杉さんのツーリング日記 「絶景ロード・嵐山-高雄パークウェイ/北陸紀行 15」

羅漢さんの念仏寺を出発すると、間もなく嵐山高雄パークウェイは始まります。

ここは有料道路、料金を払いゲートオープン、

片側1車線だが路面は良好、山岳地帯を走るのでカーブの連続です。

今回は車だが、バイクとは違った走りが楽しめます。

そしてS字コーナーを走り抜け、次のヘアピンカーブを立ち上がると 広い駐車場がある。

ここは何んだろう?

車が10台ほど停まっているので、立ち寄ってみました。

ここは小倉山展望台、モミジも色づき 秋たけなわといった感じです。

正面には双眼鏡も設置された見晴台、

眼下に京都の町並みが一望、今日は晴れ渡りなかなかの眺めです。

敷地内に カフェがある。

そこに「カフェから 保津峡が見えます」と書いたパネルが設置されている。

これは見に行かねばと行ってみると、真下はパークウェイ その先にはダイナミックな山岳の風景が見られました。

その麓は保津峡、日陰になっているが 峡谷らしい雰囲気は感じられました。

それでは出発、

今日は秋の日差しいっぱいで、最高のドライブ日和になりました。

すると ヘアピンカーブが迫ってきた。

スピードダウンして旋回、そこからは緩やかに蛇行する高速コーナーが続きます。

景色を眺めながら快適にクルージング、すると S字カーブのお出ましだ。

ギヤダウンしてコーナリング、すると出口付近に展望台がある。

ここは皇太子もお立ち寄りになったという絶景スポット「保津峡展望台」です。

ならば わたくしも、

眺めは 先ほどカフェで見たのと あまり変わらない。

だが 峡谷は先ほどより 良く見える。

ズームアップすると、青い水が じつに清々しく感じられます。

また、トロッコ列車の「保津川下り」で通る鉄橋も見られました。

これはスリル満点かも、いつの日か体験してみたい。

では ナビをセットして 宿へ帰ることにします。

沿道のモミジも色づき、ドライバーたちの目を 楽しませてくれます。

ここからは下り坂、エンジンブレーキの効かないCVT、

そこでフットブレーキがメインになるが、ベーパーロックもフェードもしない。

昔はブースターも無いドラムブレーキ、怖い思いをしたものだったが、 

そして麓に近づくと 広大な駐車場がある。

ここは菖蒲谷池遊園地、バーベキューやボート遊びなどが楽しめるという。

その付近はモミジが覆いかぶさり まるでトンネルのようだ。

見ごろは11月中旬~11月下旬だという。

絶景ロードと紅葉、これはバイクで走ってみたい高雄パークウェイでした(本日69km)

さて明日はノープラン、ホテルステイで一日まったり過ごします。

次の日は、彦根城に立ち寄り 長浜(滋賀県へ)へ向かう予定です。

つづく