decopeiさんのYAMAHA トリッカー バイクいじり日記 「トリッカーのリアボックス塗装ほか」

また、使いきりのウレタンクリアはリアボックスを塗っただけでは余りまくって勿体ないので、これも前回KDXを塗った時と同様、ハイエースのヘッドライトの曇り&黄ばみ対策で同時に塗ることにしました。

前回はKDXを塗った後、随分時間が経ってからウレタンクリアが余って勿体ないなあ、と慌ててヘッドライトを塗ったため、黄ばんだり曇ったりしたレンズの磨き作業もきちんとできておらず、ウレタンクリアも不足気味でしっかり塗れていませんでした。それから5年ほど経過して若干曇ってきていたので、今度は下地からきっちり仕上げて塗ろうと思います。

#400の耐水ペーパーから始めて#600、#800、#1000、#1200と来たところで手持ちに#1500が無かったため飛ばして#2000、その後一般用コンパウンド、鏡面仕上用液体コンパウンドで磨き、無事クリアに仕上がりました。

次にリアボックスのシルバー部分を塗ります。

取り外すのも簡単ですが、吹きやすそうないい高さなので車体に付けたまま不要部分をマスキングします。シリコンオフで脱脂した後ミッチャクロンを軽く吹き、いよいよ6年物の使いかけスプレーの出番!缶を湯煎していたこともあり、しっかり綺麗にスプレーできました。毎度小さな面積しか塗らないのでまだまだ余っていますが、さて、次に使うのは何年後?そしてまた使えるのかな?(笑)。

マスキングを一部剥がして一晩乾かし、リフレクター部分を再度マスキングした後、今度はオレンジの部分も一緒にウレタンクリアを吹きます。

ヘッドライトもポジションランプのレンズと同時に塗るため、取り付けて車体をマスキング。これでリアボックスと同時進行で塗っていきます。

10分程度乾燥させながら塗り重ねます。まだまだウレタンクリアは余っていましたが、一部タレてしまったのでここらが潮時かな?と4回塗りで終了。

うんうん、自分で言うのもなんですが、いい感じじゃないでしょうか?蓋の部分だけ塗って下半分は樹脂色のままにしたのも、しつこ過ぎなくてかえって純正っぽいかなと。

ヘッドライトも風が強い中で塗った割には綺麗に仕上がりました。新車のような・・・とまではいきませんが、22年物の樹脂レンズとしては上々ですし、これで当面は黄ばみや曇りの心配もありません。

塗装といえば、DR-Zの右側クランクケースカバーもクラッチ交換に合わせて塗る予定。こちらも左側のケースを塗った2020年8月に使わなかったウレタン塗料が残っており、早めに使ってやらないと・・・と思っていましたが、6年ものや5年ものが普通に使えたのでまだしばらくは大丈夫かな(笑)。と言いながら、交換用のクラッチ板やガスケットは調達済み。あとはヤル気だけなんですけどね。

そうそう、もう1ネタ残っていました。

12月30日、いつもお世話になっているバイク屋さんが近所のミニコースで走り納めをするというので、用事で若干遅くなりながらも午後から長男と一緒に覗いてみました。

午後3時を過ぎていたこともあり、ほとんどの皆さんがもう帰られた後でしたが、せっかく来たので、とCRF50を出して私と長男が交代で遊ばせてもらっていました。前からランプを跳んでいた長男がこの日も挑戦したところ、1回目はわずかにショートしてリアタイヤが着地の山に引っ掛かり、危うく転倒しそうになりながらもなんとか堪え、助走スピードを上げて再チャレンジ!・・・のはずがなんと!1回目よりもまだ短く、今度は着地で吹っ飛んでハイサイド気味に派手に転倒!

頭も打ったようなので一瞬ヒヤリとしましたが、どうやら大きな怪我はなく肩や腕などを擦り剥いただけで済みました。もちろんかなり痛かったようですけど・・・。

で、CRFは車体にこそダメージは無かったもののリアタイヤがパンク、ブレーキレバーが根元から折れてしまいました。パンクは直せそうですが、レバーが無いとしばらく乗れません。毎年走り初めはCRFなんだけどなあ・・・と思って手持ちのスペアレバーを漁ってみると、そもそもワイヤー式の右(ブレーキ)レバーなんて50ccスクーターか4ミニくらいしか使われておらず、ワイヤー式はクラッチレバーばかり・・・と思ってとあるクラッチレバーを当てがってみると!おお!裏返せば使えるやん!我ながらファインプレー!これ何用のレバー?

先端の丸い部分がホンダ用っぽいなあ。ウチにあったクラッチ付きのホンダ車はCRM80と公道仕様のCRF50だけ。まあ、どっちでもいいや。これで正月も走れる!・・・んだけど、折れたレバーは何用を買えばいいんだろう?キタコやタケガワの汎用レバーキットらしいのですが、レバーホルダーごとの販売しか見当たりません。折れたレバーを持ってバイク用品屋さんに行って現物合わせが一番かな。