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さん

ステータス

日記投稿件数
717件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

奈良井宿~馬籠宿へ/木曽路バイク旅1

ツーリング期間
2018年10月20日 ~ 2018年10月23日
車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
429km

秋10月のこと、行楽シーズンを迎え爽やかな秋晴れになりました。
この天気もしばらく続くようなので、久しぶりに出かけて来ようか?

この時期、快適に走れて景色のいいところといえば、奥飛騨・白馬・木曽路です。
どこも私の好きなコース、さてどこにしようか?

いずれにせよ、北へ南へ西へと分岐する信州諏訪へ向かうことにしました。
行き先は道中の状況により決めることにします。

週刊天気予報によると、5日後は雨になる模様、そこで3泊4日の予定でツーリングします。
宿は天気がやや不安定なので、行った先で決めることにしました。
今回は信州の絶景と紅葉をめぐる気ままなバイクひとり旅です(2018.10.20)

1日目 甲州街道から信州塩尻へ・・・

朝8時半、窓の明かりで目を覚ましました。
カーテンを開けると、雲が多いものの日差しがあり まずまずの天気です。

天気予報によると大気が不安定、所により にわか雨が降る見込みです。
着替えとカメラとタブレットPC、それに雨具も忘れずシートバッグに詰め込みます。

そして午前9時半、湾岸習志野ICから東関道に乗り込みました。
今日は土曜日、行楽地へ向かう車でかなりの交通量です。

東京に入ると、青空が広がり素晴らしい天気になりました。
ところが北の丸トンネルで事故渋滞、一気にテンションダウン!
ようやく新宿線に入るもかなりの渋滞に悩まされます。

そして中央道に入るも、間もなく渋滞が発生、
しばらくすると、藤野PAに近づいてきたので一休みします。
ところが路肩には長い車の列が!これは諦めて先へ走ります。

その先は渋滞が解消、快適にクルージングしていると、電光掲示板に「笹子トンネル・事故渋滞」と、
ありぁー、なんてこった!戦意喪失です。

もう我慢の限界、相模原から一般道(甲州街道)を行くことにしました。
ここは山のふもとを走るワインディングロード、くねくねとバイクには楽しいツーリングコースです。

すると相模湖が見えてきたので、湖畔でひと休みすることにします。
このダム湖は「やまなみ五湖」の一つ、県民にとって大切な水がめです。

ここは相模湖公園、観光客は紅葉の中休日を楽しんでいます。
芝生広場ではレジャーシートを敷き家族が、相模湖ではスワンで親子が、それぞれ秋の一日を過ごしていました。

それでは湖畔を西へと走ります。
入り組んだ湖畔はワインディングロード、湖の風も感じられ気分は爽快です。
そして相模湖を過ぎると、神奈川県から山梨県に入りました。

甲州の山並みを眺めながらしばらく走ると、コンビニがあったのでコーヒータイムにします。
小腹が空いたので、サンドイッチと「ななチキ」を二個いただきました。

すると、急に黒い雲が湧き雨が降り出しました。
ここにきて雨になるとは想定外、これは困った!どうしよう?

まあ、なるようにしかならない、ここでしばらく雨宿りです。
そして1時間後、空は明るくなり雨も上がりました。

やれやれ、それでは出発します。
すると携帯が鳴ります。開けてみると、妻からのメールだ、
「新潟から関東方面に雷雨があるよ、早めに宿へ入ったほうがいいよ」

ところが山梨県でリストアップした宿はどこも満室、行楽シーズンでしかも土曜日だから仕方がない、
ならば、石和の健康ランドへでも行ってみようか、

笹子川にそって甲州街道を西へ走ります。
ところが大月に近づくと大雨に、こりゃー最悪!

しばらく試練の走行をすると、急に雨が止み明るくなりました。
これは良かった!時刻は午後2半、まだ早い時間なので足を延ばして長野県塩尻の信州健康ランドへ行くことにしました。

気分はルンルン、アクセルをひねり甲州街道を快走します。
大きくコーナーを立ち上がると、笹子トンネルが現れました。
長さは約3km、まるで高速道路並み、一気に抜けると道の駅がありました。

ここは毎回立ち寄る定番の「道の駅・甲斐大和」です。
バイクを止めると、ライダーが一人やってきました。

「今日は降られましたねぇ」と、年配の男性です。
彼は相模原から信州上田へ松茸を食べに行ってきたといいます。
気さくな方で、しばしツーリングの情報交換です。

店内に入ってみると、珍しくニンニクが売っています、しかも黒ニンニクです。
女性店員さんによると、寒暖差の大きい甲府盆地は ニンニクの栽培に適しているといいます。

じっくり熟成した黒ニンニクは、フルーティで にんにくの匂いも気にならないらしい。
成分に抗酸化物質が含まれ、がん予防にいいらしい。私はがん患者、これは ありがたや!

