アイボールさんのKAWASAKI Z125 プロ バイクいじり日記 「シフト操作が向上した」

アイボールさん

シフト操作が向上した

■車種名

KAWASAKI Z125 プロ

■Myバイク

KAWASAKI Z125 プロ

■難易度

初級

■作業時間

30分以内

作業工程1

インプレッションにもレポートしましたが、詳細報告します。

まず取り付け作業での注意点ですが第一にシフトシャフトへの挿入時、シールドベアリングは水平に挿入、シャフト周囲のシールが捲れたりしないように取り付けます。

水平に挿入すればきちんと密着(少し緩めなので密着度はそれほどでもないです)させます。

捲れたりした場合は楊枝等使って傷をつけないよう優しく直します。

第二としてある程度シャフトに対して全体的にフリーとなる位置と規定トルクで締結します。

ベアリングにはグリス封入塗布済みですがカラーと共にグリス追加してから取り付けたほうが間違いなさそうです。

外側シールド面には防水の為薄くシールチェーン用グリスを塗布しました。

取り付け作業はそれほど難度は高くありません。

ベアリング周囲のグリスは埃やゴミ付着をなるべく防止できるよう必要はない部分は拭き取ります、ベアリング表面は定期的に清掃グリス塗布等メンテナンスが必要かと。

さて、装着後の操作感は固定感が高くなった感、しっかり感が増しました。

その為か幾分、ショート感覚でギアが操作できる感覚です。

街中でのシフト操作は抜ける事もメーターのポジション表示の不明表示の-が表示されなくなりました。

ワインディングやコースでの切返し、S字等のシフトダウンアップでもシフトストローク感とかっちりした節度感はシフト抜け等のミスがほとんどありません。

慌てた場合の自分のミス操作が原因の抜けはありますが・・・しかし装着前の今までのミスも抜けるケースはかなり減りライティングに集中できるようになりました。

また、このしっかり感はシャフトの撓みが原因のようでこれを補強固定するために無駄な動きが減り、シャフトや周囲部位の磨耗・消耗を防ぐ効果が見込めるとの話しも合点が行きます。

最後にデメリットですが重量増は多くて(計測忘れました)恐らく2～300グラム程度かと思います。

掌サイズでこのお値段と良く言われるのですが、この精度仕上がり、少ロット(多分)では仕方ないような気もします、でも確かにお高いような・・。

総合的に取り付け後のプラス要因は多いので、操作面で苦慮している方は装着して良かったと言えるパーツです。