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チバアヒル(令和の馬笑)さん

ステータス

日記投稿件数
1042件
インプレ投稿件数
33件
Myバイク登録台数
2台
ウェビ友
100人

愛犬de熊野詣...中辺路を走るの巻(^^)

車種名
HONDA ダックス125
Myバイク
胴長短足犬
走行距離
59km

高野山から熊野本宮まで熊野古道の小辺路(こへち)を走ったので、次は、中辺路(なかへち)を走ることにします。

 

中辺路は、熊野古道のポピュラーコースで、紀伊田辺市から熊野本宮まで、R311とほぼ同じ道となります。

平成の市町村合併が行われるまでは、このR311の中ほどに「中辺路町」という市町村があったくらい、中辺路はメジャーな地名でした。

中辺路の起点は、紀伊田辺で、往時の標識である「道分け石」が現存しています。

当時の熊野参拝で中辺路ルートを選択する場合は、大坂、和歌山を経て紀伊田辺を結ぶ熊野街道=現在のR42を歩くか、大坂から船で紀伊田辺に上陸して、ここから中辺路を歩くこととなります。

距離はそこそこありますが、いくつもの険しい山越する小辺路に比べると、断然歩きやすかったのでしょうね。

「道分け石」には、「左くまの道」と彫られています。

写真だとよく見えませんが下に小さく「すくハ 大へち」とあります。「すくハ」は「真っ直ぐ進むと大辺路」という意味で、ここが中辺路ルートと大辺路ルートの分岐点になってます。

前chapの写真は中辺路方面から見た「道分け石」で「右きみい寺」...右に行くと紀三井寺、つまり和歌山市方面と彫られています。

R311を走っていると至る所に中辺路の文字を見ることができて、迷うことはほとんどありません。

中辺路といえば、「牛馬童子」に挨拶しなければなりません。

「牛馬童子」のある近露(ちかつゆ)を目指して走ります。

近露エリアに着いたら、R311を少し外れて熊野古道中辺路旧道をバイクを置いて歩きます。

このあたりは、熊野古道のハイライトともいうべきエリアで、トレッキング姿のインバウンドの外人さんがたくさん歩いてます。

日本人より外人さんの方がはるかに多い...ここは日本だよね...と思わずつぶやいてしまいます。

 

しかし、こういうところを歩く外人さんは、日本人よりマナーが良くて、すれ違うたびに「コンニチワ」とか、ちょっと歩道を譲ると「アリガトウゴザイマス」とか、日本語でキチンと挨拶してきます。...日本人も見習わなくちゃ(^^;A

愛犬を置いて熊野古道の山道を10分ほど歩くと、牛馬童子の像にご対面できました。子どもが牛と馬の両方の背に乗って熊野参りしている像です。

 

牛馬童子(ぎゅうばどうじ)は、中辺路の箸折峠にあり、平安時代の花山法皇の旅姿を偲んで彫られた石仏です。

この牛馬童子の石仏は高さ50cmと小さくてかわいらしく、今では中辺路のシンボル的存在となっています。
花山法皇は、藤原氏の策略にあって出家とともに皇位を失い、呆然とした心境のまま都を離れ熊野御幸に旅立ちました。この峠で萓(かや)の茎を折って箸にして食事をとろうとしたところ、茎から露がしたたり落ちたのを見て、法皇は「これは血か、露か(ちかつゆか)」と側近にたずねたことから、以来、麓の里は近露(ちかつゆ)、この峠は箸折峠と呼ばれるようになったといいます。

小辺路を走り終わり、中辺路を走る前に、家内や息子と合流して、昼食タイム♪

事前に家内が五條の柿の葉寿司の専門店「たなか」「やまと」で柿の葉寿司その他を買い込んできたもので遅いランチにしました。

 

この日記では中辺路ルートをわかりやすくするため田辺⇒中辺路(箸折峠)で書いてありますが、実際は熊野本宮⇒中辺路(箸折峠)⇒田辺と走ってます。

 

さて、次は田辺から大辺路(おおへち)を走ります。

コメント(全16件)