そしてこれは「アケビ」、
私が生まれた家の前に林があり、そこでたくさん採ったものでした。
これは珍しい!買って食べてみました。何とも言えない甘さ、遠い昔が思い出されます。

また、キンモクセイが咲くころには、ハツタケが採れました。
採ったキノコはカヤの茎に刺して持ち帰り、母が醤油で煮ます。シイタケとは違った旨さを感じたものでした。

それでは甲州街道を北上します。
少し走ると甲府盆地が見えてきました。
案の定、甲州街道は渋滞、毎回悩まされます。

そして甲斐市で渋滞は解消、釜石川に沿って快調に飛ばします。
ところが、小淵沢辺りに来ると またまた雨が降り出しました。
尚且つ、風も出て来て楽しいツーリングも地獄落ちです。

忍耐の雨中走行をしていると、諏訪南で青空が見えてきました。
晴れただけで大喜びです。
更に諏訪湖畔を走り、健康ランドの駐車場に到着です。
屋根付きもあり、バイクにはありがたいです。

受付は子犬のような可愛いお嬢さん、親切丁寧に説明してくれます。
シングルルームを希望するも満室とのこと、仮眠室のリクライニングシートで過ごすことにします。

ではひとっ風呂浴びて来よう
細胞を活性化し新陳代謝を盛んにする薬草風呂、
マッサージ効果のあるジェットバス、
そして電気風呂、これはムリ ペースメーカーが誤作動してしまう!
露天風呂は乳白色の硫黄泉、これは気持ちがいい、

夕食は大広間で一杯、ほろ酔いで爆睡です。

2日目 木曽路をバイクでぶらり散歩、奈良井宿から馬籠宿へ・・・

昨日とは打って変わって快晴、素晴らしい天気になりました。
だが朝の気温は6℃、かなりの冷え込みなので、奥飛騨や白馬はムリかも、
そこで今日は木曽路の宿場めぐり、明日は御嶽山へ行くことにしました。

まずは、奈良井宿を目指します。
塩尻市街地を抜け、木曽路(19号線)に乗り入れました。

正面に見えるは木曽山脈(中央アルプス)、こんなに近く見られるとは感激です。
この町の人は、これが当たり前の風景なのでしょう。

では念願の木曽路を南へ走り、順に宿場を巡ります。
時刻は午前9時、早い時間帯なので観光の車も少なくのんびり走れます。

しばらく走ると、いよいよ木曽山脈が迫ってきました。
これから木曽路らしい風景の始まりです。木曽路は3度目だが、景色も新鮮に感じられます。

だが、徐々に気温が下がり重ね着しているのに寒い!
これはたまらない、脇道に入りバイクを止めました。

山のふもとには、田んぼが広がりのどかな風景が見られます。
そこでジャケットの下にウィンドブレーカーを着込みました。

通りかかる地元の人が「何してんだろう」と不審な目を向けます。ちょっと恥ずかしい!
もう風をシャットアウト、全然寒くはありません。

この先は奈良井川に並行して走ります。
適度に蛇行する木曽路、川風は気持ちよくエンジン音も心地いい!

そして本山宿、贄川宿(にえかわじゅく)と駆け抜け、木曽路最初の「道の駅」で一休みします。
ここは「道の駅 木曽ならかわ」です。
今日は運よく青空、赤く色づいたモミジは、より美しく見えます。木曽も秋たけなわといった感じです。

敷地内には「ならかわ市場」と、「木曽くらしの工芸館」があります。
まずは「ならかわ市場」で休憩にします。

ここは農産物直売所、地元の野菜をはじめ地酒やワイン、そして工芸品などがギッシリ並べられています。
目についたのは「元祖・五平餅」、私が最初に食べたのは約40年前、乗鞍岳へ行ったときでした。
(当時は車でエコーラインを登ることが出来ました)

売店のお姉さんによると、発祥はここ木曽だといいます。
ご飯を潰して味噌をつけ焼いて食べたのが始まりらしい、
収穫の感謝と豊作の祈りを込めて神前に供えていたようです。

珍しいのは「さるなし」、2~3cmほどの実で、日本のキウイフルーツと呼ばれているようです。
「甘酸っぱい酸味があり、栄養素がいっぱい詰まった木曽の特産品です」と、お姉さん絶賛、
食物繊維やビタミンCが豊富なので、整腸作用がありお肌にいいらしく、女性の間で密かなブームになっているとか、

敷地の奥には「木曽くらしの工芸館」があります。
ここでは木曽漆器や木曽の工芸品、そして400年の伝統を誇る職人技に触れることが出来ます。

入口を入ると、中央に真っ赤な「スバル360」が鎮座しています。
艶やかなこのスバル、なんと漆塗りです。

なんでスバル360なの?
聞いた話によると、このスバルは長野県塩尻市の航空技師・百瀬さんが開発したものです。
トーションバースプリングや新規格タイヤ、専用のネジまでレベルの高い技術が投入されました。
これは日本の誇り、日本機械学会から「機械遺産」に認定されるほどです。

そんなスバル360に、漆職人が伝統の技術で挑みました。
深く味わいのある漆の魅力を、存分に表現したといいます。
これは信州の技師と、漆職人の伝統が成しえた芸術作品です。

駐車場に戻ると、年配の方が寄って来ました。
彼、「千葉から来られたんですね、どの位かかりました?」と、いう。

彼は東京から来たという70歳の男性、私より3歳先輩です。
なのに、東京から名古屋まで歩き旅をしているという。
これは立派、私はバイクで木曽路を走るだけ、見習うものがあります。

すると、「写真、撮ってあげますよ」という。
でも写っていたのは ほとんどが地面、どうやらカメラには慣れていないようだ、

それでは木曽路を南へと走ります。
雲一つない晴天、気温も上がり絶好のツーリング日和になりました。

沿道にはススキの穂が見られ、秋の風情が感じられます。思わずバイクを止めパチリ!
信号も少なく路面も良好、秋の風を浴びバイクをゆっくり走らせます。

奈良井川の流れを眺めながら走っていると、前方に趣のある木造の橋が見えてきました。
これは木曽ヒノキで造られた「木曽の大橋」、橋脚の無い立派な太鼓橋です。
どうやら、奈良井宿のシンボルとして造られたものらしい。

ここは「道の駅 奈良井木曽大橋」です。
なのに店舗など見当りません。ほかに何かあるのかな?

