井宿/秋の木曽路ツーリング No.3

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
4km

木曽の宿場町を巡るソロツーリング、これまで甲州街道を走り塩尻(長野県)で1伯、

その後、中山道を走り「道の駅ならかわ」でひと休みしました。

そこでは漆塗りのスバル360を見学、木曽職人の伝統の技と並々ならぬ情熱さえ感じられます。

 

これからは江戸の風情が残されている木曽の宿場を巡ることにしました。

<写真=長野県塩尻市 道の駅・奈良井木曽の大橋にて、麓では色づき秋の日差しです>

(ツーリング期間=2018.10.20~10.23)

2日目の続き 木曽の大橋

 

塩尻を出発し「道の駅ならかわ」でひと休み、そこでは見事な漆器を見ることが出来ました。

それでは木曽路を南へ走り、まずは「奈良井宿」を目指します。

今日は雲一つない晴天、気温も上がり絶好のツーリング日和になりました。

 

沿道にはススキの穂が見られ、秋の風情が感じられます。

この辺りは信号も少なく路面も良好、秋の風を浴びゆっくりクルージング、

奈良井川の流れを眺めながら走っていると、趣のある木造の橋が見えて来た。

これは木曽ヒノキで造られた「木曽の大橋」、橋脚の無い立派な太鼓橋です。

どうやら、奈良井宿のシンボルとして造られたものらしい。

 

ここは「道の駅・奈良井木曽大橋」です。

なのに店舗など見当らない、ほかに何かあるのかな?

 

すると、係りのおじさんがやって来た。

「バイクはそちらへどうぞ」と、親切に駐車場の奥まで案内してくれました。

 

ここは奈良井宿観光の駐車場の役割を果たしているらしい。

目の前の木々は赤や黄色に色づき、木曽の鮮やかな秋景色が見られました。

駐車場から、JR中央本線の線路が見えます。

地図を見ると、そこは「奈良井駅」です。

おじさん曰く、「そこの地下道をくぐれば 歩いて奈良井駅へ行けますよ」と、教えてくれた。

だが 歩くのは面倒だ! 来た道を戻りバイクで行くことにしました。

 

旧木曽路を行くと、間もなく奈良井駅前です。

バイクを止めると 係のおじさんがやって来て、「そこに駐車場がありますよ」と教えてくれた。

 

更に「千葉から来られたのですね」、

「この辺りも紅葉が始まりましたけど、見ごろは11月で霜が降るころですよ」と、木曽の季節について話をしてくれました。

 

正面の山を見ると 確かに紅葉は始まったばかり、これからが本番のようです。

駅の先から古い町並みが始まります。

しかし13年前、奈良井宿を歩いたがけっこう長く バイクブーツで歩くのは大変!

 

ならばとバイクで行くと、係員が立ちはだかります。

私、「このままバイク行きますから・・・」と言うと、

係員、「まだ人出が少ないからいいでしょう、気を付けて走ってくださいね」と、許可してくれた。

時刻は午前10時半、早い時間なので観光客は少なく 昔の風情ある町並みがゆっくり見られます。

聞くところによると、木曽路には11か所の宿場があるというから凄い!

 

ここ奈良井宿は、北から2番目の宿場町だとか、

だが標高は一番高く、この先には難所の鳥居峠があります。

その峠越えをする前に、多くの旅人で栄えていたといいます。

バイクをトコトコ走らせていると、お寺の標識を発見、

これは初めてなので、立ち寄ってみます。

 

参道を少し歩くと山門があり、本堂はすぐ目の前にありました。

ここは臨済宗のお寺「大宝寺」といいます。

知恵と寿命を与えるという神様「寿老人」の霊場として有名だとか、

 

墓地の奥に、子育て姿の「マリア地蔵」があります。

よく見ると首が無い、

どうやら 隠れキリシタンとして首を落されたらしい、何んとも悲しい歴史があったようです。

その先へと走ると、大きな石碑が立っていました。

よく見ると、明治天皇御駐輦所(ちゅうれんじょ)とある。

 

明治13年(約140年前)、明治天皇はここで休憩をされたようです。

何しに来たのか知りませんが、当時は天皇が立ち寄っただけで一大事、まさに神です。

 

石碑に並んで、上問屋(かみといや)資料館と看板が出ていました。

では、せっかくなので 見学をします。

受付のおじいさんによると、庄屋さんの建物であったといいます。

明治期は郵便局として使用していたため、今に残されたらしい。

 

奈良井宿は、中山道で屈指の規模を誇る宿場町だったようです。

幕府の役人や大名などの旅行にも重要な拠点で、馬や人足を常備していたといいます。

 

その馬や人足の手配や事務していたのがこの建物、

2階建ての立派な屋敷で、奥には明治天皇が休憩された奥座敷がありました。

古い町並みを見てまわっていると、お宿の看板も目につきます。

当時のままの風情ある建物、これはいつか家族で泊まってみたいものです。

夕暮れには江戸の明かりが灯り情緒 満点かも、

 

それでは中山道に戻り 次の木曽福島宿を目指します。

その後は 馬籠宿から妻籠宿へと巡ることにしました。

つづく

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コメント(全4件)

チバアヒル(令和の馬笑)さん
奈良井宿と妻籠宿は、昔の木曽街道の宿場の雰囲気が色濃く残っていて、私も好きな場所ですが、今では観光客が多くなって昼間は車両通行制限してますね。
20年位前まではバイクでブイブイ走れたのに残念です。
宿場の雰囲気を楽しむなら、今では早朝訪問しかないですね。(^^)
  • (1)
  • 返信
杉さん
チバアヒルさん おはようございます
木曽の宿場は規模も大きく江戸情緒満点ですね。自分が行ったのは早い時間帯だったのでバイクで楽して見学出来ましたよ。
木曽というと栗きんとんを思い出してしまいます。数年前ですが道中で初めて食べましたがおせち料理のものとは別物で、食感と何とも言えない甘さが格別ですね♪
  • (0)
  • 返信
チバアヒル(令和の馬笑)さん
再コメです♪
この栗きんとんですよね、秋の今頃は木曽から中津川にかけては和菓子屋さんに必ず並んでいる季節の味覚です。
一般的な栗きんとんは、豆餡のきんとんに栗を入れたものですが、木曽方面のものは茶巾絞りした100%栗で風味と美味しいが段違いですよね。(^^) 1696386163761M.jpg
  • (1)
  • 返信
杉さん
チバアヒルさん 写真ありがとうございます
こういった栗きんとんでしたよ。
旅の途中で立ち寄ったのはお菓子屋さん、秋の時期は一番人気だと言ってました。
当時泊まったのは妻籠宿、そこでも売っていましたが味は微妙に違いましたが、栗の風味はたまりませんね♪
(誤字訂正しました)
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