hawkさんのDUCATI 848 ガレージライフ・トランポ日記 「【DUCATI ドゥカティ848 エキゾーストサーボキャンセラー取り付け】」

848に乗って3年半、距離にして22000km走行。

こういうものだと思っていたのですが、いかんせん低速が乗り辛い。

もう一台モンスターS2Rにも乗っていますが、そちらは負荷が少なければ2500rpmから引っ張っていくことが出来るのに848は出来ない。

てっきり水冷のSBKはセッティングが違うのだと。

3000rpmからでもキツく、3500rpm以下は正直全然使い物になりません。

ごく最近、エキゾーストサーボキャンセラーが目に止まり、なんとドゥカティユーザーの方々が"乗りやすくなった"とインプレッションされてるではないですか。

作業自体は特段難しくはなくカプラーオンです。

(1)右カウルを外す。

(2)エキゾーストサーボモータの取り付けボルトを外す。

(3)背後にカプラーが見えるので、外す。

(4)HEAL TECHのエキゾーストサーボエリミネーター(キャンセラー)をカプラーに挿して付属のタイラップで固定する。

(5)エキゾーストサーボモーターのワイヤーを取り外す。(ちょっとやりにくい)

サーボモーター本体を取り外す。

(6)エンジン始動し、チェックランプ等が点灯しない事を確認。

(7)復元して完了です。

チェックランプは一切なく良好です。

復元が面倒なのでサーボモーターは残そうと思いましたが、逆に難しかったので取り外しました。

2000-3000rpmあたりがサーボモータの作用で塞いでるらしく、それが無いためスムーズに低速が吹け上がります。

バルブは常に全開のためスロットルをあおっても、少し排気音が大きくなっています。

乗ってみた感想ですが、劇的な改善は正直感じませんでした。

もちろん乗りやすくもなっていますし、発進から2-3速の繋がりもよりスムーズになっています。低速トルクが減るような事もありません。

下はギリギリ3000rpmまではなんとか使えるようになりました。

実用は3500rpm付近以上ですが。

そもそもの作用する回転域があまり多くはないため、少しスピードが出れば回転域から外れやすいので街乗り多用の方には効果大かもですね。