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M.Noriさん
| 区分 | 項目名 | 数量/工数 (h) |
単価 (税抜) |
金額 | 消費税 | メモ |
| 小計 (課税分) | ---- 円 |
|---|---|
| 消費税 | ---- 円 |
| 小計 (非課税分) | ---- 円 |
| 値引き | ---- 円 |
| 総額 | ---- 円 |
| 実作業時間目安 | ---- 時間 |
前回 エンジン回転を上げても電圧が上がらないと投稿の後話。
速時計・回転計の電球交換、振動対策として内部のゴム交換を実施。
鍵内部の接続状態も不安になって清掃。
※交換用の電球 一つ一つ箱に入って小さい電球なので紛失しない為の対策!!!?
症状
・昼間の走行中、トンネルで気が付いたが速度計が2つとも不点灯、回路図を見るとどちらか1つ点灯するはずなんですが!!!?
・速度計内部の電球・テールランプの電球が点灯しない(ブレーキの点灯)
・エンジン回転・地面による振動で数値が読めない
原因
・前回のコネクター不具合によるショートで電球の線が物理的に切れた。
・海が近い場所なので潮の影響でギボシが腐食して通電しずらい
・計器内部のゴム劣化・破損
電装系故障等の原因特定は難しいので作業される方は自己責任でお願い致します。
・メインライトを外していきます。
・写真の様にライト左右にボルト・凸のワッシャー!?・ボルトをゴムで挟んでいる構造
・最後の写真 上下のライトの位置をこのネジ調整しているので取り外す際はボルト頭を基準として印を付けると後で戻しやすい
・メインライトのカバーを取り除く(最後のメインパネルのネジが回せるのであればここまでの分解は必要なし) M10
・ウィンカーを固定しているU字型枠を外し
・最後にメインパネルのネジに到着。
・ネジを外したらパネルを慎重に上に持ち上げて外す。(ケーブル等が邪魔するので気を付けて)
・メインハーネスのコネクターの状態確認。
・見た目はよそうですがテスターで測定すると通電しない箇所がある。
・ギボシを抜き出して状態を確認(ギボシ新品と比べると色が変色し酸化して被膜ができている)
・ギボシ変色の対処は、新品と交換又は磨くしかないと思います。
・抜きだしたギボシはブルーマジックで時間をかけて磨きました。
・配線がどこに接続されていたがテープ等に文字書いてタグをつけておく事、後でわからなくなるのでorz
・メインパネルの裏側 赤い丸のボルトを外すと計器が外れる。
・少し重いので作業台にぶつけない様にして作業する。
・計器を外したら鉄のプレートを外し下にある白いプラスチック部品、左右ウィンカー・oil・ニュートラルの電球(今回は電球状態を見て清掃で終了)
・速度計の裏面にカバーを外し状態を確認しつつ分解
・電球が入っているゴムソケットを慎重に引き抜く(プライヤー等で挟んで引き抜くと電球を割る場合があるので注意、今回はマイナスドライバーでゴムを抜く方向に押し上げて抜きました。)
・電球は、黒くなっていて内部のフェレメントが断線 片方のみ
・速時計 9206-1085 2個 12V1.7w T-7
※LEDに交換と考えたのですが夜間走行はまぶしくて諦めました。
・回転計 92069-1020 2個 12V3w T-7
・回転計 ダンパー 92075-1714 2個
※赤い丸の突起は、振動対策で後から付けられた物、92160-1309 製造中止
製造中止なのでホームセンターでゴム足を探して無理やり取り付け(電化製品なので下に入れるゴム振動防止のゴム)
※計器支柱下の水色の丸の突起は固定用の突起なので潰さない事、ネジで固定しても動きます。
・速度計 ダンパーA 92160-1280 1つ
ダンパーB 92160-1281 1つ
・回転計 支柱を仮組込しながらゴムの高さを調整
・速時計 同じようにダンパーを新品に交換
・清掃・状態を見ながら分解とは逆の手順で戻し作業。
・コネクター接続の内部を見てみたが綺麗で腐食なし
※新旧のゴム弾力が違う これで振動で見えなかった計器が多少は良くなればいいなと思う
・ここで車体へ戻すのですがコネクター接続して電球が点灯するか確認して下さい。
※全て戻した後にやると点灯しない場合は、やり直しになるので作業が大変です。
・テールランプは、やっぱり内部のフェレメントがメインのみ断線していました
※12V21/5w 二輪用の振動対策用の電球ではなかった。orz
・30数年一度も開けた事がなかった鍵の配線に赤い錆が発生。
・裏側の接点も汚れていた為、汚れを落とし、接点復活剤散布
・銅の突起は摩耗していたがブルーマジックで磨き。
・計器・メインパネル点灯して一安心!!!
最後まで見て頂きありがとうございます。
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