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ぼんちゃんさん
走行中 4速から5速にシフトアップしようと、シフトペダルを上げる操作をしたら、シフトペダルが上がらない。
なぜ?と シフトペダルを覗くと、内側に入っており、ゼネレータカバーの下にシフトペダルが居る。
諦めて、4速で走る。
脱落防止ワイヤーのおかげで、シフトペダルは、ぶら下がってました。
外して 折れた断面を見ると 全然溶接出来ていない。
スラグ巻き込みまくりであった。
開先として 母材が大きく開いた状態で作業したのが問題で有った!と解釈しておく。
(素人の下手くそ溶接とも言う。)
サンダーで、削り直して 形を整えた。
開先は、少な目で 溶接作業した。
そして ろう付けしていたシフトペダル。
やはり本来流れ込んでいて欲しい所に流れ込んでいなかった。
これは、ストレートのろう付け棒の使い方を間違っていたため、流れ込んでいない事が判明。
バーナーで炙って、ろう付け棒を流し、ワイヤーブラシで 母材のろう付け部を擦る。
反対側の母材も同様にバーナーで炙ってろう付け棒を流して擦る。
その後 母材同士を合わせて、バーナーで炙って ろう付けするのが 正しい方法であった。
母材をバーナーで炙って ろう付け棒を流し、母材を合わせて、炙って周りにも ろう付け棒を流しただけの作業であったために 母材同士が着かず 周りに流したろう付け棒だけで くっついていた。
今回は、上記の失敗を踏まえて作業した。
あらかじめ、母材の合わせ面をリューターで削り、母材をバーナーで炙って、ろう付け棒を溶かす。
ワイヤーブラシで、ろう付け棒を流した母材を擦る。
反対側の母材も同じように作業
母材同士を合わせスリット部には ワッシャーを挟んでボルトで、仮止め。
バーナーで母材の合わせ面を狙ってバーナーで ろう付け棒を溶かす。
溶けて来たら、C型クランプで左右のズレを無くすように母材を挟み ボルトを締め込みました。
これでほぼズレ無く、ろう付け出来るハズ。
追加で、補強のためにろう付け棒を流して接合部を太らせておく。
はみ出たろう付け棒は、サンダーで、整形。
クランクケースに干渉しない所は そのまま補強のためと考えて残した。
林道で、何が起こるか判らないので、新しいシフトペダルも購入。
溶接作業したシフトペダルは、溶接した角度が鈍角であったので、溶接強度の確認も合わせて バイスに挟んで ハンマーで叩いて角度調整。
ハンマーで叩いたぐらいでは、クラックも入らないの強度は出せた。
一番弱そうな ろう付けシフトペダルを付けてみた。
10キロほど、試走したが 普段通りのシフト操作で、問題なかった。
車体には、溶接したシフトペダルを結束バンドでくくりつけた。
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