新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
426件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
46人

妙高笹ヶ峰高原キャンツーでのこと。

車種名
HONDA CRF125F
Myバイク
ハードアタッカー
走行距離
12km

このお話も、ちょうど一年前の今頃のことです。

秋が深まり、夜風も冷たくなった10月上旬。そろそろキノコでも出てくるかな、と、妙高市の標高1000メートルほどの場所にある笹ヶ峰キャンプ場へ行ってみました。

まずはトランポからハードアタッカをおろして、キャンプ場の受け付け&テント設営。

周囲が広々としたなかなかのロケーション。

 

さて、ここからハードアタッカーに乗って、ダートへGo!

林道の入り口付近で何やら話し込んでいるライダーさん達に遭遇。

ナンバーもバラバラなら、国籍まで違ったり。どうも、この先の道路状況が分らないとのことで情報交換をしていたようで、この林道を抜けて、長野の小谷村方面へ降りたいということです。

峠の頂部にあるトンネルまでは行けるようですが・・・その先は工事をしていて通行禁止だったような。。

旅のライダーさんらと話し合って、行けるところまで行ってみよう、となりました。

道案内はジモティの俺が先導します。

3台のリッターマシンの先頭をはしるハードアタッカー。実に違和感ありありの様子。

やはりというか、しばらく走ったトンネルの中ほどで工事をしていて、完全に通行は不可能。他のマシンは諦めて下山していきました。

せっかく峠の頂部まで来れたってのに、ちょっと気の毒でした。

俺は県境越えて遠出するつもりはなかったので、ここから山中の探索に移りました。

ほーら、あるある。。

緑色の粒選りのサルナシ、甘酸っぱいヤマブドウ。

季節の果物がよりどりみどり。

熊さんの分を残して、味見するだけの量を採取しました。

林の中には、秋の野草もちらほら。

青紫のふしぎな形の花はトリカブト。猛毒で知られた野草ですが、花はこんなにきれい。

薄水色の花はトリカブトに近い仲間のレイジンソウです。これはわりと珍しい種類ですが、この辺りでは所々で見かけることができます。

林を抜けたら、広い河原へとやって来ました。

どうです、この透明度の高さ。まるで深さがわからないほどすみきっています。ちなみに、浅く見えてますが実際には腰ぐらいまでの深さがあるんですよ。

河原に落ちてる石ころを積み上げて、ロックバランシングの真似事に挑戦。60㎝ぐらいの高さが限界っぽい。

川の対岸から、再び森に入り込みます。

薄暗いブナの森のなかには、きれいに化粧したオシロイシメジや、でっかくギンギンなコガネタケが出ていました。

さすがに、ナメコには早すぎたかな。

山の散策を終えて、キャンプ場に戻ってきました。

10月に入ると日暮れはすっかり早くなり、しかもここは山中なので4時半には薄暗くなりました。

火を焚きながら、夕食の準備です。

・・・ん?

何この騒音。。

目を凝らすと、キャンプ場の奧でテント村を作っている十数名のグループが、ギターをジャカジャカ鳴らしながら、大声で歌いまくるフェス開催中。

連中から100メートルほど離れていますが、うざったいことこの上なし。

またしてもマナーを守れないエセキャンパー達が、環境を汚染しています。

ぬおおおおお!!!

怒りの炎の強火力にフライパンをかざし、振る・振る・振る・・

出来上がりました!カルビ味噌風味炒め!

いや、なんというか旨い。山を歩き回って腹減ったところに詰め込む飯はサイコー!

・・・遠くのフェス軍団、10時過ぎても盛り上がってますよ?ヤレヤレ・・

オソ18みたいな熊さんにでも喰われちまいな!

