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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
425件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
45人

’23年9月 北海道ツーリング 摩周湖編

車種名
SUZUKI Vストローム1050XT
Myバイク
百式
走行距離
267km

’23年9月 北海道ツーリングの第3話となります。今ツーリングでは道東がメインの見どころとなっていますので、ツーリング4日目のお話を摩周湖編として編集しました。

 

宿泊したセキレイ館の朝。

オーナーがこしらえたモーニングランチ。そこへ焼きたてのパンが出てきて、ほっかほかのパンをほおばります。んーん。麦の風味がやさしい。。

昨夜事故った状態でゴールインしたおじいちゃん、膝にバンソーコ何枚か貼り付けて登場。聞けば八十を超えたお歳で、今日も道東へ向かって走ると言ってました。とりあえず大けがではなかったようで、なにより。

9時、お世話になった皆さんに別れを告げて出発。空は真っ暗な分厚い雲が迫ってきているのが見えたので、念のため雨具スタイルで出ます。

 

本日最初の目的地は。

以前のツーリング時に、この辺で大戦時のトーチカ群遺構があることを知りました。

今思い出せば「旭浜のトーチカ群」のことでしたが、事前リサーチをしてなかったのでオーナーからだいたいの場所を聞いて出発。

で、海岸近くまで進んできたもののまるで見当がつかない。

道路わきにあった漁業関係施設に立ち寄って場所を尋ねましたところ、居合わせたじいさんが案内してくれると申し出てくれました。ありがたいです。

で、その軽トラの後ろについて海岸沿いのダートをしばらく進んだところに、ソレはありました。

海に向かって突き出した、無機質なコンクリートの塊。かなり周囲があれており、なかの様子をうかがうことはできませんでしたが、いまも海に向かって睨みを利かせていました。

トーチカ跡の周囲は広大な砂丘地形となっていて、すぐ近くに「北海道スペースポート」という施設もあります。北海道からの宇宙港が整備されたら、未来はどう変わるんだろう。夢がある話です。

海岸近くにはマツムシソウ、ハマナスなど、北海道を代表する野草がたくさん咲いており、これらを探すだけでもワクワクします。

ガーデニングではゼラニュームとして人気がある花の仲間、「エゾフウロ」、リンドウ科で北海道北部周辺でしか見たことがない珍しい花「ムラサキセンブリ」。

ああ、いくらでも見ていられる。のだけども、この先行くべきところがたくさん待ってますので、野草探索もそこそこに東に向けて移動。

 

広尾町を出発して国道336号を移動。

この辺は地元新潟では見かけないような酪農関係の大型農機がたくさん通行していますので、それらを慎重に追い越しつつ走ります。

国道わきの牧草地に、大型の白い鳥を発見。

タンチョウだ!百式を路肩に停めて、遠距離から撮影。

釧路がタンチョウの住みかとして有名ですが、釧路以外でも道東では開けた牧草地や湿原でよく見かけます。

浦幌から国道38号線を海岸線に沿って移動し、にぎやかな釧路市街地を通過。

釧路から国道391号に進み、標茶ー弟子屈と移動。

急坂ワインディングの道道52号線を駆け上がってやってきたのは、ご存じ、摩周湖。

展望台の駐車場へ入った時、俺のお仲間のキタキツネがお出迎え。

なにやら口をもぐもぐさせていたので、観光客からなにかおいしいものをせしめた模様。

ここはかなり観光慣れしたったキツネが出てくるところです。

摩周湖。

北海道を代表する美しい火山カルデラ。

すぐ近くにある屈斜路湖と似たような生い立ちと思いますが、ここは山頂部をくりぬいたように形成された場所で、展望台からの眺めがとても映えます。

土産屋がある第1展望台は、大型バスが数台乗り付けて、中国でしょうか、アジアからの観光客だらけ。しかもはしゃいで大声でわめきながら写真を撮りまくるので、摩周湖の雰囲気が台無しです。

ちょっと移動して第3展望台にも立ち寄りました。

そちらはアジア系がおらず、しずかに摩周湖を楽しむことができました。

 

摩周湖から、川湯温泉方向への下り。

ここもタイトターンの連続する峠道なのですが、途中からひんやりした風に変わり、ついに真っ白な霧の世界に突入。

そんなとき、慌てず急がず、サポートライト1(LED50W)スイッチオン!

昼間なので路面を照射するという意味合いでなく、対向車に自分の存在を知らせるためなのですが、さっそく出番がありました。視界の悪いヘアピンコーナーで、対向する観光客の車が車線はみ出してくるのをこれで対処。

あと、ヘアピン入り口でホーンを軽く鳴らすのも有効な対策です。

夕刻に、オホーツクに面する斜里町へ。

本日のお宿は「民宿 風の子」です。

東京から移住したという素朴なキャラのオーナーさん。

国道334号のわきにぽつんと佇む、もとは農家だったという空き家を改装した小さな民宿です。

今夜は8畳ほどの部屋を一人で使わせてもらえるとのこと。これはのんびりできますね。

野良だという子猫が勝手に住み着いているのですが、こいつが懐っこくて。かわいい。

夕食後、オーナーさんの計らいでJRしれとこ斜里駅近くにある斜里グリーン温泉に入浴。

そこは紅茶のような茶褐色の色をしたモール泉で、体の奥底からあったまり、湯からあがった後もしばらく汗が止まりません。で。湯上りビールがうまかった。

→酔っぱらっちゃったところでto be continued!