有馬 仙さん
いろんな所があるものですねぇ(^o^)
私もこの辺りを走った経験がありますが、ただ走っただけでなんの記憶も残ってません。
チバアヒルさんの事前の調査と知識には感服するばかりです。
100分の1でも見習って折角のツーリングを思い出深いものにしたいものです(^^ゞ
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
私のツーリングは、走ること自体が楽しくて行くのは当然なんですが、それに合わせて、お題/テーマを決めていくことにしています。
行った他先で手当たり次第に観光地に立ち寄るとそれぞれの関係性や脈絡が無いので、帰ってきて思い返しても、「○○に行ってきた」だけになってしまいます。
ま、私は美味しいものが副題となっているツーリングが多いのも事実です。(^^;
  • (1)
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toshiさん
インバウンドの外人さんは今や普通に居ますね。
富良野とか行ったりすると周りから聞こえる会話が
異国情緒に溢れていて居ながらにして海外旅行気分を味わえたりしますしw
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
インバウンドの観光需要の高まりで、ここのところホテル料金が爆上がりしていて、娘が沖縄旅行でよく使うホテルが4-5倍に跳ね上がってビックリしたそうです。
先日のニュースでも日本のGDPが下がった話をしていましたが、円安と経済低迷で、海外からくるには本当にお安いと感じるのでしょうね(v.v)
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おっぺけさん
おぉー!柿の葉寿司じゃないですか!
これ、美味いんですよね〜

筑波山麓を歩いていても挨拶は多いですね。
こちらはマイナーなので普通に日本の方ですが^ ^
小さい子の挨拶が可愛いと思える歳になりました(≧∇≦)
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
奈良に行ったら柿の葉寿司は外せませんね(^^)
今回は家内がやまととたなかで大人買いしてました。(笑)

孫ができると小さい子がとてもいとおしいです。そして内心「うちの孫のほうが絶対可愛い」と爺バカマインドがさく裂します。汗
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パチ10(忍魂!!!!!! )さん
今でいう道路の案内標識を昔は石に文字を刻んで道案内してたんだね~
今でも道案内に活躍してるんですね~♪
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
東海道は昔の道を辿ると石の道案内の標柱が多いです。さすが東海道53次が整えられて名残りですね。(^^)探してみれば?
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きたきつねさん
コンばんわ。ダックスは街道筋をトコトコ走るのにちょうどよいバイクですね。そしてそのデザインも周囲の風景にもよく馴染んでいるところがいいです。
画像拝見すると、チバアヒルさんらしいこだわりカスタム(小さいながらもツーリング仕様)が随所に見えてて参考になりました。
トレッキングルートでのすれちがい挨拶、爽やかで気持ちいいですよね!
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
私は、どのバイクもツーリングで使いやすいことが前提なので、マフラーやサスペンションのような高額大掛かりなものはいじらずに、使いやすさやお尻の快適を優先させてます。(^^;

挨拶はコミュニケーションの基本なので、家庭でも、職場でも、地域でも、観光地でも、気持ち良くしたいものです。
  • (0)
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ゴリフさん
花山院はこのあと女問題であやうく殺されかけたんですよね
平安時代前~中期って男も女も脳の70%くらいが性欲みたいな人ばかりな印象です
  • (1)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
日本最古の長編小説とされる源氏物語も、夫に早世された紫式部が女の欲求のはけ口として平安貴族の色恋の妄想を描いた小説ですからね(^^;
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たかぴーさん
熊野古道、色々回るところありそうですね〜(^^)
でも、きっと大型バイクではこう小回り効かせて回るのは不可能かと(^^;
最良の相棒・・・いや愛犬かと(^^)
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
旧街道や古道は、軽くて小回りの利く原2が一番ですね(^^)♪
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くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
どの道にも、深〜い歴史が刻まれてますね^_^
さすがは世界遺産^_^
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チバアヒル(令和の馬笑)さん
熊野三社は、日本人の宗教観を良く表していて、行くと心が落ち着きます。
熊野本宮にある「神を父 仏を母に」という「世界は一つ宗教はみな一緒」とする考えに痛く同意します。(^^)
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