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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
426件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
46人

魅惑の島 佐渡ツーリング 第1話

車種名
HONDA ダックス125
Myバイク
デコピン
走行距離
116km

今春から佐渡汽船の直江津ー小木航路に久しぶりにカーフェリー「こがね丸」が就航しました。

となると、俺の住んでいる高田から佐渡ヘのアクセスがすごく良くなります。

これはもう、佐渡へツーリングに行くしかないでしょう!

4月5日(金)朝5時に起床。外の天気はバッチリ快晴。

6時、デコピンに荷物乗っけて、まだ朝早いのでアパートを静かに出発。

まだ気温は低めですが、このツーリングのためにグリヒを装着したので、手のひらがほっかほかに温かく、快適だあ。これはいい!

国道18号上越バイパスを海に向ってまっすぐ走っていくと、わずか10数分で直江津港に到着。

佐渡汽船直江津港はことしの元旦に発生した能登半島地震の際、津波にやられて修復作業があったと聞きます。が、現場では全く問題なく機能しているように見えて安心しました。

乗船チケットはネット予約してあるので、窓口で簡単購入。

久しぶりに見たこがね丸は、俺の昔の記憶とずいぶん違った印象になってました。

排気塔が2本たっているし、全体的な外観もかなり異なる。

甲板のある3F部にまで車輌デッキがあるので、おそらくは瀬戸内から来たフェリーと思われます。

デコピンは他の車輌に先駆けて最初の乗船。係員に誘導されて船内へ入ると、バイクはこの一台と言うことで、端っこにポツンと固定されました。

小柄な原IIなので、タイダウンをハンドルグリップに巻いた状態で簡単に固定。

客室に入り、今朝ちょい早起きしたので、二時間ちょっとの船旅は寝て過ごします。

10時20分、佐渡の小木港へ入港。

デコピンは降りるときもトップで下船。

久しぶりに降り立った小木港を感慨深く眺めました。

小木から羽茂に向けて移動。

ここは小佐渡の柿の大産地で、山道を登っていくと至るところに山を拓いた柿園が存在します。

この辺りから、たしか小佐渡山脈を縦断できるルートがあったハズなんだけど。。。

マズイ、今回は佐渡の地図を持ってこなかった。カンで走りましたが、同じような柿園のなかをひたすらぐーるぐる。ダメだ、佐渡の「トンチボ」(たぬき)が俺の進行を妨害しているらしい。羽茂地域をしばし迷走。

佐渡には中規模のダム湖が多く存在しますが、ここはそんな外川ダム湖。

ほとんど人が来ないこの湖の畔で、お昼のおにぎりをパクパク。

気温は低いけど、日ざしが早春の柔らかな暖かさを感じさせます。

県道脇に見上げるような角度の、細いダートが伸びているのが見えました。

今日はデコピンだけど、こんな所は行けるのか?と、ついいつもの悪い癖が。。。

リア荷重でベベベベベ・・・とトルクたっぷりのローギアで登坂。

ありゃりゃ、意外と登って来れちゃったよ。

で、この道の先は?どこへ?

ああー。ここは佐渡名物のしいたけ畑だ。

ホダ木がきれいに並べられていて、今が旬の「どんこ」と呼ばれる春しいたけが沢山はえてきています。これは極上品、肉厚で美味しそうだなあ。

道はこの畑で行き止まり。引き返しとなりました。

 

その後、自分でもよく分からないダートをいくつか走行。佐渡、とくに小佐渡にはこういう迷路のようなダートが多数残されています。

さらに、デコピンは足つきがべったりなので、スピードを出さなければけっこうスゴいとこ入っていけるようです。

天狗塚にて。

この地では昔、天狗が住んでいて、村の衆9人が天狗になる修行をしたんだとか。

え?天狗って人が修行すればなれるようなモノだったんだ。ちょっと意外。

ここは展望台のように見晴らしが良い場所で、すぐ麓の方角に、赤泊港が見えていました。

→次回へ続く。

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コメント(全10件)