立ち止まると、おじさんがやって来ました。
「バイクはそちらへどうぞ」と、親切に駐車場の奥まで案内してくれました。

広い駐車場は車が数台だけで、ガラガラです。
ここは奈良井宿観光の駐車場の役割を果たしているらしい。
目の前の木々は赤や黄色に色づき、木曽の鮮やかな秋景色が楽しめました。

駐車場から、JR中央本線の線路が見えます。
地図を見ると、そこは「奈良井駅」でした。
おじさんに聞いてみると、「そこのガードをくぐれば歩いて奈良井駅へ行けますよ」という。
だが歩くのは面倒だ!ならば来た道を戻りバイクで行くことにしました。

19号線を左折して「旧木曽路」を走ると、間もなく奈良井駅に到着です。
すると係のおじさんがやって来て、「バイクはそこに無料の駐車場がありますよ」と教えてくれました。

おじさん曰く、「千葉から来られたのですね」、
続けて言う、「この辺りも紅葉が始まりましたけど、見ごろは11月で霜が降るころですよ」、
と、木曽の季節について話をしてくれました。

正面の山を見ると確かに紅葉が始まっています、でもこれで十分です。
それではバイクを止めて散策します。

しかし13年前、奈良井宿を歩いたがけっこう長かった、バイクブーツで歩くのはたいへん!
9年前はバイクで見てまわったので、今回もバイクで走れるかも、

駐車場に戻りバイクで行くと、奈良井宿の入口に係員がいらっしゃいました。
すると、手を挙げて合図します。「駐車場は駅の脇にありますよ」と、

私、「このままバイク行きますから・・・」
係員、「まだ人出が少ないからいいでしょう、気を付けて走ってください」と、

時刻は10時半、それでは昔の風情ある町並みを見てまわります。
聞くところによると、木曽路には11か所の宿場があるといいます。

ここ奈良井宿、北から2番目の宿場町です。
標高は一番高く、この先には難所の鳥居峠があります。
その峠越えを前に、多くの旅人で栄えていたといいます。

バイクをトコトコ走らせていると、お寺が目につきました。
これは初めてなので、立ち寄ってみます。バイクは入口の片隅に停めさせてもらいます。

参道を少し歩くと山門があり、本堂は目の前にありました。
ここは臨済宗のお寺「大宝寺」といいます。
知恵と寿命を与える神様「寿老人」の霊場寺として有名らしい。

墓地の奥に、子育て姿の「マリア地蔵」があります。
よく見ると首がありません。隠れキリシタンとして首を落されたらしい、なんとも悲しい歴史があったといいます。

その先へと走ると、大きな石碑が立っていました。
よく見ると、明治天皇御駐輦所(ちゅうれんじょ)とある。

明治13年(約140年前)、明治天皇はここで休憩をされたようです。
何しに来たのか知りませんが、当時は天皇が立ち寄っただけで一大事、まさに神です。

石碑に並んで、上問屋資料館(かみといや)と看板が出ています。
この建物は資料館になっているようなので見学をします。

係のおじいさんによると、ここは脇本陣であったといいます。
明治期は郵便局として使用していたため、現在に残されたらしい、

奈良井宿は、中山道で屈指の規模を誇る宿場町だったようです。
幕府の役人や大名などの旅行にも重要な拠点で、馬や人足を常備していたといいます。
ここでは、その重要な役目を果たしていたらしい。

2階建ての立派な屋敷で、奥には明治天皇が休憩された奥座敷ありました。
ここは宿役人の命名により、下役人が馬や人足の手配や事務をしていた部屋です。
裏へまわると日本庭園が見られ、日本情緒が満喫できます。

では木曽路を南へ走り「木曽福島宿」を目指します。
このころになると、気温が上昇し春のような陽気になりました。

左手の木曽山脈を眺めながら、快適なツーリングが楽しめます
名古屋ナンバーのバイクもたくさん見かけます。しばらく彼らの後ろを走ります。

その先は難所の鳥居峠です。
だが、今は立派なトンネルが出来ているので、ひと吹かしで通過できます。
これは便利、経済効果は計り知れません。

トンネルを抜けると、右手には木曽の御嶽山が見え隠れするようになりました。
明日はその御嶽山へ登ることにします。

道路の右手は奈良川から木曽川に変わりました。
水量は多くはないが、大河の雰囲気が感じられます。

川風を浴びながら走っていると、道の駅があったので休憩にします。
ここは「道の駅 木曽川源流の里きそむら」です。

店内には、昔懐かしい木製の櫛が売られています。
この櫛は「お六櫛」というらしい。

価格はシンプルな9800円から 蒔絵はなんと38000円、種類も豊富です。
この櫛には、こんな云われがあるようです。

その昔、妻籠宿の旅籠(はたご)に、「お六」という美しい娘がいました。
ところが「お六」は、いつも頭の病に悩まされていたそうな、
旅人に言われ御嶽大権現に願掛けをしたところ、「ミネバリ」という木の櫛で髪をとかせば必ずや治る」、とお告げがありました。
「お六」は言われたように、その櫛で朝夕髪をとかすと 病はすっかり治ったといいます。

このことから、「ミネバリ」の櫛を旅人に売り出したところ大変な評判となり、全国に知れ渡ったといいます。
係員によると、これはテレビにも取り入れられた長野県の伝統工芸品だといいます。

