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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
425件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
45人

’22年9月北海道ツーリング 道央編

車種名
SUZUKI Vストローム1050XT
Myバイク
百式
走行距離
587km

’22年北海道ツーリングの中盤、宿泊した浜頓別の民宿から、一気に道央を南下して旭川、富良野、士幌で泊。

さらに清水から日勝峠を越えて日高、苫小牧、千歳までのルートを走ったお話しをご紹介します。

’22年北海道ツーリング4日目の朝。

外から小鳥の鳴き声が盛んに聞こえてきて目が覚めました。

部屋の窓を開けて周囲の様子を窺いましたら、すぐ目の前にある木のところへ、エゾシマリスが登ってきました。

宿のばあちゃんにその話をしたら、「ここにはリスが沢山住んでてね。私が毎日餌をあげてるんだよ。」とのこと。

確かに餌台の所へ入り込んで、ひまわりのタネを囓っているのが見えました。

なんともかわいい。ずっと見ていたくなるような光景です。

 

朝9時。昨夜、一緒に盛り上がったライダーさん達もそろそろ宿を出発する頃合となりました。

旅を終えるまで、ご安全に!と誓い合ってここを解散します。

 

その後、コンビニで買い物中に、イエローのカタナライダーさんと再会したり。

ちょっとしたサプライズがありました。

中頓別の寿公園というところで、なんとジェット機やSLなど珍しいモノが展示してあるのが見えました。

博物館でもない、わりと普通に見える公園の一角なんですが。何故にこんな凄いものが置いてあるんでしょうか。

朝からずっと時雨模様の中を走ってきて、少々ダルくなってきました。

「道の駅 ピンネシリ」で小休止のとき、売店で「なかとんプリン」というのが目に留まったので、購入。

今どきの洗練された風味ではなく、田舎のかあちゃんの手作り風。木綿豆腐のようなずっしりとした濃厚感、コクのあるミルクの風味。

ここで休憩中、本土ナンバーの軽トラにハンターカブを乗っけてきたトランポツアラー隊と遭遇。雨が降ってるときは軽トラで移動するんだ。と笑ってました。それもいいね。

雨の夕暮時、南富良野から狩勝峠に向う国道走行中、後ろから大型バスがライトぎらつかせてマシンのすぐ後ろ数メートルまで迫ってきます。バックミラーいっぱいに写るバスはライダーにとってかなりの恐怖です。今どき、なんと悪質なあおり運転。

おおかた現在問題となっている某亜細亜国のインチキチャーターバスだろうと思っていましたが、しばらく先にあった道の駅で休憩中、あとから入ってきたのはわりと普通の会社のもの。

しかも、トイレ休憩で乗客がゾロゾロ降りてきました。ええーー!!回送とかじゃなくって、フツーにお客載せて走ってたの。それであおっちゃうの?もう、二種免返納しちゃってください。

その後、真っ暗になったなかで士幌の宿へ到着。

 

明けて翌朝。

士幌名物の直線道路を快走。

白樺並木もなんでも、みごとに一直線。開拓の地らしい光景に感動。

日勝峠を越え、日高方向へと進みます。

途中、素敵な林道が見えたりするので、つい探索に。

北海道の林道の多くはこんな風にフラットで道幅も広くできているので、荷物満載の百式でも問題なく入っていけます。

北海道の自然の懐は深い。珍しい植物も多く、そのたび道草を食ってしまいました。

びらとり温泉を過ぎたあたりに、二風谷アイヌ文化博物館というのが見えてきました。

どうやら俺の愛読コミック「ゴールデンカムイ」のコラボ企画もやってるようで、これは寄らないわけにはいきません。

敷地内には住居など多くのアイヌ文化に関する展示があり、興味津々。

屋内にはアイヌ特有の木の繊維から創る織物の実演をやっていました。二人とも、慣れた手つきでしゅしゅっと編み込んでいきます。

そんな光景を、かあちゃんがたに許可を取って写真撮影。

話を聞かせてもらっていたら、どうも新潟県北の山間地で細々と残っているマタギ集落の「しな織り」というものとほぼ同じ製法で、見た目もそっくり。遠く離れたマタギとアイヌの不思議な共通点に、いにしえのロマンを感じます。

この夜、千歳に到着。ビジホで宿泊しました。(続く)

  • 都道府県:
  • 北海道
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コメント(全14件)

Refさん
寿公園の野外展示物は驚きですね!!
綺麗に管理されているので、時間やお金もかかるでしょうに。なぜそこに!!

