チバアヒル(令和の馬笑)さんのHONDA ダックス125 ツーリング日記 「四国ツーリング☆まんてん☆の旅...③さあヨサク酷道からニコ淵へ♪」

ヨサク酷道も、大豊町、本山町、土佐町、いの町の区間は、広域農道並みに整備されているので、酷道ではなく立派な国道です。♪

信号も少なくて快調に走れますね。

いの町上八川で、国道439と別れを告げて、国道194に右折して、西条方面に向かいます。

pm2:00 ニコ淵

途中に、最近話題の「ニコ淵」という仁淀ブルーの素晴らしいところがあるということで立ち寄ってみました。

仁淀川は水の美しいことで有名ですが、このニコ淵は、仁淀川の源流の一つと言われ、水の美しさが素晴らしいそうです。

ちなみに、この案内看板の説明の「にこ淵」の中国語訳が「笑淵」となっていて、ほんとかよ?...と突っ込みたくなりました。(^o^)

看板のところから、ニコ淵に向かう急な階段を降りていくと、あたり一面に「ユキノシタ」が可憐な花を咲かせていました。

ユキノシタとは言いますが、初夏に花が咲くそうで、ちょうど見頃だったようです。

長い階段を下りきると、まさに仁淀ブルーの世界が広がっていました。

日曜日というのに、観光客はチラホラ程度で、なかなかの穴場でした。

西条 pm4:00

ニコ淵からさらに国道194を進んで西条市内まで来ました。

やっとみつけたセブンでアイスコーヒーで一休みします。

千葉を出てから2日ぶりのセブンです。

私が走って来たヨサク酷道区間では、ファミマとローソンはかろうじて1-2軒見かけましたが、セブンはゼロです。

西条市内は、“うちぬき”と言われる自噴井戸が2000本以上あるそうで、公園等にある自噴井戸でいつでものどを潤すことができます。

石鎚山系の地下水が市内のあちこちで自噴しているものです。

以前に西条に来たときは、文化会館や市役所近くのうちぬきに立ち寄りましたので、今回は、海の中に沸いている「弘法水」といわれるうちぬきに来てみました。

弘法水は、港の中に突き出るように突堤と休憩所があって、近所のおばあさんたちの、井戸端会議の場所と化していました。

弘法水の由緒書きです。

弘法大師の加護により湧き出た水と言い伝われていると書いてあります。

さすがに海中から真水が湧き出すのは弘法大師のスーパーパワーに違いないと、昔の人は思ったのでしょうね。

タモリだったら地質学的に説明してしまうんでしょうが、摩訶不思議なものに憧れ、信じてしまうのはいつの時代も変わらない人間のサガですね(^^;

弘法水の噴出口です。

御親切にも水道蛇口がついて水が汲めるようになっているのはありがたいですが、自噴と称してどこからか水道水を引いているのではと、疑いの気持ちが心をかすめてしまいます。(^^;

ちなみに、持参したペットボトルに弘法水を汲んで飲んでみましたしたが、コンビニのミネラルウォーター並みに冷たくて、とても甘くておいしい水でした。

水が甘いとはこういうことを言うのだと再認識しました。

もし西条に立ち寄る機会があったら、“うちぬき”の水を飲んでください。美味しいです。

さて、この後は西条市内のビジホに投宿して、翌日、5月21日は念願のしまなみ海道原付道を走ります。♪