長野県は山からの澄んだ水と 美しい空気に恵まれ、酒造りに適した土地柄、
蔵元も全国で2番目に多く、数多くの地酒が誕生しているようです。
この道の駅でも自慢の日本酒が並べらけていました。

「木曽路 本醸造生原酒」・・・の能書き、
原酒の深い味わいをより知っていただけるのがこのお酒、
少々くせのある香りは、それだけにヤミツキになります。

「木曽路 特別純米酒」・・・の能書き、
手間と時間を惜しまずに仕込んだ「酒を愛する人の酒」、
その深い味わいは、純米酒ならではの世界を持つ蔵元自慢の一品です。
う~ん、能書きも素晴らしい!バイクでなかったら買って帰るところでした。

それでは、木曽路を更に南へとバイクを走らせます。
この辺りに来ると、木曽川の川幅も広くなりました。だが水量は少なく川肌が多く見えます。

川の手前はJR中央本線、列車と並走するも直線道路、スピード競争です。
車窓からお嬢さんがこっちを見ています。思わずヤエー!手を振ってくれました。

この辺りは木曽路のハイライト、右手は木曽の御嶽山(3067m)、左手は木曽駒ケ岳(2956m)、
3000m級の山に囲まれ最高のシチュエーション、木曽路素晴らしい!

しはらくハイスピードクルージング、木曽の人は速い、軽トラもダンプカーもビュンビュン走ります。
すると「JR木曽福島駅」の標識が出ていました。
駅の近くに「福島宿」の街並みがあるので、まずは駅へ向かいます。

駅前に来るも ちょっと変わった様子、少々近代化されたような気がします。
時刻は午後1時、では今日の宿を決めます。
これから馬籠宿まで行くと、近くの街は飯田か駒ヶ根です。
その辺りで空きを探すと、駒ヶ根の温泉宿がヒットしたので早速予約しました。これで一安心です。

さて、古い町並みは確かにこの先だったと思う。
少しバイクを走らせると、木造建築の古い建物が数軒見られました。

福島宿は軒数が少なかったが、以前見たところとは ちょっと雰囲気が違う。
バイクを止めると、前の家からおばさんが出て来たので聞いてみました。
おばさん曰く、「この先を左に曲がると「上ノ段地区」で古い街並みが見られますよ、ゆっくりご覧になってくださいね」と、教えてくれました。

本陣を守る直角の道を曲がるとありました。これが関所の下で栄えた福島宿です。
奈良井宿とは規模が違うが、江戸の情緒は感じられました。

福島宿には160軒ほどの建物があったというが、火事でほとんど消失してしまったらしい。
ここ「上ノ段地区」は、木曽の伝統的な家屋が残る貴重な地区です。

宿場には関所もあり、多くの人や馬が行き交っていたようです。
そこで必要なのが水、あふれ出るは「上ノ段用水」、当時は旅人の喉を潤したことでしょう。
水は川から引いているというが、当時はかなりの大工事だったようです。

その傍らでは、おばさんたちがキャンバスにスケッチをしていました。
多分、風情のある絵になるでしょう。これは老後の趣味にいいかも。

木曽福島宿から先へ走り出すと、「道の駅 木曽福島」がありました。
時刻は午後1時半、ここで遅い昼食にします。

特産品コーナーには、地元の名産品や工芸品などが販売されています。
長野県というと「信州味噌」が有名です。
ここ木曽では、天然醸造の「木曽の手作り味噌」が人気だといいます。

蒸した大豆を冷ました後、自家製糀と塩を加える「突き込み製法」です。
木曽駒ヶ岳のふもとで2年間じっくり寝かせると完成です。「素材の素直な味をお楽しみください」と、いいます。

珍しいのは万病胃腸薬「御岳百草丸」、
御嶽山修験者の秘伝の製法によるもので、200年以上も継承されているという優れもの、
昔の人の知恵は凄いです。

レストランコーナーへ向かう途中に、展望デッキがありました。
なんと、そこから御嶽山が見えます。明日はあの山に登る予定です。

フェンスには「木曽御岳山が見える木曽市場」と、看板が掲げられています。
この看板は新字で「御岳山」、地図は旧字で「御嶽山」、共に「おんたけさん」です。
東京の御岳山は「みたけさん」、秩父の御岳山は「おんたけさん」、どうも紛らわしい!

レストランコーナーでは、メニュー豊富、
その中で気になるのが「信州サーモン」、長野県が10年かけて開発したブランドマスです。

サーモンと同じく紅色の美しい色と、とろける食感です。
これは絶品、お勧めです。

そして駐車場に戻ると、あれっ ヘッドライトが点灯している!
イグニッションキーを切るの忘れてた!!
ローギアで停止し、サイドスタンドを出すとエンジンストップ、そのまま道の駅へ行ってしまったのだ、

焦ってスターターボタンをプッシュ、案の定うんともすんとも言わない、
ブースターケーブルは持ってないし、どうしょう!
駐車場は斜面、惰行で押しがけです。しばらく走れば充電されるでしょう。
このバッテリーは5年目、そろそろ交換時期かも、

では木曽路をゆっくり走ります。
左手は木曽駒ケ岳、ここはそのふもと、起伏に富んでいるためトンネルが次々現れます。
道路は大きく蛇行する高速コーナーが続いています。

