新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

0000071access

1390571397534M.jpg

きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
425件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
45人

’23年9月 北海道ツーリング 道南-道央編

車種名
SUZUKI Vストローム1050XT
Myバイク
百式
走行距離
538km

’23年9月 北海道ツーリングの第2話となります。

フェリーで函館から上陸を果たし、すでに時刻はお昼過ぎ。

いきなり国道へ走り出すことはせず、いつものパターンですがフェリーターミナルに入り北海道土産を購入、新発田の自宅への宅配を手配します。

これで旅の道中、お土産で荷物が増えることがありません。そして自分が帰着するまでにはお土産の方が先に自宅へ到着する仕組み。

函館から国道5号を北上。

定番のコースですが、大型トラックが取り締まりを警戒してか、やけにゆっくりと走っています。俺の場合交差点ダッシュのような無理をせず、その後ろに続くのでひたすら退屈な走りを維持。

森町を過ぎて八雲町に入ったあたりで、「ドライブインやかた」に入りました。

とっくにお昼時間を過ぎておりましたが、ここで遅めの昼食にします。

いつもここでホタテフライ定食を食べており、今回もそれを楽しみにしていました。

北海道は今、中国が日本産海産物を輸入禁止にしており在庫が溢れていると聞いていますので、わずかでもその消費協力になればいいんですが。

待つこと10分。揚げたての香ばしい定食が到着。がぶりと噛めば、さっくさくの衣に包まれたジューシーなホタテが。口いっぱいに旨味が広がります。うーーん、たまらん。

食事を済ませ、再び国道5号を進み、長万部から国道37号に、さらに伊達ー室蘭と噴火湾に沿って走り、国道235号で登別まで、ひたすら下道を走った頃には夕刻となっていました。

 

 

 

登別で夕方5時。

これ以上進むと疲れるばかりなので、この辺りで野営にします。

登別、といえばクマ牧場とか温泉のイメージしかないですが、マップを見ながら良さげな公園を発見。

だだっ広い自然公園のようで、駐車場の端っこ一角の植え込みの中にまぎれるかんじでテントを設置。

野鳥や、ヒグラシゼミの声を聞きながらお弁当をパクついていました。すると。。。

テントを設置したすぐ後ろ、有刺鉄線柵で囲ってあるなかを、エゾシカのご一行がぞろぞろと通過していきます。

きょろきょろと周囲を警戒はしていますが、俺がいても平気で通過していくさまはかなり慣れている様子。

周囲にまるきり明かりのない闇の中での野営。就寝前にトイレへ向かうときに、見上げた銀河の美しいこと。さすが北海道。ときおり森のほうからシカやキツネの遠吠えが聞こえてきます。ワイルドだなあ。

翌朝は5時に起床。すでに駐車場から公園の散歩に来たジモティじいさんがその辺を歩いています。

早々に跡形残さずテントを撤収し、朝食のパンをムシャムシャ食ってたら。

ジモティ爺「おお。アンタ、こんなとこで泊まったのか。この辺はクマもでるんだよ。」とのこと。

そだよねー。クマだっているよねー。この環境。

7時頃に百式で走り出して、すぐのところにある虎杖浜温泉へ。

国道沿いにある「花の湯温泉」は俺のお気に入りの場所。昨夜の野営で風呂に入ってなかったので、ここでさっぱりしていきます。朝方は他の客もおらず、貸し切り状態。ゆったりと湯を楽しめました。

その先は賑やかな苫小牧市街地を通過し、海沿いに鵡川町ー新ひだか町と進みました。

その先国道脇に見えた厚賀漁港に入り、ちかくのコンビニで購入した昼食のお弁当をもぐもぐ。

港の風景はとても穏やか。岸壁から海中の小魚が遊泳する姿も楽しめました。

 

午後2時。走り続けて少々疲れたのでえりも町のスマイルタウン灯台公園という広場でコーヒー休憩。そして芝生の上に寝そべってちょっと仮眠ライダー。

するとしばらくして。

賑やかな声に目が覚めました。

・・・なんだろ。あの行列は。

馬に跨がっているような格好をしたご一行が、町を通過して行きます。

帰宅後に調べてみたら、この日はちょうどえりも住吉神社の秋の例大祭の日で、あの一行は「えりも駒踊り」という地域の無形文化財だということでした。イイもの、見れた。

 

