かなりレトロな車両の整備をご依頼いただきました。ホンダのMTX50です。車齢約40年ですがまだまだ現役の車両。ですがさすがに各所に経年劣化がみられ、いろんな液体が漏れ出していました。
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クロスカントリー入門車として人気の高いYZ125X。無印よりも足が柔らかく、低速が強化されていてマイルドな乗り味が特徴です。しかしあくまで2サイクルの125ccですので、トレール車感覚で乗るにはややトルク不足です。また、いくら軽量な車両でもレーサーならではの高いシート高は不安要素のひとつです。 そこで、今回お客様に提案させていただいたのは、・フライホイールの重量増・ローダウンリンク装着です。 ヘビーウェイトフライホイールや、ウエイト単体はさまざまなメーカーからリリースされていますが今回は予算の都合もありYZ250/250X用の純正部品をチョイスしました(250Xの方がより重い仕様なのかと思って ・・・
あけましておめでとうございます。まあ、年末年始だからといって普通の連休と変わりはなく、むしろ寒いのでバイク乗りとしてはお盆やゴールデンウィークのほうが有難いというのが本音だったりします(笑)。 というわけで日記も平常運転な内容で。2021年10月、次男の通勤のため取り付けたトリッカーのリアボックス、元々はシルバーでした(画像3)が1年経たずに色褪せてきたため、昨年10月に同じく色褪せが目立っていたハンドガードと共にオレンジに塗装していました(画像2)。 その時からリアボックスは後々車体同様に一部をシルバーで塗りたいと思っていたので、寒くて塗装には不向きな季節ではありますが、せっかく時間がある年 ・・・
2022.7.7CRF125Fの公道仕様化で、あれやこれやと試してきたけれどなんとか不満なく林道ツーリングに出かけられるようになったと思う。(いまのところ)ただアチェルビスの予備タンクを取り付けたため、ハンドルバーバックに入れてあった車載工具(タイヤレバー等)の車載方法をどうするか悩みどころとなる。実際今までパンクの経験はオンオフ合わせても4回(35年間)、林道でコケてミラーの曲がりを直したことが数回なので使用する機会がほとんどないのは事実なんだけれども・・。とにかく重い荷物は背負いたくなく、バイクの重心やステアリングステム軸上から遠いところに荷物を乗せるのも避けたい、ましてや林道走行でヘロヘ ・・・
2022.6.11 昨日の続きこの小さいスプリングに合う工具がなく思案していたところ、かなり昔にリアアクスルシャフトベアリングを抜く特殊工具があったのを思い出し探しまわった。DFさんのHPを参考にさせてもらったが工具の形状上逆から外してみる。スプリングにかけて縮めるものが無いので、スプリングに傷が付くのを承知でステンレス線を代用した。取り付け時に上部のCクリップが確実に取り付けられているか確認したほうが良い。18mmのナットを締め付けるときインナーシャフトが供回りするので回り止めが必要かも。スイングアームも外し各シャフト、ベアリング等清掃、グリスアップして取り付け。スプロケカバーは穴あけ加工。 ・・・
入院で遅れていた次男の就職が決まりました!バンザーイ!就職先は何の因果か、私が35年前のお盆に峠をRZ250R(1XG)で走っていて転倒し、足を骨折して3ヶ月ほど入院したり、その後も大晦日の夜、頭文字Dに触発されてAE86を買った友人の助手席に乗って宴会の買い出しに行く途中、いいところを見せようとしてコーナーを曲がりきれず、ガードレールに真っすぐ刺さりながら横倒しで田んぼに落ち、シートベルト義務化以前だったため頭でフロントガラスを割って額から大量出血した際もお世話になったという病院です。ただ、当時と違って今はリハビリ専門になり、高級ホテルのように豪華な建物に変わっていますが、とにかく不思議な縁 ・・・
ツーリングライダー御用達の便利アイテムといえばタンクバッグ。私も大昔のド定番、ゴムベルトで台座を取り付ける方式だった「コロナツーリングバッグ」(懐かしい)の時代からいくつかの商品を使いましたが、オフ車ばかりの所有になってしまった現在では操縦の邪魔になったり操作性が変わってしまうのを嫌って、荷物を極力減らしつつ車体への積載は避け、リュックやウエストバッグに入れて身に着けて走ることが多くなっています。そうは言いつつも、邪魔にさえならなければ非常に便利な装備であることは確かで、いいタンクバッグがあれば使いたいという気持ちもありました。しかし、皮肉なことに愛車DT200WRのタンクは側面をシュラウド、 ・・・
間もなく満30年を迎える愛車のDT200WR。フロントフォークこそオイル漏れした際に何度もオーバーホールをしている一方で、リアショックに関してはこの30年間、奇跡的に致命的なオイル漏れやダンパー抜けが見られなかったため、一度もメンテナンスをしたことがありませんでした。そのうちオーバーホールに出したいなあ・・・と思いつつも、私程度の使い方では普通に走れてしまうので、いつの間にか5年、10年・・・30年が経ってしまっていました(笑)。しかし、ショックユニットをオーバーホールに出すとなると車体から取り外したまま数週間待たなければいけないので、その間乗ることができないのはもちろん、バラしたままでDTを ・・・
2020.5.15さて、いよいよフロントフォークのO/Hに取り掛かる。過去にディグリーのフォークオイル交換はやった記憶があるが本格的なO/Hは初めてなのでマニュアルを確認しながらの作業となる。が、如何せん老眼の近眼なので眼鏡をかけたりはずしたり・・オイルシールやリング類の消耗品はすべて注文済みなので交換の予定だが、ばらしてみるとオイル以外は意外に綺麗。チューブの曲がりまでは見れないので目視程度で済ませ内部洗浄。乾燥させている間、やるかやらないか迷ったのがスプリング磨き。ノーマルスプリングの表面の梨地を磨いて滑らかにするとオイルの抵抗が減って作動性がよくなるらしい??ここまで来たらやるしかない、 ・・・
2020.3.31 今日は日中暑いぐらいの陽気で仕事場の裏の桜が咲き始めていた。いよいよシーズン到来と言いたいが、自粛ムードのなかうつさないよう、うつらないような意識と行動が必要とされるのだろう。というわけで、真っ直ぐ帰宅後届いていたリアキャリアを取り付け。選んだのはENDURANCE エンデュランス製リアキャリア。商品画像ではシート下からショックへ伸びるステーが最大荷重6kgに耐えられるように見えなかったが実際はかなりの厚みがあり頑丈そうである。念のため付属のボルトにはネジロックを塗って締め付け&マーキング。通勤用に用意しておいたGIVI 37Lのケースもいい感じである。