大桑村にやって来ると、バックミラーに木曽山脈が映ります。
素晴らしい景色なので、川沿いにバイクを止めコーヒータイムにします。

木曽川は川幅が広くなるも、川底には大きな石がゴロゴロしています。
これは土石流で流れて来たものか?噴火によって出来たものか?いずれにせよ自然の威力を感じます。

ふと、右手を見ると、御嶽山に続く山々の絶景が望めます。
そのふもとには集落が見えました。

皆さん、山深いところでどんな生活をしているのか気になるところです。
銘木ヒノキや清流など山からの恵みに支えられているのかも。

秋の日はつるべ落とし、妻籠宿まで約15km 一気に走ります。
今日は日曜日 しかも晴天です。
最高のツーリング日和となり、木曽路には各地から多くのバイクがやって来ます。

相棒のエンジン音はリズミカル、もう9万キロも走っているのに やけに調子がいい!
木曽の山々にエンジン音が響き渡ります。

そして午後3時、妻籠宿に到着しました。
駐車場は有料、二輪車は200円です。

急な階段を登ると、昔の木造建築が建ち並び 多くの観光客で賑わっています。
ここは日本で初めて「町並保存」に取り組んだ宿場らしい。

妻籠宿は中山道と飯田街道の分岐点にあり、交通の要所として栄えていたといいます。
全長は約500m、当時が再現され江戸時代の情緒いっぱいの宿場町です。

ここは妻籠宿本陣、
参勤交代などで、大名や身分の高い人が泊まったということです。
見学は有料ですが、案内人が解説してくれます。

この本陣へ最後に任命された当主は島崎藤村の兄、
明治になり、彼が東京に出たため本陣は取り壊されました。
現在の本陣は、平成7年に復元されたものだといいます。

それでは最後の宿場・馬籠宿を目指し出発します。
だが、この先は国道の無い秘境の地、険しい県道を行きます。

徐々に山深くなり、対向車はほとんどありません。当然民家もなく心細くなります。
でも全舗装路なので快調に飛ばします。

するとコーナーが次々現れ、勾配が増してきました。
その先はヘアピンカーブ、リーンアウトで一気に登ると そこは峠です。
標識によるとここは「馬籠峠」、長野県から岐阜県に突入しました。

駐車スペースがあるので一休みします。
そこには「峠の茶屋」があり、しかも営業しています。こんな寂しい所で人通りも無いのに!

店の前にはホウキを持ったおばちゃんが いらっしゃいます。どうやら店主らしい、
時刻は午後3時半、もう店じまいかな?こちらをチラチラみながら掃除をしています。

この状態が何分続いたろうか?店の中が気になったので覗いてみました。
峠のおばちゃん曰く、「寒くなりましたね、これからどちらへ行かれるんですか?」と、
丸ぽちゃでコロコロしたかわいい系のおばちゃんです。

馬籠宿から駒ヶ根へ行く旨話すと、「でしたらね・・・・」と親切に道を教えてくれました。
「ここはオートバイもいっぱい来ますよ、くねくね道だから楽しいんでしょうね」とも、
そして、「この辺りは寒いのでもうすぐ凍結するんですよ」と、そろそろ春まで店を閉めるようです。
おばちゃんが遊んでくれたので、サイダーを一本買って馬籠宿へ向かいます。

今度は下りのヘアピンカーブを慎重に走ると、急に視界が開けました。
ようやく馬籠宿に到着です。ここは秘境の地、長い道のりでした。

ここに立ち寄るのは初めてのこと、看板に従って行くと急な登り坂の先に駐車場が、しかしジャリです。
コケたくないので、一旦戻り道路脇のスペースを拝借します。

では、下り坂の馬籠街道を歩きます。ここには外人さんにも人気らしく国際色豊かです。
すると古い町並みが見えてきました。長さはなんと600mにも及ぶといいます。

ここは山の急斜面に佇む宿場町、屋敷は石垣を築いて造られているので、「坂のある宿場」と、いわれているらしい。
昔の旅人は斜面を登り、そして険しい鳥居峠を越えかなり難儀したようです。

でも、東海道の大井川越えは危険が伴なったようですから、遠周りで険しくとも 安全な中山道を利用する旅人が多かったようです。

ここは「脇本陣資料館」、せっかくなので見学します。
受付はおじいちゃん、脇本陣について話をしてくれました。

公家や大名など身分の高い人の宿泊施設が「本陣」、そのほかの人は「脇本陣」、これらは藩の保護を受けていたといいます。
まさに、徳川の独裁政治です。

脇本陣は明治期に火事で消失してしまったようです。
この脇本陣史料館は、当時の脇本陣を復元したもので、当時の文化や制度を紹介しています。

これは「藤村記念館」、本陣跡に建てられています。
受付のお姉さんの話によると、ここは島崎藤村の生家、

館内には、約5000点にも及ぶ藤村の原稿や作品などが展示され、彼の生涯を紹介しています。
だが、文学に全く縁のない私には ただ眺めるだけです。

時刻は午後4時半、では駐車場へ戻ります。
だが帰りは急な登り坂、これはキツイぞ! 10回以上休んでやっと戻ってきました。

さらに前方を見ると、展望台がありました。
急ぎ旅でもないので行ってみると、そこにあるは「陣馬上展望広場」です。

戦国時代、家康さんの連合軍が馬籠城攻めの為に陣を張ったところらしい、
ここは恵那山一望のビュースポット、若いカップルが夕焼けに染まる雄大な景色をずっと眺めています。

そして宿場の方角に目をやると、雲海が広がっています。
雲にすっぽり覆われた馬籠宿、ちょっとロマンチックな光景でした。

では気合を入れて、駒ヶ根の宿まで一気走りです。
峠のおばちゃんに教えてもらった馬籠峠越えで行きます。

そして妻籠宿からは、国道256号線で飯田を目指します。
ここは山間部、路面は良好しかも高速コーナーが延々と続きます。
前方を走るはスバルレガシー、奴はけっこう速い!
ハングオンの真似して追いかけます。久々にVTEC作動音鳴り響きます。

