ヤマハコミュニケーションプラザ にて。 62台集まりました。
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CB1100Rのエンジンをオーバーホールしていますが、シリンダーヘッドを分解している時に、バルブガイドのガタが大きいことに気が付きました。早速、ガタの測定をしてみます。サービスマニュアルでは、バルブガイドの内径とバルブステムの外径を測定して、その差をガタとみなすのですが、楕円に摩耗したバルブガイドの内径を測定するのは難しいので、バルブをガイドに差して直接ガタを測定します。ガタは0.8mmもあり、桁外れのガタでした。バルブガイドの打ち換え決定です。ガイドの打ち換え方法は、サービスマニュアルでは叩いて抜いて圧入するとしか書いてなく、簡単そうですが、実際にはそんなに簡単にはできません。バルブガイドは ・・・
三重県の『伊賀の国 大山田温泉 さるびの』へ、走り納めに行ってきました。明日は雨が降りそうなので、今日という事で。出発はAM10:30 。気温は往10度~復15度。よく使う国道163号線で東へ。マシンコンディション維持と湯治と諸々テストを兼ねています。2時間掛からないぐらいで目的地到着。年末のせいか奈良市内は少し交通量が多かったです。さるびの温泉ですが、泉質はヌメッとしていました。全体的に湯温は低かったです。(冬のせい?)規模はそんなに大きくないのですが、露天・サウナ・打たれ滝?もあり、珍しく長湯をしてきました。それでは皆様、良いお年をお迎えください。ご安全に! 伊賀の国 大山田温泉 さるびの ・・・
CB1100Rのエンジンオーバーホールで、最大の難関といえばシリンダーの取り外しです。スタッドボルトとシリンダーの間に砂利が入ったり、錆びてしまったりして固着しているのが原因です。いちばん手っ取り早い方法は、スタッドボルトを切削してしまう方法です。しかし、これは機械加工屋さんにお願いしなければなりません。ショップレベルでできる方法は、地道にスタッドボルトの固着を取るしかありません。固着を取るには、衝撃を与えるのが効果的です。ダブルナットを掛けてインパクトレンチで緩めれば、少しずつですが砂利が取れていきます。注意しなければならないのは、延長パイプなどを使って力技で緩めようとすると、スタッドボルト ・・・
いよいよ12月には新機種の125CCクラスでカラーリング追加や新機種発売とワクワクしてきますバイクから離れて1年9か月先日SOXに逆輸入車を見てきた以来暫くバイクから離れてると跨っても怖い感じでしたで今日今話題のヤマハXSR125ヲお店に見に行ってきました、現車来年にしか入らないとのことでしたが黒カラーが有ったので見て来たんですがタイヤが太くて安定していて乗れそうでしたがいかにせん典型的な胴長短足な私ではつま先立ってしまいますが先日ヤマハミーテイングで見たときはMT125では足つきはよかったんですがいかにせんXSR125ではキツそうですハンターカブのイエローカラーも気になるしADV160のブル ・・・
CB1100Rのエンジンを降ろします。1100RはFと違って、フレーム右側のダウンチューブが溶接されていて外れないため、オイルパンを外さないとエンジンを降ろすことができません。オイルパン、オイルストレーナー、オイルパスボディなどを外すとクランクケース下面は真っ平になります。オイルパンの底には、たくさんの異物がありました。砂利はオイル注入口から入ったと思われます。オイル注入の時には、注入口の周りをしっかりと清掃することが大切です。エンジンは車体の右側に降ろします。1人がカウルステーを持ち上げていて、2人でエンジンを降ろします。カウルステーを外さなければ、配線を外す必要がないので工数短縮になります ・・・
当店では、エンジンオーバーホール後の1,000km点検を工賃無料で行っています。ヘッドナットの増し締め、カムチェーンの調整、バルブクリアランス測定、圧縮圧力の測定、オイルストレーナーの清掃、ドライブチェーンの調整、各部の増し締め。一般的には、慣らし後にエンジンオイルの交換をするだけでしょうが、当店ではこれだけの項目を工賃無料で行っています。まずはエンジンオイルを抜いて、オイルパンを外します。オイルを抜いている間に、ヘッドカバーを開けてヘッドナットの増し締めを行います。カムチェーンの調整は必ずヘッドナットの増し締め後に行わなければなりません。ヘッドナットを増し締めすると、僅かながらカムチェーンが ・・・