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レプトンさん

ステータス

日記投稿件数
9件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
3台
ウェビ友
0人

海へ。

ツーリング期間
2018年06月17日 ~ 2018年06月17日
車種名
YAMAHA YZF-R1
Myバイク
YAMAHA YZF-R1

6月17日午前2時、朝日でも見るかと思い立つ。

前日に都内をR1でぶらっとしたら7割渋滞で疲れてしまって早々に寝てしまった。
で、起きたら夜中の1時半。
ボーっとしてシャワー浴びて思いつく。
そうだ、朝日でも見に行くか。
九十九里は最近キャンプで行ったので大洗だな。
下道でのんびり行って朝日拝んで何か食べて、昼ごろには帰って来ようと完璧な計画を立てる。
前回は疲れてしまったので今回は軽めに軽めに…。

2時半に自宅を出発。
何も考えず環七から6号へ。
寒い。
昼間は30度近くなるから少し薄着で出たら朝方は寒い。
暖かいラーメン食べたいと思っていたら「にんたまらーめん」なるお店を発見。
朝4時半にありがたい!
お店を出たら朝日が出そうな気配。急がねば。

6号を少し戻って354号を東へ。
霞ヶ浦を横目に過ぎ、51号を左折。
いやこれ、もう日が出てるわ。
曇ってて見えないけど。
朝日はあきらめよう。

大洗神社を過ぎた駐車場でパシャリ。

大洗から更に海岸線を北上。
帰るにはまだ早いからね。
適当にゆっくり走ってたら、何だこれ!?
河原子町(かわらご町)の烏帽子岩だって。
フェンスで囲まれているのが残念だけど、なんか不思議。
こんな小さな山にこれでもか!ってくらい木が生い茂ってて、石の階段や囲いがあって鳥居まである。
3周くらい回って写真を撮ってた。
完全に不審者だった。

そう言えば今回のツーリングで初めて導入した秘密兵器がある。
シークレットインナーソール(+4cm)だ。
商品名は別にあるけど忘れてしまった。袋はすぐ捨てたし。
そしてこの商品に関してはたくさん言いたい事があるけど、別の機会にしよう。
とにかく名前からして秘密の完全極秘兵器で、最高の相棒だ。
もう信号待ちに不安は無い!


写真は河原子町の烏帽子岩

烏帽子岩でホクホクになりながら更に良い写真スポットがないか、海岸線を北上した。
所々で写真を撮りながら。
暫くすると、3.11の震災の時に良く聞いた地名が青看板に載るようになった。

近いのか?
震災の痕はどうなっているのだろうか?
復興は?
TVのニュースや特番でしか知らない。
実際はどうなっているのか、近いなら見てみようと6号を北上した。

一番初めに震災を実感したのは新しい防波堤だ。
6号を逸れて海岸線を走ると白く高い防波堤が、標高の低い浜辺に繋がる所には必ず建設されていた。
岬に上らなければ海岸は見れなくなっていた。
景観は悪いがあの被害の後だから不満は無い。
むしろよくもこんなに作ったものだと感心する。

そして「この先津波浸水区域」の看板が。
複雑な思いで走り続けていると忘れた頃に「津波浸水区域ここまで」の看板。
その間は広かった。
もちろん地形によって短い区域もある。
浸水区域とは言え、全てが甚大な被害だったわけでもないだろう。
しかし繰り返し出てくるこの看板は、あの衝撃的な映像をこの地にオーバーラップさせる。
そこは確実に多くのものを失った場所なのだ。


写真は道の駅よつくら港の海鮮丼

もうひとつ震災を未だに感じさせるものがある。
福島第一原発付近だ。
と言っても何かが見えた訳ではない。
バイク等は通行禁止なのだ。
葉郡大熊町小入野あたりでUターンさせられる。
ちなみに自動車は通行可能だ。

ずっと前から二輪通行止めの電光掲示はされてたが、詳しい場所も理由も表示されていないため行ける所まで行ってみた。
するとある場所で若い警察官に停められた。
曰く、この先はバイクは行けないから引き返して常磐富岡から高速に乗ってくれとの事。
GoogleMAPを確認するとこの先は福島第一原発の近く。
なるほど。
放射能被害は続いているって事を実感した。
思えば周辺のお店は全て潰れているのか閉鎖されている。
民家も留守にしているのか人を見かけない。
6号だけは車やトラックが走っていた。

放射能相手に野次馬根性出しても仕方ないので、常磐富岡から隣の浪江まで高速に乗った。
全行程で高速を使ったのは唯一ここだけだった。
途中高速道路上に3箇所、放射線量が表示されていた。


写真は福島県相馬市の鵜ノ尾崎岬から見た復興された大洲松川線。

まずい。
完全に帰るタイミングを見失った。
別に友達の家に行って話し込んで「じゃ、もう帰るわ」って切り出す訳じゃない。
ボッチなのだからいつでも好きな時に帰れるはず。
なのに「もう帰ろう」と思い切れない。
時間は14時過ぎ。
青看板には仙台の文字も見えてきた。
2時半に出発してもうすぐ12時間。
そろそろ引き返さないと帰れない…。

と考えながら6号を更に北上していた。
もう惰性で走ってる。
超極秘兵器のお陰か12時間走っても疲労感は少ない。
とりあえず帰路に着こうと納得できる何かを見付けなければ。

って事で七ヶ浜町から見る松島湾は桂島。

本当はこの先にもっと行きたい。
宮戸島や牡鹿半島、金華山やその先のリアス。
魅力的な場所がこの先に盛りだくさんだ。
しかし今日はここまで。
いつかまた来ようと、この先を走ってやろうと誓いながら。

時間は午後4時半。
国号4号を東京方面へ。
って言っても青看板に東京の文字が出てくるのはずっと先。
休憩入れながらひたすら走って走って走って午前1時半に帰宅。

東京から宮城県七ヶ浜町までの下道23時間(1部高速)。
日帰りソロロンツーでした。
なんか、もう意味わからん。

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