そういえば、「リターンライダー63」というユーチューブを最近見始めました。
”ご安全に!!”がエンディングの決めゼリフです。
  • (1)
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きたきつねさん
そうなんです。自衛隊ジェット機は今すぐに飛べそうなほどピッカピカに磨かれていて、公園の展示物としてはスゴすぎだと思います。雨ざらしなので、大抵はサビが出て年季が入るものですが。
「ご安全に」一般にはあまり言われませんが、現場でよく声がけされるヤツです。「気をつけて」よりも気が引き締まるような感じですね。なんとなく好きなフレーズなのです。
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朝4時のコメンテーター菜園 (暖季限定ライダー🏍)さん
イェローの刀さん、珍しいですね!!✨

百式とのコラボがかわいい💕💕☺️

野生のリスもやっぱり向日葵の種を食べるんだ〜🧡🤗 ふっくらコロコロしてるので、餌は大丈夫そうですね。✌️

木綿豆腐のようなプリン🍮は要チェック!💨💨
  • (1)
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きたきつねさん
カタナライダーさんとは、互いのマシンのデザインで話題が盛り上がりました。それは、カタナのデザイナーさんが百式の先祖であるDR750ジータのデザイン設計をしていたという点。で、DR750ジータの公道版DR750Sが販売されたときには「オフロードのカタナ」、というあだ名もあったとか。ずいぶん前の話でうろ覚えですが。
現代に登場したVスト1050も現行型のカタナと共通のライトアッシーを使っているとか。意外な共通点があります。
イエローのカタナって、オリジナル塗装だったでしょうか、それとも珍しい限定車だったのか。その辺まるで詳しくないです。いずれにせよ珍しいので、遠くから見てすぐに気がつきました。
以前、我が家のペットでハムスターを飼っていましたが、シマリスはそれと同じくらい愛嬌があってかわいかった。ずっと見ていたかったんですが、ヤブ蚊が沢山いて参りました。
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ブリ太郎さん
きたきつねさん おはようございます!
アイヌ文化博物館ですか、ちょっと行ってみたい鴨です!
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きたきつねさん
先頃、アイヌを差別する発言で物議を醸した議員さんがいたとか、時代錯誤も甚だしいこと。アイヌについて知れば知るほど現代の人間が学ぶべき事が秘められています。
自然と共に調和を以て生きてきた民族。俺もその生き方に共鳴しました。
ブリさんは「ゴールデンカムイ」をご存じでしょうか。アイヌの少女と戦場帰りの主人公が共闘するストーリーで、年明けに実写版の映画公開されるのが今から楽しみです。
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さすらいのライダーさん
おはようございます!

「フラットで道幅の広い林道」。私は殆ど経験したことがありません?北海道の林道は辛うじて軽トラ一台が走れる程度の道幅で、ジメジメ鬱蒼としていて倒木やヌタヌタまみれ。札幌圏の林道は不法投棄防止のために全てガッチリとゲートでブロックさていますし、きたきつねさんの走られた林道、私が知りたい程です( ̄▽ ̄;)

中頓別のF104Jは、北海道で唯一、屋外展示でだれでも間近で見られる戦闘機です。少し前までは美幌の河川敷に自衛隊機がズラーっと並んで居ましたが、パークゴルフ場建設のために全て撤去されてしまいましたorz

