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チバアヒル(令和の馬笑)さん

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聖地巡礼...南総里見八犬伝(仁の巻)

走行距離
180km

前回、「滸我」芳流閣の決闘で屋根から落ちて行徳に流れついた犬塚信乃犬飼現八が、行徳の旅籠「古那屋」の主人犬田文五兵衛に助けられ、その息子犬田小文吾とも出会い、「孝」「信」「悌」の玉を持つ3犬士が出会ったところまでお話ししました。

 

犬江親兵衛の登場

旅籠「古那屋」にいったん身を寄せた犬塚信乃ですが、「古那屋」の主人犬田文五兵衛の息子で八犬士のひとりである犬田小文吾と出会ったのもつかの間、小文吾の妹ぬいの夫房八は、「滸我」(古河)芳流閣から逃げ出した罪人犬塚信乃を引き渡せと犬田小文吾に迫りました。

小文吾と房八は、切り合いとなり、切り合いの中で房八、ぬい、その子供大八は、死んでしまいます。しかし、これは、小文吾と房八の大芝居で、犬塚信乃に姿の似た房八を使って小文吾が罪人犬塚信乃を打ち取ったと世間に見せるものでした。

切り合いの峰打ちで気を失っていた妹ぬいとその子供大八が気が付くと、大八の拳から「仁」の玉が現れ、打たれ腹に牡丹形のアザが出来ていました、

その場に居合わせたゝ大法師が皆に八つの玉の因縁を語り、大八は実は八犬士のひとり「犬江親兵衛」であることが告げられます。

 

大八が八犬士のひとり「犬江親兵衛」を知った母ぬいは、大八こと「犬江親兵衛」を連れて、里見家のいる安房へと向かいますが、道すがら、伏姫の神霊が表れて「犬江親兵衛」を神隠ししてしまいました。

荒芽山の出会い

一方、大塚村に戻った「額蔵」こと「犬川荘助」は、犬塚信乃から宝刀を奪った心根の悪い「蟇六」「亀篠」夫婦が殺されていたことからその疑いを掛けられ、捕り者に捕まってしまいます。

「犬川荘助」は、殺人の廉(かど)で刑場に引き立てられて、処刑されそうになりますが、犬塚信乃、犬飼現八、犬田小文吾がすんでのところを救い出します。

4人は、荒芽山の音音(おとね)の家で落ち合うことにして追手から逃れていきます。

荒芽山にいち早く到着した犬川荘助が待っていると、扇谷の影武者を討ったというという犬山道節に出会います。

犬山道節は、以前に丸塚山で犬川荘助と争い火遁の術で逃げていましたが、その際にコブから飛び出して残していった玉から、互いに八犬士のひとりであることを判りあいます。

 

A地点

前話の行徳の話の続きの場面です。

旅籠「古那屋」の雰囲気のある行徳常夜灯近くの笹屋さんです。

B地点

最初の八犬士、犬塚信乃と犬川荘助の話が始まった武蔵の国大塚村の場面として紹介した、大塚山古墳です。

C地点

この物語に登場する地名は、架空のものが多いですが、荒芽山とは群馬県と長野県の県境に位置する「荒船山」と言われています。

荒船神社にお参りしました。

 

山々の紅葉はきれいでしたが、荒船山は雲に隠れていました。

近くにある山間の静かな温泉「荒船の湯」に立ち寄りました。

この時は、以前日記にも書いた、おじいちゃんとおばあちゃんのやっている「わがままな食堂」でカツ丼昼食しました。≒(^q^)

いわゆるソースカツ丼系です。タレカツ丼とも言うようですね。

 

南総里見八犬伝も登場人物も多くなって、人間関係が複雑に絡み合い、似たような名前が登場すると、話についてこれない人も出てきそうな気がしますが、もう少し頑張ってくださいね。(笑)

コメント(全18件)