  • 都道府県:
  • 北海道
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コメント(全16件)

ブリ太郎さん
きたきつねさん おはようございます
素敵な民宿ですね! 旅の楽しさが良く伝わって来ます
いいなー、私はもう一生無理だろうなぁ
3日以上仙台を空けられない
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
コンばんわ。民宿セキレイ館はライダーが客の大部分で、写真のVスト2台、アフリカ、テネレといった各社を代表するアドベンチャーが集結!これで旅話が盛り上がらないはずがないです。
次の日の風の子は、ライダー2名と一団体で、その団体様は山形から来たという果樹農家さん。そのお土産というシャインマスカットの極上品が、その日の皆さんに振舞われました。
このように「旅人の宿」というグループの民宿は各地からの旅人が集うオアシスとなっており、ビジホでは体験できない交流が多々あります。
  • (1)
  • 返信
むすくさん
こんにちはー
北海道ツーリング素晴らしいですね
花の名前をよくご存知で羨ましいです

教養は人生を豊かにするということ
僕もこれからでも少しずつ花の名前を覚えたいものです
  • (2)
  • 返信
きたきつねさん
そもそも俺がバイクに乗り始めたのは、各地へ草花を見に行きたくて免許を取ったほど、大の花好きです。
いつの間にか移動手段のはずだったバイクが、いつの間にやら目的にすり替わってしまっていますが(笑)
花の名前、性質を知っていると、旅の先々でいろんな発見があり興味が尽きません。その分移動ペースが遅くなりがちです。これが本当の道草を食う、というやつ。
ぜひ、外出のたびに1つずつでも花の名前を憶えてみてください。きっと話題や思い出が増えてきますから。
  • (1)
  • 返信
Maxさん
こんにちは
北海道の私のイメージは、トラック野郎ですね。人情もあり、迫力もあり、ちょい色気もあり、子供の自分はドキドキでみていました。
そんな北海道をバイクで爆走一人旅、いいものですね。野生の動物が多いのは私には対処出来るわけもなく、近寄らないで、素通りしたいものです。紅茶色の温泉、身体が温まった様子がよく伺えます。いい旅ですね。
では、また
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
トラック野郎ですか。なるほど。むかしの日活映画のような。
トラック野郎、俺がバイクに乗り始めた時代のトラック野郎は、ガサツですが人情に溢れた人が多かった。旅先のドライブインで隣り合ったトラックのおっちゃんと話が盛り上がって、熱々ラーメンをおごってもらったり。良い思い出がありました。
この頃のトラック運ちゃんはどうなんだろ、バイクに乗ってても後方からめっちゃ寄せてきたり、露骨にあおってきたり。あまりいいイメージがないです。やっぱ会社の時間的ノルマみたいなプレッシャーをしょって走るからなのかな。心に余裕がない感じで。
北海道の人は、本土からの旅人に対し一瞬かまえる素振りをみせます。が、話してみるととても気がよく、親切にしてくれます。Maxさんもぜひ、旅先でジモティなかたとお話を楽しんでみてください。
  • (0)
  • 返信
杉さん
こんにちは
最近のバイクに疎いのでサポートランプとは初耳、ヘッドランプの補助的なものでしょうね。
かつての車にはウィンカーS/Wに連動して側面を照らすコーナリングランプが装備、またフォグランプはオプションでたくさん売れましたよ。今は見かけなくなりましたが、
でもアドベンチャーバイクにサポートランプは嬉しい装備ですね。
摩周湖の写真懐かしく拝見しましたよ。妻とツアーで行ったのは17年前の4月、雪が舞い極寒でこんな感じ、もう一度行ってみたい摩周湖です♪ 1710476171633M.jpg
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
おおーー!!俺の写真と同じアングルでの冬景色の摩周湖。第3展望台からの風景でしょうか。こういう時期にも行ってみたい北海道。しかしバイクではさすがに寒すぎますね。一度は車で冬に行ってみたいんですが。雪のある摩周湖ロードは大丈夫でしたか。あの峠でスリップすると、かなり怖そう。
コーナリングランプ、前に乗ってたデリカに装備されており、夜の峠道では進行方向を照明できるので助かりました。バイクでもコーナリングセンサーで点灯するシステムがあったら、便利かも。
以前から乗ってきたメインツーリングマシンはヘッドライトだけでは夜の林道を走れそうにないため、サポートライトで広く照明できるカスタムをしていました。極端な例ですが、北海道の原生林をかける40キロ級ロングダートを夕暮れに突入し、真夜中に走破するような無茶もしたものです。
いまやサポートライトも当時のようなハロゲンバルブではなく、LEDバルブにより小型化、高照度化、耐震性化しながら省電力化できるという大進化を遂げました。おかげで選択肢が増えて、この旅では2セットを装備しています。
濃霧や漆黒の森では強力な50Wを点灯し、夕暮れ時や夜間の国道走行では視界を広く確保するため10Wを点灯。
ちなみに、車検時ではサポートライト4灯はおそらく引っかかると思います。その際は50Wライトのレンズ面にガムテープ張りをして、さらに配線をカットすれば外さずともクリアできるようです(検査場によって判断に差があるとも聞きますが)。
  • (1)
  • 返信
GFさん
自分が北海道でみたキツネは、もっとみすぼらしかった(笑)
  • (1)
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きたきつねさん
そーですねー。。GFさんがキタキツネを見たのは、夏だったんでしょうか。夏のキツネは毛の生え変わりとかがあって、その最中の奴はかなりボサボサの毛並みとなります。
それと、観光地に出没するキツネは観光客から食べ物をもらっているので栄養状態がよく、写真のキツネのように柴犬のような整った毛並みのやつがいます。
ちなみに写真のキツネはおにぎりを頂戴したようで、口にご飯粒がついてました。。。あんまり野生動物にエサをやらないほうがいいんですが。
  • (0)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
北海道スペースポートは、ホリエモンロケットですね。2021の北海道ツーリングで立ち寄りました♪
道東は野生動物に遭遇する確率がグンと高まりますね。そしてエゾ鹿に衝突する確率も...(^^; 1710503201744M.jpg
  • (2)
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きたきつねさん
そう!スペースポートはちょっと前にホリエモンが絡んでいたのを、現地で思い出しました。ホリエモンが何を思ったか、突如宇宙観光産業の夢を投げ出して、事業放棄したとか。。詳細は分かりませんが、宇宙開拓にお金がかかるのは間違いないです。
一昨日のニュースで、民間会社が製作したロケットが、わずか100メートル上昇したところで大爆発、四散したのをニュースでやっていました。本当に大変だと思います。ウチの子たちが歳とっても、まだ一般人の宇宙旅行は実現できないのかも。
野生動物、さっそくキタキツネが登場。次回はもっとすごいことに。。。。
  • (1)
  • 返信
朝4時のコメンテーター菜園 (暖季限定ライダー🏍)さん
セキレイさん、聞いたことがありました。やはりライダー歓迎の宿だったのですね。✌️