明けて翌朝。

放射冷却でキリキリと空気が冷え込み、さすが高原と思わせます。

テントのフライシートには金色の霧の粒がキラキラ輝き、コーヒーを飲んでいると周囲から聞こえてくる野鳥の声がなんともここちよく感じます。

この日も周囲の林道を探索し、始まりかけた紅葉を楽しんできました。

おしまい。

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コメント(全14件)

朝4時のコメンテーター菜園 (暖季限定ライダー🏍)さん
林道でお会いしたライダーさん方々、山の上での方向転換が大変だったのではとヒヤヒヤ。(~_~;)

ドンちゃん騒ぎの集団はあとを絶ちませんね~。💦
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きたきつねさん
そうですね、あのサイズのマシンだから狭い林道でクルリとは転回できません。幸い、引き返しとなったトンネルの入り口付近に広い場所があったので、えっちらおっちら取り回して切り返せたようです。
しかし、ビックマシンでせっかくダートを10数km走ってきたのに、そこから夕暮前の引き返しになったのは気の毒でした。事前に交通情報の確認をするのが大事ですね。
どんちゃんグループ、他のマナーを守るキャンパー達から同様に白い目で観られていたようですが、ああいうのは群集心理というのでしょう、大勢いれば何やっても大丈夫、みたいな勘違いを起こします。
昨年はこのようなおばかさんに大量遭遇したことで、すっかり野宿派にシフトしてしまいました。
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
コロナ禍で密からソーシャルディスタンスへとばかりに、アウトドアが大流行りで、キャンプはマナーを知らない輩が押し寄せている様子がニュースにもなっていましたね。
実は千葉の海釣り場も同じで、漁港の釣りスポットにも同じ現象が起きてます。
漁港はそこの漁師さんたちが管理する施設で、釣り人は使わせてもらっている立場なので、漁港ごとにローカルルールがあります。
そこにどこから来たのかわからないにわか釣り師が、漁港ルールを守らず地元漁師さんと度々トラブルを起こして、あげく港全体が釣り禁止になったところが何カ所もあります。(==;
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きたきつねさん
このところのネットニュースでも、キャンプマナーの悪さを取り上げたものを多く見かけます。それこそ渋谷のハロウィン暴動を起こした若者らと本質的には変わらない連中。「は?マナー?ルール?ナンデスカ、それ!」てなかんじです。ニホンゴ、ツージマセーン!
漁港の釣りスポット、それそれ!こちらも直江津周辺の漁港に長野ナンバーの車が押し寄せ、駐めちゃならない場所まで車を並べて釣りを楽しんでいるのが気になります。海が好きなのは分るんですが、最低限のマナーを守ってもらわないと、漁港関係者から閉め出されるばかりです。
  • (1)
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ブリ太郎さん
きたきつねさん お疲れ様です!
工事中で引き返し、残念ですね。
そしてまたまたノーマナーキャンパー。
キャンプが流行るのはいいですが、いろんな人が出るのもイヤな話です。
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きたきつねさん
ははは。楽しみに行って精神的に疲れてしまうなんて本末転倒ですね。なるべくああいう輩とは関わらないように注意しているところなのですが。らんちき騒ぎのグループ、会話が周囲にダダ漏れで、しかもネイティブな地元民の話しかた。みっともないですね、新潟の恥をさらしている自覚が皆無です。
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NINJA BAKAさん
九州の10月上旬の夜は、まだまだ寒くはありませんが、きたきつねさんが住んでいるあたりは十分に寒いと思います。
僕なんかがキャンプやったら大変なことになってしまいます。
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きたきつねさん
NINJAさんの住んでいる地域は、まだ穏やかな気候なんでしょうね。いいなあ。今日の新潟は冬型気象で、一日真っ暗な雲が空を覆っていました。なので、今週末はキャンプに出るには厳しいですね。
そのかわり、半日ほど近間の山で旬のきのこ狩りを楽しんで来ました。そう考えると悪いことばかりでもないのかも。
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Refさん
腰までの深さですか、凄い透明度ですね!! うん、良い!! 心が洗われるようで暫く見てられます。
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きたきつねさん
オハヨーです。画像ではちょっと見、20~30センチメートル程度の深さに見えてますよね。実際には意外と深さがあるんですよ。
透明度の高さゆえの罠で、これに気付かず町場の子供が溺れてしまい事もあります。もし川に入るときには、長い棒を突っ込んで測ってみるのがいいですね。
あと、川の水がここまできれいだと魚たちがあまり住んでいません。濁りの原因となる有機物が少ないのは貧栄養素ということで必ずしも好ましいことではないらしいです。
ともあれ、カワセミが飛んでくるこんな清流のほとりでおにぎりを食べると、サイコーに旨いです。
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パンダさん
きたきつねさん(。^ω^)ノ゙ドーモデス!