NINJA BAKAさん
だって、難しいんですもん。誰が何をした人なのかがわからないしなぁ。
でも、いいんです。チバアヒルさんのお話を聞くだけで。面白いから。
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
面倒くさいお話にお付き合いくださり、ありがとうございます。(^^)
南総里見八犬士伝の聖地巡礼日記は、これでもかなりストーリーを端折っていますが、端折りすぎると前後の関係が分けわからなくなるので、今が限界です。
  • (0)
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toshiさん
大丈夫ですよ。
何故かと言うと既に付いていけてませんw

勉強になってますので最後までよろしくです(`・ω・´)ゞ
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
お話にお付き合いいただきありがとうございます(^^)
私の日記に最後までお付き合いいただければ、世間一般の人よりかなり八犬伝に詳しい知識が得られると思いますが、それがバイクライフにどこまでお役に立てるかは、はなはだ心もとないです。汗
  • (0)
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サッシさん
こんばんは。チバアヒルさん^o^
そうそう、里見八犬伝ってこんな感じで、登場人物の人間関係が複雑なんですよネ( ̄▽ ̄;)
映画ではかなり端折ってましたから、原作を読んだ時にかなり戸惑いマシタ( ´ ▽ ` )ノ
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
曲亭馬琴の28年間に及ぶ大河小説なので、ストーリーが長大で複雑なので、聖地巡礼日記にまとめるのにも苦労しています。(^^;
  • (1)
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matsuさん
登場人物,多すぎです。無理・・・。
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
そう言わずに付いてきてください(^o^)...ここで得た知識を学生たちに披露してください。
“南総里見八犬伝のストーリーに比べたら、制御回路図なんてずっと簡単だ...”と(笑)
  • (0)
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パチ10(忍魂!!!!!! )さん
うん、私もすでに付いて行けず置き去り状態ですが(汗)
玉といったら銀玉が一番だね~(爆)
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
八犬伝もパチも玉が無ければ始まらないのは同じです。(笑)
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ゴリフさん
コブから飛び出した玉
むかし金○の付け根あたりに小さいコブみたいのができて、
風呂で押してたらボコッと白玉みたいのが飛び出してそれ以降再生されませんが、
あれが八犬士だったのかもしれません
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
玉が熟成される前に飛び出してしまったので、八犬士になりそこなったのかもしれませんね。(笑)
もっと大きくなるまで育ててからメスでバッサリ切れば家宝の玉になっていたかもしれません。(^^;
  • (0)
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たかぴーさん
えっとあと珠は4つ残ってますかね?(^^;
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
ここまでに登場したのが
孝…孝行………………犬塚信乃
義…正義………………犬川荘助
忠…忠誠………………犬山道節
悌…兄弟愛……………犬田小文吾
仁…最高の徳…………犬江親兵衛
の5人です。

あとこの3人
礼…礼儀………………犬村大角
智…知恵………………犬坂毛野
信…真実信頼…………犬飼現八
  • (0)
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おっぺけさん
4-5年前に、背中が痒いなぁって思ってたら、小さいコブみたくなっちちゃって、、
結局皮膚科で取ってもらったんですが、、、

もしかして!!私も八犬士??
(笑)
  • (2)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
若いころ遊んだ水子の霊が背中にたまってコブになっていたんじゃないですか?(笑)
少なくても8人の女性をもてあそんで捨てた「八件子」の祟りだったりして...Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
  • (1)
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さすらいのライダーさん
こんにちは!

角川の映画を見てからこの物語に興味を持ったのですが、未だにオリジナルを読破した事が有りません(^◇^;)
だって、登場人物が余りにも多くて、すぐにちんぷんかんぷんになるんですものε-(´∀`; )

同じ理由で「ロードオブザリング」の映画も、未だ最後まで見た事が有りません(最近やっとハリーポッターを見る気になりました)…
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
南総里見八犬伝は、28年の歳月をかけて書き上げられた大河小説なので、その知名度に反して、人間関係が複雑で内容はほんとにわかりずらいです。
まだここまでで、ストーリーの半分まで行ってません(^^;
  • (1)
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