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さん

ステータス

日記投稿件数
718件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

羽衣伝説/遠州ツーリング No.5

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
8km

遠州ツーリング、これまで高速道路を乗り継ぎ、乙女峠から箱根路を快走、

その後、東海道を走り 静岡県は清水で1泊しました。

 

そして翌朝 清水港に立ち寄ると、港湾越しに富士山が見られ ちょっと感動です。

これからは「富士山世界文化遺産」に登録された「三保の松原」が近くにあるので、行ってみることにしました。

(写真=静岡県静岡市清水区 三保の松原にて)

<ツーリング期間=2018.11.25~2018.11.29>

2日目の続き 三保の松原へ

 

清水の宿を出発し、マリンロード(150号線)を行き「清水マリンパーク」で ひと休み、

そこは富士山のビュースポットでもあります。

 

更に走ると三保半島の入口、そこを左折して進むと 漁師町の風景に変わりました。

細い路地をいくつか曲がると、左手に神社を発見、

ここは「三保」なので 三保神社かと思ったが、御穂(みほ)神社でした。

 

聞くところによると、天女が舞い降りた「羽衣伝説」ゆかりの神社だとか、

ここには羽衣の切れ端が 保存されているという。

 

ところで、神社の名は御穂(みほ)、

御祭神は三穂(みほ)津彦命

松原は三保(みほ)、

御穂、三穂、三保、全て「みほ」 これはいったい どういうこと?

神社から まっすぐに伸びた500mの参道がある。

両側は立派な松並木、神々しくも感じられました。

 

これは「神の道」、この先に天女が羽衣をかけたという「羽衣の松」があります。

どうやら、「羽衣の松」に降臨した神様が 神社へ向かうための道らしい。

 

そして 側道をバイクで行くと終点、すると係員が駐車場へ案内してくれます。

その彼曰く、「正面の松原を抜けて浜辺へ行きますと、富士山が見られますよ」と、親切に教えてくれた。

広場へ行くと、「はごろも名物・安倍川餅は いかがですかー?」と、おばさんの声がする。

そこは お土産屋さん、静岡の名産品を取り揃えています。

 

おばさんによると、安倍川餅は 徳川家康さんが名づけたといいます。

では店内のお休み処で いただいてみましょう。

きな粉とあんこの相性抜群、さすが名物です。

広場の正面が「三保の松原」の入口です。

案内板によるとこの先に、羽衣の松・エレーヌの碑・富士眺望地点などがあるらしい。

 

これは楽しみだ! 早速行ってみます。

良く整備された階段とバリアフリー「スロープ」がある、さすが世界遺産 気配りが感じられます。

階段を登るとそこは松林の中、うっそうとして風も冷んやり、すがすがしい気持ちにさせられます。

この松林は約7km、そこに3万本もの松がある見事なもの、

そして 駿河湾越しの富士山が望める景勝地、世界文化遺産登録 納得です。

 

パンフレットによると、「日本三大松原」の一つだとか、

ほか二つは佐賀県の「虹の松原」、唐津湾に100万本のクロマツが弧を描くといいます。

 

そして福井県の「気比の松原」、伝承によると、

敵の軍勢から攻められた時、一夜にして松林が出現し シロサギが松に多数とまったと、

それを大軍の白い旗とみて、敵は恐れをなし 逃げ帰ったという伝説の松林だという。

これが言わずと知れた「羽衣伝説」に登場する「羽衣の松」です。

 

地上に舞い降りた天女は、脱いだ羽衣を松に掛けて水遊び、

それを拾った漁師に、羽衣を返してもらうため舞うというもの、

美しい天女と羽衣、美しい「三保の松原」を象徴するお話です。

 

また、フランスの舞踊家・エレーヌさんの碑が建てられています。

彼女は舞踊を研究する中で「羽衣伝説」を知り、自らの舞踊作品「羽衣」を発表しました。

そこで「三保の松原」へ訪れることを願っていたが、病気により35歳の若さで亡くなってしまいます。

 

夫はその願いにより、彼女の衣装と遺髪を持って来日しました。 

住民は いたく感銘を受け、「エレーヌの碑」を建て、彼女の髪を埋納したということです。

その近くには御穂神社の別宮・羽車神社があります。

この「再建之碑」によると、神が天羽車(あまの はぐるま)でこの地に降臨、

そこで「羽車神社」を建てたが、荒廃してしまい 再建したという。

 

縁結び・歌舞踊・海上安全などの守護神であり、人々は神と共に生活しているようです。

松原を出ると 目の前は大海原、これは気分爽快です。

観光客の皆さん砂浜を歩き、水際から松原の写真を撮ったりして寛いでいます。

 

左手を見ると、富士山が聳えている。

松林と駿河湾越しの富士山、これは素晴らしい! まさに日本の原風景です。

晴れていたら きれいな富士山が見えたかも、

 

最後に「釜ヶ崎遊歩道」を歩いてみました。

松林の中を歩くと、堤防沿いに富士山が、

その麓に富士市の街並みが見える、ここ鎌ヶ崎もビュースポットです。

 

それでは 絶景スポット・日本平へ向かいます。

つづく

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コメント(全4件)

チバアヒル(令和の馬笑)さん
神道において同じ神様でも字が違うのはアルアルですね。
ヤマトタケルノミコトも、古事記だと「倭建命」、日本書記だと「日本武尊」と違う字を使いまってます。
理由は簡単、その昔のヤマト言葉はまだ文字が無くて暗誦で語りつがれていたので、中国から来た漢字を当てて初めて文字としてあらわされたので、書いた人によって違う当て字となったのです。
また、昔から日本人は書いた文字よりも口から出た言霊=言葉による霊力を大切にする民族なので、発する言葉こそが吉兆をもたらす大切なものと扱っていました。
だから結婚式に切れる別れるにつながる言葉を嫌ったり、ダジャレみたいな言葉を大切にしたりするのも日本人のDNAがそうさせているのかもしれません。(^^)
  • (1)
  • 返信
有馬 仙さん
杉さん、こんにちは!

富士山見えると、なんか気持ちが上がりますよねぇ(^o^)
バイクで走っても、新幹線に乗っても富士山が見えるとウキウキしてしまいます。
また富士山見に行きたいっす!
  • (1)
  • 返信
杉さん
チバアヒルさん こんばんは
駿河湾沿いは富士山が見られる景勝地が多いですね。
伝説の三保の松原でも薄っすらとですが顔を出してくれて行った甲斐がありました。
ところで「みほ」の漢字がいくつもあり何んでだろうと思っていましたが、そういうことだったんですね、流石です。
そういえば国名も「亜細亜」とか阿弗利加」など当て字らしいですね。今はカタカナ表記ですが当時は苦労したのでしょうね。
  • (1)
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杉さん
有馬さん こんばんは
今回はスズキとホンダのミュージアムが目的で静岡へと向かったのですが、道中で富士山が見られおっしゃる通り心ウキウキです。
そして清水では港越しの富士山、漁船もありこれぞ漁業の町といった風情でしたよ。
次に立ち寄ったのは三保の松原、松林と浜辺と富士山はほかではなかなか見られない風景にちょっと感動してしまいました。
有馬さんも機会がございましたら是非お越しくださいね、駿河湾の海産物もお待ちしております♪
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