NINJA BAKAさん
恐るべしダックス!こんな凸凹山道でも走行していくとは。佐渡島へ簡単に渡れるってのが、なんか不思議です。九州からだととんでもなく遠いところですから。
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
デコピンはこれまでのツーリングで馴らしを終了しましたので、ちょっと試しにダートへ入ってみました。
すると、低重心と足つきの良さの相乗効果で見上げる急坂をグイグイ登っていけました。それもほとんど怖く感じません。意外な底力を見せつけて、これは俺もビックリでした。
佐渡はフェリー旅になるので県内の旅なのにハードルを感じていましたが、デコピンのような原IIは原付と同じ航送料金で意外と安いです(片道7千円くらい)。そしてカーフェリー直江津航路の復活で本当に気軽に行ける状況になったと実感。
おそらく、今年あと何度か佐渡へ挑戦することになりそうです。
  • (0)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
佐渡は何度か車やバイクで行っていますが、昔は寺泊からも出ていたようですが、今はフェリー航路が減ってジェットフォイルが就航してますね。
佐渡汽船は経営が大変でどうのと新聞記事で見たことがありますが、昔よりモータリゼーションが普及しているのに全国的にフェリー会社の経営が厳しいなんて...(+o+)
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
チバアヒルさん、本当にあちこち行ってますねー。確かにしばらく前には寺泊-赤泊の、「両泊航路」が就航していたんですが、バブル後の観光客激減で終了となってしまいました。いまでも自宅への帰省時には寺泊港の前を通過するのですが寂しいものですね。
一時期は佐渡の小木と、能登を結ぶ季節運航便もあったものです。これだと関西方面の人に便利だったかも。
佐渡汽船、佐渡との往来に唯一の会社ですが、コロナ禍の追い打ちもあって超赤字経営です。そして年々値上げを続け、ますます観光客が遠ざかる状況に。
俺が日記で佐渡の旅紀行を紹介したのは、佐渡の魅力と、バイクでなら比較的安く乗り込めるメリットを知って欲しかったから。皆さんがまた佐渡へ来てくれることを期待しています。
  • (1)
  • 返信
ブリ太郎さん
きたきつねさん おはようございます
車で渡ると結構お高いのではないでしょうか
船賃が気になります
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
乗用車をカーフェリーに乗せると、けっこうなお値段になってしまいます。(たぶん往復で3万くらい)で、お薦めは佐渡島内でのレンタカー利用です。これだともう少し安くあげられるのではないかと思います。
その点バイクはその半額くらいで行けるので、俺はわりと気軽に佐渡まで遊びに行ってました。
  • (1)
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伊勢の旅人・・・ハンターじいさん((笑)さん
佐渡ヶ島一度は行って見たいものです
日記楽しみに拝見してます
  • (1)
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きたきつねさん
伊勢の旅人さんコンばんわ。佐渡は魅力たっぷりの離島、その楽しさをたった10コマの日記にまとめることが大変です。
今回は何回かに分けて、なるべく見て頂ける皆さんへ伝わるよう、工夫していきたいと思います。こう、ご期待!
  • (0)
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さすらいのライダーさん
おはようございます!

バイク仲間の話では「佐渡は、バイクで走るには最高!」らしいですw 佐渡と言えば、金山くらいしか思い浮かばない私ですが、ダートロードも有るんですね(*゚▽゚*)
Newダックスのような小型軽量バイクで走り回るのが最適だと思います♪( ´▽`)

人間界にも飽きてきたし、私も、佐渡に渡って天狗になる修行をしようかなぁ…(・∀・)
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
バイクツーリングで2泊の日程があれば俺のように小佐渡と大佐渡に分けて廻ってくるのが時間的にゆとりが持てるのでお薦めです。そしてかなり整備は進んだ感じですが、佐渡の道路は狭いところが多く残っているので、機動力に優れた125-250くらいのマシンがベストマッチ。
さらにダート天国でもあるので、トレール車なら存分に冒険を楽しめるはず。
人間界:いやいや、まだまだ楽しい所もあるじゃないですか。飽きるには早すぎます。俺もツーリング日記で皆さまからお褒めの言葉を頂き、それだけで天狗になっちゃいそうです(笑)
  • (0)
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