その先は「清内路峠」、だが立派なトンネルが出来ていました。
難所の峠も、一瞬で越せるとはありがたいことです。

そして飯田からは中央道で駒ヶ根にやって来ました。
市内で夕食を済ませ、チェックインします。

フロントは女性SF、「バイクで来られたんですか?カッコいいですね」と・・・褒めらると喜ぶ単純な私です。
続けて「千葉から走ってきたんですか?」
私、「いや違うよ、途中一泊して木曽路を走って来たんだよ」、
女性SF、「あっ私も行ったことありますー!古い町があるんですよね」、と接客上手です。

料金は200円、「儲からない客ですみませんネ」というと、
女性SF、「いえいえポイントいっぱい使ってくれて・・・」と、まるぽちゃでとてもフレンドリーなお姉さんでした。

部屋はシングルルームがいっぱいらしく、同料金で10畳の和室を用意してくれました。
体が冷えきってしまったので、まずは温泉で温まります。

おおっ、誰もいない!贅沢に貸し切り状態です。
大浴場は無色透明の温泉が満たされていました。
源泉かけ流しのアルカリ単純泉、筋肉痛や老人病に抜群の効果があるといいます。
咽が乾いたので、湯上りに自販機の缶ビールを一杯、
爆睡です!

明日は久しぶりの御嶽山へ登ります。
噴火の関係で一部通行止めがあるらしいが、とりあえずは行ってみます。

走るは、御岳ブルーライン、御岳スカイライン、倉越パノラマライン、霊峰ラインです。
御嶽山からの絶景が見られるかも、
続きは次回に・・・

コメント(全32件)

チバアヒル(令和の馬笑)さん
木曽路を無いにしえの旅人の気持ちで旅するなんてロマンチックですね。(^^)

奈良井~木曽福島~妻籠~馬籠は昔の宿場の雰囲気が残っていて私も好きです。♪
6月は木曽福島の郷土食「ホウバ巻き」が美味しい季節で、私はその頃に木曽にを訪ねることが多いです。

アケビは、今でも私の家のまわりにありますが、たまにとって食べると甘いものに飢えていた子供のころが懐かしく思い出します。
アケビの甘い種を抜いて皮の中にひき肉や野菜を詰めて煮浸しする料理が山どころでは良く出されますが、道の駅ではどっちが目的で売っていたのでしょうかね。
  • (0)
  • 返信
おっぺけさん
赤いてんとう虫が素敵です(^^♪

木曽路もそのうちゆっくり巡ってみたいです♪
  • (0)
  • 返信
ジッポーさん
杉さん

いいところご存知ですね~。
これですね、行きたいと云っていた木曽路は。
しかし渋滞で高速下りてしまうところが杉さんらしいかな(笑)
私ならすり抜け上等で突っ切ります。
でもその分、下道で旧笹子トンネルやらを走れたのはよかったのかも?
狭くて暗くて長くて薄汚れたトンネルだと記憶してます。

1日目は天気に振り回されたようですが、それでも強行は凄い。
木曽福島には何度か行ってますが、趣を感じる暇もなく
ビュンとやり過ごしました。今度はのんびり止まって見てみよう。
赤いスバル360は漆塗り??
なんか某アニメのネタみたい(笑)
(タンクが瀬戸物製のバイクが出てきたり笑えます)

私が会津行った翌週に行かれたんですね。
途中までお供したかったです。
が、天気が良くなかったから行かなかったかも(汗)
そのうちまたご一緒しましょう。
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NINJA BAKAさん
長女がまだお腹の中にいるとき、女房を連れて寝覚ノ床に行きました。そしてそこで木曽桧でつくられた小さな枡を4つ買ったなぁ。子供達が大きくなったらこれで酒を呑んでやろうと。子供が3人になるとは思ってなかったから枡が4つしかない!
もう一個買おうと思ったら木曽まで行かなきゃなりません。
あれから23年も経ったんだなぁと、しみじみ思います。