野生のキタキツネ、今も見かけるのは、ちゃんと何とか食べ物を探して子供たちも生まれて行ってると言うことで。寒い地域で健気だな〜💧

北海道でも野良の猫ちゃん、生きていく為に人間さんの🏘家にちゃっかりお邪魔して元気そうですね?(笑) なんかMaxさんちの小麦に似てる子がいる。🤗💕
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
セキレイ館、俺も名前だけは知ってましたが、広尾に来ると晩成温泉キャンプ場を利用していたので、このツーリングで初めて利用しました。なかなか設備も対応も良かったです。だからライダーに人気があるんでしょうね。よくわかりました。
で、「セキレイ館」の名前について。コーヒーごちそうになりながら、オーナーに「セキレイ館」ってことはオーナーさん、鳥好きですか?と投げかけましたら、鳥は興味ないから、知らないなあ。とバッサリ。前のオーナーさんが雰囲気で名付けたらしいです。
北海道のキツネは、観光地ではかなり人間依存で暮らしているのもいますが、やはり大部分は野生で暮らしているので愛想がないのが普通。その辺に猫のごとく出没しては去っていきます。キャンプ場でテントに頭を突っ込み、食材を持ち去る手癖の悪いのもいるので、要注意。
野良ネコたち、宿のオーナーの下でのんびり暮らしていました。春頃に家の前に捨てられていたそうで、
優しいオーナさんがそれをかくまったようです。
  • (1)
  • 返信
さすらいのライダーさん
おはようございます!

北海道の太平洋側には、沢山の戦争遺構が残されて居ます。
その殆どがトーチカですが、大樹町の海岸には、保存活動の話が出るほど、良い状態のものが複数存在します。私も次シーズンにはツーネタにしたいと思っているところですw

道東を代表する観光スポット「摩周湖」。霧の摩周湖と言われるほど、霧に覆われる日が多いのですが、地形上、午前中は霧に覆われますが、晴れの日ですと、午後にはスカっと霧が晴れる日の方が多いんです。そのため、私は何十回(何百回?)と摩周湖を訪れているのですが、霧に覆われていたのは僅か数回のみです。
道東は、冬になると雪は殆ど降らず、晴れの日が圧倒的に多いので、道東観光するなら、冬が絶好!!…なのですが、ツーリングとなると、夏はとても寒いのが道東。しかも夏は平地ですら殆どからに覆われてあるため、夏は逆に観光に向かないんですよねぇε-(´∀`; ) 1710816965931M.jpg
  • (1)
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きたきつねさん
摩周湖、すごく晴れ渡った光景ですね。恒例秋のツーリングでも晴れた日に遭遇しますが、ここまでクリアにはならなかったです。
大樹町のトーチカ群、有名な旭浜に行きたかったんですが、聞いたルートを大幅に間違えて浜大樹のほうへ来てしまいました。事前情報収集は大事ですね。またいつかリベンジしたいです。
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