 

国道336号から県道34号「襟裳公園線」に入り、襟裳岬に到着。

途中、地元の子供達4人くらいが歩道から俺に向ってブンブンと大きく手を振っている。

すれ違いざまにピースサインで応じると、「ウェーイッッ!!」と喜んでくれました。

あの辺の子達は、ツーリングライダーにすっかり慣れているようです。こういうコミュニケーションって、楽しいなあ。

 

襟裳岬灯台にて。

比較的小型な灯台ですが、その分近くに見える照明のレンズ。

フレネルレンズという独特の構造で、これで効率よく光を遠くまで飛ばしているらしい。

襟裳岬は先端付近まで行こうと思うとけっこう歩くことになるので、展望台からの眺望を楽しむだけに。ときにはラッコやらアザラシが見られることもあるそうですが。

 

襟裳岬からはまた国道336号「黄金道路」と呼ばれるルートを走行。

ここはいつも潮風が強く吹付ける場所で、ヘルメットのシールドがすぐに塩分で白っぽく曇ってきます。霧と違って、この曇りは拭っても取れません。バイクを停めて小休止するたびに水を含ませたティッシュで拭き取りました。

ロケット発射基地やナウマン象の発掘で有名な広尾町の、セキレイ館というところが本日のお宿。夕方薄暗くなる頃に到着しました。

そこには。。。あれれ!百式とは色違いのVスト1050XTがっっ!!

「こんな偶然ってあるんですね!!」

そのライダーさんも同じことを言いながら、この光景をパシパシ撮影していました。

夕食はオーナーさんのつくってくれた肉厚ポークソテーがメインのご馳走。

この日集まったお客さんはバイク5台ほか。Vストだけでなくテネレなどのアドベンチャーが多いみたい。当然、食後はビールを飲みながらツーリングの話題で盛り上がりました。

日がとっぷりと暮れた8時頃。この日最後のお客さんというかたが到着しました。

見たとこけっこうなお歳のおじいちゃんで、自転車のツーリングだそう。

驚いたことに、足からダラダラ血を流した状態でのゴールイン。暗くて、縁石が分らずぶつかって転倒したのだと。じいちゃん、あっぶねーー!!

→てなあたりで to be continued!

 

  • 都道府県:
  • 北海道
  • 関連サイトURL:
  • -

コメント(全10件)

朝4時のコメンテーター菜園 (暖季限定ライダー🏍)さん
私の仕事の中で、日本に在住の中国人の方々に多々お会いしますが、輸入禁止って、中国人の方々は日本人でも誰でも食べない珍しい物を凄く多用して食べますし、賞味期限切れでも普通に残して食するのは茶飯事なんですけどねぇ。