ここから木曽は遠すぎる!名古屋からだったらそんなに遠く感じなかったのに。
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
杉さん、こんばんは。
木曽路は全て山の中である。って誰かが言ってたみたいに、山道とその街道沿いの町の佇まい。
九州ではあまり見ることが無い風情がありますね〜^_^
雨に濡れても味わいたいと思いました(^◇^;)
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杉さん
チバアヒルさん こんばんは
昔の風情が残る木曽路、情緒がありますよね。今やどこも近代化が進みコンクリートの無機質な世界になってきましたが、木造の日本建築にはなぜか安らぎを感じます。
ホウバ巻き?知りませんでした。これは失敗、次回は是非味わってみたいと思います。
アケビの皮は食べらたことないですが、おっしゃる通り山形ではその料理が出ると聞きました。これも一度食べてみたいです。チバアヒルさんは全国を旅行をなさったようでは何事もよくご存じですね、さすがです。
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杉さん
おっぺけさん こにばんは
千葉から木曽は遠いので行く機会が少ないのですが、今回は天気にも恵まれ久しぶりにツーリングしてきました。
二度ほど行ったのですが、知らない木曽をたくさん発見しました。。奥深いですよ木曽は、おっべけさんも来年は如何ですか。時間がゆっくり流れていますよ。
そして赤いてんとう虫、漆塗りとは驚きました。これだけ艶やかに仕上げるには熟練の技術が必要らしいですよ。木曽の伝統技術素晴らしいですね。
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杉さん
ジッポーさん こんばんは
前週は会津へ行かれたんですよね、今思えばご一緒したかったですね。
私が行ったのは秋の行楽シーズンでしたので、覚悟はしていましたが想定以上の渋滞で疲弊してしまいました。
そこで時間はありますので一般道をのんびり楽しんできました。20号の笹子トンネルも昔と違って快適に走れましたよ。
原風景の残る木曽路、古い町並みもあり癒されますよ、ジッポーさんもたまにはまったり旅を楽しんでくださいね。
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杉さん
NINJA BAKAさん こんばんは
木曽はご家族との思い出の地だったんですね。記念の木曽桧枡、いい話ですね、家族の絆を感じましたよ。
今回は諏訪近くに泊まりまして、そこから木曽路を南へ走りました。道路標識を見ると、名古屋169kmと表示されていまして、名古屋も近くなったと思った次第です。
でも九州から木曽は遠すぎますね、私も一度はバイクで九州へと思っていますが、なかなか実現できません。でも夢は捨てませんよ。
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杉さん
ター坊さん こんばんは
おっしゃる通り、木曽路は山の中でしたよ。でも中央アルプスと御嶽山の絶景が見られ山の中も「素晴らしい!」と実感した次第です。でも昔の人は命懸けで峠越えをしていたのでしょうね。
そんな風景の中に古い町並みが現れ、現実とは思えない光景に感無量といった感じでした。
木曽でしか見られない風景、ター坊さんも是非一度いらしてくださいね。
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Maxさん
こんばんは
ドラマチックな幕開け、波乱の予感が・・・押しがけで,難を越えましたねー^-^-それにしても、おばあちゃんの話は、間違いありませんねー
私も石川のおばあちゃんのお蔭で・・・3年前。
では、また
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no_photo.jpg
ときどきさん
こんばんは。

杉さんの行かれる所は私が行った事がない所ばかりなので
私が行く時にはおそらく参考にさせてもらって
同じルートを走る事が多くあると思います。
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taizoさん
杉さん、こんばんは!
木曽路、
私はあまり観光も出来ずに走り抜けてしまいましたが、勿体ない事をしてしまいました!
見所がこんなに沢山あったとは~
漆塗りの車、見たかったです~!
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キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
杉さん、どうも!
子犬の様な可愛いいお嬢さんの写真が。(汗)
スバル360を見ると、道の駅太田かと思ってしまいます。
奈良井宿は懐かしいですね。
その辺りもお蕎麦に本わさびが付いて出てきて、とても美味しい蕎麦でした。
でも、木曽路と聞くとしゃぶしゃぶを思い出しちゃいますが。(笑)
CBも9万キロとは走りましたね。
私もZ400RSが出たら、4気筒にしようかな?
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杉さん
Maxさん おはようございます
木曽路ツーリングの幕開けは試練の雨中走行です。耐え抜くと追い打ちをかけるバッテリーあがり、またまた苦難に耐えます(泣)
木曽の人は皆さん優しいですよ、オレオレ詐欺など無縁の世界、Maxさんも一度行くと病みつきになるかもよ。
石川のおばあちゃんも親切にしてくれたんですね。私も金沢から能登へ一度走りに行きたいと思っています。その時はMaxさんの日記を参考にします♪
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杉さん
ときどきさん おはようございます
千葉から木曽路まではかなり距離がありましたが、ときどきさんのところからも近くはないですね。
でも行った甲斐がありましたよ、木曽山脈と中央アルプスの絶景が見られまして感激です。
私の拙い日記を参考にしていただけるとは光栄に思います。自然の美しさと人の優しさに出会え思い出のツーリングになりました。
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杉さん
taizoさん おはようございます
憧れの木曽路へ行ってきましたよ。運よく晴れ渡り大自然の中最高のツーリングになりました。
私が小さいころ見た家屋にも出会え感激です。奈良井宿も馬籠宿もまさに日本の原風景、癒されます。
そして木曽の人たちの熱意が感じられる伝統工芸、素晴らしいですね。つやつやのスバル360、漆とは思えない出来栄えです。taizoさんも是非ご覧になってくださいね。
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杉さん
キムさん おはようございます
人情と伝統の木曽路、素晴らしいですね。出会いもたくさんあり行って良かったと実感、次は木曽に泊まってみたくなりました。
子犬の様な可愛いいお嬢さんの写真?それはヒミツ、行った人だけの特典です早くしないとお嫁にいっちゃいますよ。
奈良井の蕎麦は食べませんでした。これは失敗、次回はキムさん絶賛のしゃぶしゃぶもいただいてきますね♪
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たいゾーさん
杉さん、こんにちは。
木曽路いいコースですね。
今年の5月に車でですが、三重に行った帰りに「馬籠宿」へ立ち寄り、
古い街並みを少し歩きました。
「信州サンセンットポイント」からの夕景と「陣馬上展望広場」から見上げた月は今でも目に焼き付いてます(*^^*)
その時は時間が無く妻籠宿まで回れなかったのが残念でした。

今度は杉さんのコースを参考に、
奈良井宿や妻籠宿をゆっくり回ってみたいと思います。(*^^*)

