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さん

ステータス

日記投稿件数
724件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
60人

城下町・高遠/秋の木曽路ツーリング No.11

車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
11km

秋10月のこと、絶好の行楽シーズンを迎え 以前から行きたいと思っていた木曽路へツーリングして来ました。

 

初日は雨の甲州街道を走り、信州塩尻で1泊しました。

翌日は 木曽路を北から南へと走り、風情ある宿場町巡り、

3日目は木曽山脈を横断し、絶景の御嶽山へ登って来ました。

 

そして今回は最終日、帰る途中に 桜で有名な高遠町があるので立ち寄ってみます。

<写真=長野県伊那市高遠町 権現沢の名水>

(ツーリング期間=2018.10.20~10.23)

4日目 学問の神・孔子

 

今日は朝から曇り空、

朝の気温は6℃、でも日中は18℃まで上がり ツーリングには まずまずの天候です。

 

カーテンを開けると、伊那の町が雲海に覆われている。

この辺りは南アルプスと 中央アルプスに挟まれた地域、朝晩の冷え込みにより 雲海が発生しやすいのかも、

 

まずは朝風呂、温泉で冷えた体を温めます。

誰に束縛されることなく自由な時間、最高のひとときです。

 

湯上りにロビー前を通りかかると、男性SFが話かけてきた。

若旦那かな? 「モーニングコーヒーを入れますから こちらへどうぞ」と、

 

ロビーに腰かけると、豆を挽く音が聞こえる、これは本格的だ!

間もなくコーヒーの香りが漂う、では ゆっくりと いただきました。

 

予報によると天気は下り坂、明日は雨になる見込みです。

富士五湖をまわり、もう2~3日ツーリングしたかったが、高遠町経由で帰ることにします。

では、バイクに荷物を積み込み出発、

すると、彼が道路まで走って来て、「これをどうぞ」と 飴を差し出す。

古い建物だが、何んとも愛嬌のある宿でした。

 

それでは 朝の空気の中、市街地を抜け権兵衛街道を走ります。

通勤時間帯なのに流れは順調で、高遠の町に到着しました。

時刻は午前8時半、店はオープン前で人通りも少なく 静かな町並みです。

かつて ここは高遠氏の支配地、だが戦国時代 武田軍が攻め入り 今のような城下町になったとか、

 

道路脇に 江戸時代を思わせる建物も見られます。

左手には 趣ある商家が、これは 仙醸酒造さんです。

店舗前に 大きな「釜」が展示されている。

オープン前だが係の人の話によると、ここは150年の伝統を誇る老舗らしい。

この釜は「酒屋の巨釜」と呼ばれ、この蒸気で酒米を蒸していたようです。

酒蔵にとって水は命、入口には水がこんこんと流れ出ています。

水源は「権現沢」だと書いてある。

 

店員さんによると、町内にある権現沢から水道を引き、かつては醸造用水として使っていたという。

また、米の特徴に応じて精米の方法を変えるという、こだわりようです。

 

お勧めは「黒松仙醸 本醸造」、燗でも冷でも飲み飽きせず、料理との相性も抜群という自慢の逸品だとか、

高遠町は「タカトオコヒガンザクラ」や多くの文化財・名所旧跡が残る城下町だという。

ならば  少し散策してみます。

 

高遠城址公園は小高い丘の上、登り坂を行くと かなり広い駐車場が設けてありました。

今は桜のシーズンではないので、車が1台しか停まっていません。

 

駐車場の前にあるは「大手門」、

案内板によると、かつて学校の正門として使っていたようです。

 

だが明治5年、新政府から城の取り壊しを命じられ、全て取り払われたといいます。

現在の「大手門」は、新たに造ったものらしい。

日本の歴史遺産を取り壊すとは、誠に残念なことをしました。

大手門前から更に坂道を登ると、「新徳館」がありました。

ここは儒学教育を行った高遠藩の学校、教育熱心な藩主が設立したといいます。

学問のほか馬術や弓術、そして洋学も取り入れ 進歩的な教育が行われていたようです。

館内には「五聖像」が祀られています。

学問の神「孔子」と その弟子4人だとか、

 

当時は 敷地内に「孔子廟」を設け、「儒学」の教育を行っていたようです。

明治になると廃藩置県により廃校、でもこれが高遠教育の原点になったといいます。

 

孔子は古代中国の学者、人を愛する「仁」と、秩序「礼」を説いて諸国をまわったという。

彼の残した名言は、中国をはじめ日本にも 大きな影響を与えたといいます。

 

今は秋、桜は咲いていないが、せっかくなので 高遠城址公園を歩いてみることにしました。

つづく

 

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  • 長野県
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コメント(全4件)

チバアヒル(令和の馬笑)さん
高遠は、コヒガン桜が荘厳で、夜桜も良いし、あさイチの人のいない静まった時間帯の桜見物も良いものです。
ただ、城下町の負の歴史ともいうべき部落差別関係のものも多いです。一般の観光客は気が付かない人が多いですが...(==;
  • (1)
  • 返信
杉さん
チバアヒルさん どうも
高遠は桜で明るいイメージですが部落差別などというものがあったとは知りませんでした。
部落というとある地域では貧しい人たちが住んでいたところで、肩身の狭い思いをしていたと聞いたことがあります。華やかな高遠サクラ、そんな人たちも心の慰めになったことでしょうね。
高遠の夜桜は見たことないので、来年こそはと思っています♪
  • (2)
  • 返信
シェフさん
藤村の破戒ですね・・・・
  • (1)
  • 返信
杉さん
シェフさん おはようございます
藤村も部落差別について書いたようですが、チバアヒルさんがおっしゃる通り負の歴史からか一部の人たちからは批判されたようですね。
当時の部落出身者の思いは計り知れません、今を生きる私たちは何んとも幸せなことですね。
  • (1)
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