超お金持ちの方々でも普通の事なのですが。🥢

輸入禁止は健康の為と言うよりも何か政治的なことを感じます。

中国の人って、日本人よりも凄くおおらかで(笑)、大雑把な方がとても多く感じるし、大金持ちの方でもとてもフレンドリーな人が多いです。🤔

お話変わって... 今どきは熊さん、冬眠中でしょうか。9月だと、まだ熊さん活動中かと思いますが、襲われてはいないようですね?😁💨
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
コンばんわ。そうですねー。中国人自体はべつに日本嫌いということもなく、いま全国に遊びに来てますよね。問題は中国政府が経済制裁手段として日本に不利なカードをきっているという事実です。先般のニュースでも紹介されていましたが、中国国内原発からのトリチウム海洋放出量は、福島の処理水の9倍もあった、ということ。じゃ、中国のシーフードのほうがヤバいということになっちゃいます。
見方を変えれば、おいしい国産ホタテをたっぷり食べられるのでは。
熊さん、本土のツキノワグマは地元の新発田でも先日雪の上を歩いている姿が見られたそうです。そもそも冬眠していなかったみたいですね。
北海道も、例年にない暖冬らしくその可能性が高いです。
  • (1)
  • 返信
チバアヒル(令和の馬笑)さん
天気にも恵まれて、北海道上陸の滑り出しは上々でしたね。(^^)
昔よりも熊も鹿もキツネも人慣れしてしまっているというか、野生と人間界の境界があいまいとなってきていて、動物愛護だ自然保護だとやりすぎて、かえって身の回りの危険が増えている気がします。
犬も猫も熊もキツネも所詮は畜生だという事がわからないバカな人間が増えすぎてます。(--)
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
今回のツーリングでは、エゾシカとの遭遇率が異常に高く、毎日どこかで見かけてました。以前だったら、一週間走り回って1回出会えれば上等、というほどレアだったんですが。かなり増えすぎてしまってます。
「犬も猫も熊もキツネも所詮は畜生だという事がわからないバカな人間が増えすぎてます」まったくおっしゃる通り。ペット感覚なんでしょうか、クマやイノシシを駆除すると、役場に苦情電話を入れてくるヒマ人の多いこと。自分の家の畑を荒らされた無残な気持を味わっていないから、そんな発想が出るんでしょうね。
  • (1)
  • 返信
ブリ太郎さん
きたきつねさん おはようございまっす
熊でなくて良かったですね~
仙台でもちょっと市街地外れると熊とか鹿とか出ます。
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
今回のツーリングでは、わざわざヒグマを観たくて知床に行きました。もちろん観光船からのお話です。
キャンプ場で凶悪ヒグマ「OSO18」みたいなやつにばったりと出会ったら、ひとたまりもないです。一応、非常時の対策もいくつか用意しての野宿を行ってました。
熊とか鹿とか:仙台は緑の多い土地なので、住宅地の近くまで来ているのかもしれないですね。俺も先日、上越での仕事の途中で、村の中から雪を蹴散らしてこちらに向かって突進してくる大きなカモシカを間近で見ました。
  • (1)
  • 返信
Maxさん
こんにちは
慣れて道と、いつもの食堂、馴染みの温泉、これはいいコースですね。コピーペーストして、同じコースを走りたいものです。
仮眠大事ですよね。よく私もベンチで爆睡します。
9月といえども何度くらいなのでしょうか?北海道の夏は短いと昔から存じ上げますが!
カブで行きたいな。
では、また
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
北海道ツーリングではほとんどが函館から上陸するパターンなので、ツーリング序盤は噴火湾に沿って国道を走るのが定番となっています。で、必然的においしい食堂、安い温泉などを覚えており、よく利用させてもらってます。なじみの店が増えてくると、ツーリングでの安心感がありますよ。
仮眠:若い頃は不眠不休でガンガン走り続けられたんですが。。今は無理。きっと事故ってしまいます。疲れたなあ、と感じたら10分程度でも仮眠をとると、かなり気分がすっきりしてその後の走行も安全に続けられますね。
気温:日記に気温のことを書いていませんでした。朝方は通常のライディングジャケットでスタートしましたが、温泉を出て以降気温がぐんぐん上昇し、昼前からは半そでシャツ姿で走ることができました。例年の9月中旬ではフリースがあってもよいくらい冷え冷えと感じるはずなんですが。。。どうなっちゃってるんでしょうか。
  • (0)
  • 返信
Refさん
こんばんわ。
大きなホタテフライ6個でデザートまで付き、ジューシーで美味くて1300円とは最高ですね!!毎回食べられるとのこと。納得です。
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
いつもながらの低コスト旅なので、昼食は千円以内に抑えるのが普通なんですが、ここの定食はケチってはいけません。お値段通りに期待を外さないところです。
道の駅とかでも名物ランチがありますが、そういうところはインバウンド向けというんでしょうか、相場が高めです。で、ボリュームは控えめ。。食べた気がしません。
揚げたてでジュウジュウ音を立てているホタテフライのかぐわしさ。思い出しただけで腹がぐうと鳴ります。
  • (0)
  • 返信

スズキ Vストローム1050XTの価格情報

スズキ Vストローム1050XT

スズキ Vストローム1050XT

新車 4

価格種別

中古車 2

本体

価格帯 136.62万円

136.62万円

諸費用

価格帯 4.44万円

4.44万円

本体価格

諸費用

本体

119.65万円

価格帯 115.5~123.8万円

諸費用

9.66万円

価格帯 9.5~9.83万円


乗り出し価格

価格帯 141.06万円

141.06万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

129.31万円

価格帯 125~133.63万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す