北海道のドライバーの安全運転意識の低さは全国でもトップクラスの酷いものです!1日街を走れば必ず何度かは危険な煽り運転に遭いますし、タクシーや観光バスの煽り運転も普通に有ります!!会社の看板掲げておきながら、事故を誘発する危険極まりない行為を繰り返す狂った輩達の何と多いことか。
バイクにはドラレコが付いていなだろうとの確信犯なのでしょうね。
我が家でも昨年、信号無視のBBAに娘が跳ねられましたし、そのまた前年はカミさんが通学路で無謀運転のGGYに突っ込まれました。私も停車中に追突されたことは5〜6回有ります。
一歩外へ出たら、そこはもう無法地帯。自分の身は自分で守るしか有りません。常に四方八方をレーダーの様に確認しながらの運転(歩いている時も!)が自分の命を守るために必須です。
本当に住み辛い世の中になになったものです…。
  • (1)
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きたきつねさん
そうですね、林道というと語弊があったかもしれません。北海道には林道のほかにも農道、河川・海岸管理道など未舗装路がとても多く残っており、走りやすく見晴らしもよい場所がかなりあると感じます。
一方で林道についてはかつての大規模林道は舗装化が進んだり、逆に荒れ果てて入れなくなっていたり。ゲートも増えていましたね。昔はトレールで20キロ以上のロングダートを駆け抜けるのが楽しみでした。今の新潟にはそんな魅力的なルートは皆無、で、薮のような所をかけずり回っていました。
中頓別、以前さすライさんの日記で紹介されてませんでしたか。なにかで見たような記憶があったんですが(自分が以前見たのを忘れていただけの可能性も)。あのジェット機が無料の設備で、近くから見れると言うことに驚きです。
安全運転意識、こちら高田もミイラみたいにカラカラになっちゃったGGY&BBAがハンドルにしがみ付いて走ってくるので、俺も度々轢かれそうになります。なのででかい保険をかけていないと安心して暮らせない場所です。
それにしても娘さんが跳ねられるだなんて・・お父さんの心労、お察しします。ウチもまだ末っ娘が長距離通学中なので心配は絶えません。
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
数年前、私もこの時期に北海道に行きましたが、層雲峡経由で上士幌に行きましたが三国峠の紅葉が始まってました。♪
北海道のアイヌは、本州の和人はみな同じアイヌと思っていますが、白老、二風谷、日高、旭川、阿寒...それぞれに異なる文化や生い立ちがあって、和人との同化に関する考えや過去の経緯も違っているようで、現代においても互いに複雑な感情があると、あるアイヌの古老が話を聞かしてくれました。
  • (1)
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きたきつねさん
コンばんわ。そうですね、本来なら9月中~下旬の北海道は高標高地で紅葉が始まるなど、秋の気配が感じられる頃なんですが、このところ残暑が9月までずれ込んでくるような感じですね。
アイヌ文化については事前に俺も少しばかり調べてきたところですが、地域ごとの違いがハッキリと存在したようで、単独民族とは違うらしいですね。そのほとんどは現代において和人と同化しており、特に若い世代ではアイヌを自称する人はほとんどいない、と聞きます。
しかし、アイヌが生きてきた思想は、消費文化が浸透した現代人が学ぶべきところが多くあると思います。
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シェフさん
オンネトーから足寄の近くまで40kmぐらいのフラットダートだったのですが、今は3/2が舗装されていましたと!
今年は、ヒグマが怖いし、CB1100だったので走りませんでした!
  • (1)
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きたきつねさん
オンネトーからの道々は、以前ダートだったんですか。だとすると、かなり走り応えがありそうです。以前俺が行ったときはすでに途切れ途切れのダート区間で、一般の観光車がたくさん入っていました。
確かにあのあたりはヒグマの気配が濃いところ。俺も用心して森に入るようにしています。
かつてオフロード天国と呼ばれた北海道も、今は舗装化が進んでしまいました。
  • (1)
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パンダさん
きたきつねさん(。^ω^)ノ゙ドーモデス!

可愛い~!(☆ω☆)キュピーン!
こんな近くで野生のリスに会えるなんて羨ましいです。
そう言えば北海道にはエゾナキウサギと言うのがいるそうですね。
アレも凄い可愛いんで山や出会えるスポットというのに行った時、
探し回ったのですが結局出会えずじまいに終わったのは良い思い出です。
と言うか、ナキウサギに会うのってそうとうレアだったみたいですね。( ̄ω ̄*)ゞイヤ~

ゴールデンカムイと言うのは読んだ事ないですが面白そうですね。
北海道に行くとアイヌ文化に触れる事って多々ありますね。
私も展示場など目にすると見て回り、なんか買ってこうかな~と思うものの、
紹介された織物や着物って完成品はメッチャ高くって、毎回入るんじゃなかった~
と思ってます。(;-ω-)=3 ハァ
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きたきつねさん
シマリス、かわいいでしょ。俺もかなりのお気に入りアニマルです。そりゃもう、ペロリと食べちゃいたいくらい。キツネだから。地元新潟ではシマリスいませんし。地味目のヤマリスだけです。
ナキウサギはレア中のレアです。俺も以前のツーリングで生息地に行きましたが、まるっきり分らなかったですよ。一度は会えたらなあ。
ゴールデンカムイは北海道の砂金の魔力に取り付かれた人間が繰り広げるドラマで、シリアスな流れに絶妙なギャグが混ぜ込まれているのがミソ。ぐんぐん話に引き込まれていきます。年末の時間があるときに読んでみては。
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