きのこや山野草が出てくると、きたきつねさんだ~と思ってしまいます。
きたきつねさんらしいって言うのかな。いつも勉強させてもらってますので、
これからも日記に出してくださいね。(。^ω^。)

ロックバランシング...こう言うのたまに見ますが、仏教的と言うか、
なにか賽の河原をイメージし真似したものかと思ってましたが、アートとして
認知されているとは知りませんでした。今度川沿いでキャンプする事があれば
マネしてみようかな。(。^ω^。)

前回に続きキャンプ運が無いと言うか...。( ̄ω ̄;)ア~
10時過ぎても騒いでるって異常ですね。ほんとキャンプブームって
終わってほしいです。でも目覚めは良かったようでなにより。
紅葉もそろそろですね。私もプランをたてているところです。(。^ω^。)v
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きたきつねさん
お楽しみいただけてなによりです。ナチュラリストの本領発揮、豊かな自然に棲息するものをいろいろ紹介できたので、俺も満足です。これからもそんなお話しを取り上げていきたいと考えています。
ロックバランシングは昔からあったものですが、コロナ禍により静かなブームとなった模様。
テレビとかで見ていた名人の手さばきは何気なく積んでいくのですが、実際自分がやってみるとなかなかの難易度。石に掛る重量配分みたいなのを、かすかな手の感触で乗せて行く。かなりの集中力をつかうのですが、なんかやってみると面白い。ぜひ、1メートル積み上げを目指して挑戦してみてください。
キャンプマナーについて、そうですねー。パンダさんご存じの通り、新潟県にはキャプテンスタッグやらスノーピークと言った一流アウトドアメーカーがある土地なのに、キャンパーのレベルは恥ずかしながらこの程度。三流以下です。(もちろん、一部の人間とは思いますよ)
今回の乱痴気グループはなんと40~50代中心の、しかもファミリーばかり。子供がみている中でいっぱしの大人が酒飲んでの乱痴気騒ぎ、なんとも情けない。しかも翌朝、見えてくるのは二日酔いでゲロゲロのローテンション。自然を愛でるどころじゃないですね。
さて、厭なウミはこのお話で出し切ったんで、次からはフレッシュな話題に切り替えますよ。乞う、ご期待。
  • (1)
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さすらいのライダーさん
こんばんは!

またしても、山の中で、完全に頭のイカれた奴らに遭遇されたのですかー!?!?
こんなゴミ同然の輩どもは、一人残らず熊に喰われて仕舞えば、皆が幸せになるのですがねぇ!
生きる資格は、微塵も有りません!!

今シーズンは記録的に短かかった北海道…
林道はおろか、トライアルの練習も一度も行けずに終わってしまいましたε-(´∀`; )
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きたきつねさん
コンばんわ。俺も長いキャンプ歴ですが、昨年は10年に一度出くわすかどうかと言った大馬鹿グループに、2度も出くわしたのです。その辺でもう意気消沈し、日記を書く気も萎えました。もう2度と出くわさないことをいのるばかり。
ことしの北海道は、これまで考えられないほど夏が暑く、天気も優れなかったようですね。同じように、こちら新潟もこれでもか、というくらいの日照り続き。田んぼのお米がゆだってしまって白く濁ってます。日本の熱帯化、ヤバいですね。
そうそう、温暖化の影響らしいんですが、ことしの北海道ツーリングで泊まった宿の夕食に「シイラ」の刺身が出され、シイラを食べるのは新潟より南の地域だと思ってた俺はびっくり。北海道まで暖流のシイラが来るとは。
しかも、その身は脂が乗っててブリみたいな旨さ。ふしぎな時代となりました。
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