ほんと最高のツーリングですね(*^^*)
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杉さん
たいゾーさん こんばんは
陣馬上展望広場からは夕日に染まる木曽の山々が見られましたよ、カップルも思い出の馬籠宿になったと思います。
たいゾーさんも行かれたのですね、私も夕暮れが近づいていましたので一部しか見られませんでした。次回は木曽で一泊してもう一度行ってみたいと思っています。
三重県は若いころ行ったのですが、松坂牛を食べずに帰って来てしまいました。今でも心残りです(泣) 1542193166136M.jpg
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ゴリフさん
奈良井宿は去年会社の旅行で候補に挙がってたんですが、
車で大人数で行くのは大変そうとのことでボツになり戸隠になってしまいました。
(結局、戸隠のほうが遠かったですが)
時間を気にしながらゾロゾロ大勢で行くより、バイクでのんびり観光したい感じのところですね。

ちなみに船橋の、うちの近所の「御嶽神社」は「ミタケ」です。
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はらぐっちょさん
こんばんは♪

うちの方からだと、南信方面はなかなか行きにくく
見慣れない景色ばかりです
北信はわりかし行く気になるんですが…
来年は、めったに使わない中央自動車道を走って伊那あたり
彷徨うのもイイかもです
バッテリートラブルは事なきを得て良かったですね

ではでは…
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杉さん
ゴリフさん こんばんは
会社の慰安旅行でしょうかね、私の会社でも毎年行っていましてね、人数が多いので毎年熱海でした。
その後は「会社の人と旅行したくない、友達と出かけたい」と参加者激減で慰安旅行はなくなりました。
確かに団体で奈良井宿は大変、戸隠で正解です。でも長い階段は試練ですね。船橋は「ミタケ」ということは青梅の親戚かもしれませんね、感じは難しいです。
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杉さん
はらぐっちょさん こんばんは
そうですよね、はらぐっちょさんは先日も北信へ行かれましたものね。私も妻と先月北信へ行って温泉と絶景が楽しめました。
南信というと木曽しか知らないので今回は9年ぶりです。でも中央アルプスと木曽路の景色は素晴らしかったですよ。
ほんと自分のミスでバッテリーあがり、出先なので一大事になりそうでした。ネットで安バッテリーを探します(;^_^A
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SARAH沙羅(代)さん
こんばんわっ☆
沙羅ですん
いつかはあたしも杉さんのように
気ままなお泊りツーリングを・・・
でもとりあえずは気ままな大洗・那珂湊日帰りツーかしらんw
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杉さん
沙羅さん こんにちは
毎日が日曜日なのでいつも変化のない生活をしています。天気予報で晴れマークが続くと感動を求めてお出かけしたくなります。
今回は秋晴れ、趣味のバイクで遠く行きたくなりましてね、いつも行きたいと思っていた木曽へ行ってきました。地元の人との触れ合いもあり最高のツーリングになりましたよ。
もう11月も半ば、寒くなったので私も那珂湊辺りへ行ってみようかな、海もきれいですもね♪
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キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
杉さん、どうも!
木曽路はしゃぶしゃぶチェーン店ですので、木曽でしゃぶしゃぶが有名なのかはちょっと。
私が食べた木曽路は大宮ですから。(汗)
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杉さん
キムさん おはようございます
大宮の木曽路なんですね、しゃぶしゃぶは好きですがチェーン店の木曽路は行ったことないです。
木曽の木曽路は木曽牛が人気らしいですが食べたことないです。
木曽の木曽路では木曽豚がお勧めですよ、肉厚でジューシーおいしかっですよ。木曽路、紛らわしいですね!
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V-Striderさん
こんばんは~!

天候に恵まれたとても充実したツーリングだったようですね。

アケビは最近では珍しいようですね。
名前は聞いたことありましたが、食べたのは今年が初めてでした。
その事を家内がSNSに書き込んだら、懐かしいとかの反響が凄かったらしいです。

奈良井宿のあたりも、ずいぶん風情のある建物ばかりなんですね。
木曽路は、しゃぶしゃぶの木曽路ってぐらいしか知りませんでしたが、その一帯が素晴らしい景観の街並みなんですね。

走り応え、見応えあるツーリングで後半も楽しみです。
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杉さん
V-Striderさん こんばんは
今年の秋は千葉も天候不順でなかなかツーリングに出られませんでしたが、この時は久しぶりの晴れ続きになりまして家を飛び出した次第です。
ほんとアケビは珍しいですよね、昔は山が多くけっこう見かけましたが開発が進み、今では貴重な存在になってしまいましたね。
木曽路の宿場は全国的にもかなりの規模で残っていますのでV-Striderさんも是非いらしてくださいね、お楽しみいただけると思いますよ。
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上さん
杉さんこんばんは。
旅の始めに渋滞&雨ではテンションガタ落ちですよね(>_<)でも2日目からしっかり晴れるとはさすが杉さんですね(笑)
木曽路は古い宿場町がいっぱいなんですね。Chapter52の雲海の宿場町はタイムスリップしたみたいで幻想的ですね(^^♪

旅先でバッテリートラブルは私もあります(^-^;バイク屋さんに良くこれで走ってたねって言われました(笑)バッテリー交換するならショーライのリチウムイオンバッテリーお勧めです!メチャクチャ軽いです!
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杉さん
上さん こんにちは
天気予報では数日間晴れマークが続いていたので、ルンルン気分も一気に地獄落ちです(-_-)
でも翌日は快晴、絶景の木曽路を気分良く走ってきましたよ。そして昔ながらの木造建築が建ち並ぶ宿場の風情には感無量です。上さんもいつの日かいらしてくださいね。
バッテリーは5年近く使っていましたので時間の問題かとは思っていましたが、旅先では最悪ですね。リチウムイオンですね、情報ありがとうごさいます♪
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