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Zonoさん

ステータス

日記投稿件数
55件
インプレ投稿件数
25件
Myバイク登録台数
4台
ウェビ友
7人

スカイドーム神岡

ツーリング期間
2019年05月03日 ~ 2019年05月03日
車種名
HONDA CBR250RR(2017-)
Myバイク
HONDA CBR250RR(2017-)
走行距離
282km

5月3日に岐阜の神岡町までツーリングに行ってきました。

GW中という事もあって、道路はかなり混雑してましたが、前回の日記のルートと被らないように高速で松本まで一気に行って、松本から安房トンネルを抜けて神岡まで行き、帰りは可能な限り下道で帰るルートです。(途中で渋滞に心が折れて高速使いました)

お目当ては、スーパーカミオカンデの展示です。

GW中の混雑を考慮しきれなかった為、かなり渋滞で疲れましたが、気候も景色も良くってなかなか楽しめました。

まずは、一気に松本まで高速で移動します。
途中、中央道の渋滞に遭遇したり、駒ヶ岳SAで早めのお昼を取ったり、伊那の当たりでスマホのバッテリーが上がって慌てたりといろいろありましたが、割愛します。

スマホのバッテリーが上がった後、走行ログの取り直しをミスった為に、走行の軌跡を取り損なっていました。
ここ最近、ずっと走行ログをとるようにしていたので残念です。

松本ICを降りて、平湯温泉方面に国道158号で移動です。この道も10数年ぶりに通りました。
安房トンネル開通前は旧道を通ったこともあるのですが、まだ雪の為開通してないみたいでした。

しかし久しぶりに来てみて、こんなに遠かったっけ?
というのが正直な感想です。
道路が混んでたのも影響してるのかもしれないですが、確か日帰りで下道オンリーで往復したこともあったはずなんですよね。

上高地方面は一般車両乗り入れ禁止なんですが、今回の目的地は神岡なので、国道471号で北上します。

目的地到着して、さっそく見学です。

ご存知の方も多いかと思いますが、ここ神岡町には東大の物理実験施設がいくつかあります。
その中で最も有名なのがこの模型の「スーパーカミオカンデ」です。

施設の成果はWikipediaに任せるとして、この道の駅にはこの施設の概要をわかりやすく説明した資料館「カミオカラボ」があります。

確か自分が高校の時に、この前身の「カミオカンデ」が完成した話を物理の先生に聞いて、なんて気の長い実験なんだろうと思った覚えがあります。

ざっくり言うと、凄く確立の低い現象を測定する為に、「確率が低いんだったら、観測する範囲を広げればいいじゃん」という発想のもと、3,000トンの純水と千本の光電子倍増管のタンクを地下に作っちゃったんですね。

そもそもそんな施設、企画した人もすごいけど、企画を通して予算を付けた人も凄いなぁと。

スーパーカミオカンデといえば、浜松ホトニクス謹製のこの光電子倍増管。

本来、テレビとかでしか見れない場所にあるものなんですが、こうやって並べて展示されてるとその大きさに驚きます。

真空管の一種なんですが、これを約1万個壁と床と天井に並べた容量50,000トンの水槽が「スーパーカミオカンデ」です。

他にも現在作成中のKAGURAとかの展示もあって、物理好きの方にはとっても楽しめるのではないかと。
残念なのはやはり展示物が少ない事ですが、それでも無料で、これだけの展示があるのは立派だと思いました。


実際の施設の見学ツアーなんかもあるのですが、抽選なんですよね。当たらないかなぁ。

見学を終えるともう16時過ぎです。東海北陸道経由で帰っても19:00を過ぎるのは確実なので、のんびり下道で帰ろうと思ってました。

写真は荘川ですが、まだ桜が残っててなかなかきれいでした。

あとは、国道156号でずっと南下です。
郡上で下呂方面に抜けるかそのまま南下するかで迷った挙句、東海北陸道沿いを走った方がいいと判断して南下を選択したのですが、ちょっと失敗しました。

理由はわかりませんが、156号が大渋滞してて結局、美並ICから高速使って帰ることになりました。

途中、晩御飯を食べたりしてたのもあり、帰り着いたら22:00過ぎ、やっぱり長期休暇中の移動はなかなか読み通りに進みませんね。

けど、令和一発目のツーリングは非常に楽しめました。

今回、走行距離が5000kmを超えたので、購入時の目標の年間5000kmを走るってのは初年度は無事達成できて、ひと安心です。

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