ベンチャータカさんのYAMAHA NIKEN ツーリング日記 「2023年　春の四国ツーリング」

淡路島南インターを過ぎると大鳴門橋だが、ここは以前強風で怖い思いをしたトラウマがあり、進入する際にドキドキしてしまう。

今日は風速6mの表示。さほどの強さではないが、橋の道路幅と側道も狭く、緊張しながら渡る。

四国に入り徳島道を進む。途中の吉野川ハイウェイオアシスで休憩。

時刻は午後4時前だが、だいぶ日も長くなって明るいし、このまま高速で南国まで行くのも面白くないので、井川池田インターで降りてR192～R32の下道を選択。

日曜とはいえ、国道はすいていて走りやすかった。

夕刻に南国市のビジネスホテルに投宿。

写真は、(1)吉野川ハイウェイオアシスからの吉野川 (2)夕闇が迫る国道32号

3月20日 天気予報のとおり快晴。

ただ「21日春分の日は雨になりそうなので、今日の晴れを大切に」とテレビが言っている。うーん、明日は雨か…。

とりあえず8:30ころ出発。まずは給油して海沿いの県道14へ。高知の中心市街地を避けて県道23から県道47横浪黒潮ラインへ。

東京は桜が開花しているというニュースだが、横浪黒潮ライン沿道の桜はまだ開花していなかった。

写真は、(1)宇佐しおかぜ公園のクジラのオブジェ (2)横浪半島宇佐井尻公園からの宇佐大橋 (3)横浪黒潮ラインからの太平洋

横浪黒潮ラインから須崎を抜けて四国カルストへ向かうべくR197へ。

平日でクルマが少なく快調に高度をあげ、道の駅「布施ケ坂」でトイレ休憩。

さらに進んで四国カルストへのアプローチ「公団幹線林道」へ。

写真は、(1)道の駅「布施ケ坂」 (2)公団幹線林道からの展望

そして四国カルストに到着。

360度の展望! 何度来ても素晴らしい!

平日のうえ、まだシーズン前とあってクルマやバイクは少ない。

四国カルストを堪能し、来た道を戻ってR197からR439を中村方面へ南下。

工事のため時間通行止めのR439を、ふるさと林道「松原中津川線」で迂回し、R381との合流地にある道の駅「四万十大正」で昼食休憩。

ここの桜は木によって三～五分咲きくらいで、これからという感じ。

休憩後はR381を四万十川沿いに進み、窪川からR56を宿毛方面へ。

四万十川沿いの菜の花がきれいに咲き誇っている。

宿毛から宇和島へR56をショートカットする、ツーリングマップルに川沿いの快走路と紹介されていた県道4号線へ。

途中で雨粒が当たってきた。空がどんよりしている。

ちょうどスーパーの屋根付き駐車場があったので、そこで雨具上下を着用。この選択が当たり、以後宇和島までは雨中走行となった。

県道4号は快走路だったが、雨のためイマイチ楽しめず残念。PM6時半ごろ宇和島のビジネスホテルに投宿。屋根付きガレージでラッキーだった。

夕食は、ホテルに紹介されたお店で宇和島の郷土料理を楽しんだ。

写真は、(1)R439 (2)道の駅「四万十大正」 (3)四万十川沿いの菜の花

3月21日 春分の日 天気予報は雨。

今日は神戸まで戻るが、天気によってどのルートを通るか思案したが、朝はまだ天気が持ちそうだったので、とりあえずR320～R197で須崎、須崎東ICから高知道に乗るところまで行くことにする。

道の駅「日吉夢産地」までは天気が持ったが、道の駅でポツポツ雨が降り出したので雨具を着る。ここから先は雨中走行となった。

R197の途中から雨脚が強くなり、高知道に乗って時刻は少し早いが昼食を摂るため南国SAに入る。

ちょうどWBCの対メキシコ戦をやっていて、0-3でリードされている。吉田選手のスリーランで同点となり、食事は終わったがなかなか席を立つことができない。

後ろ髪を引かれる思いでバイクに戻ると雨が上がっていた。

このまま高速で帰るのも面白くないので、南国ICからR195で徳島へ出ることにする。

祝日だが雨のためもあるのかR195は貸し切り状態。雨は降ったり止んだりで、道はコーナーが多くなかなかスリリングであった。

阿南市に近づいたあたりで雨は完全に止み、ショートカットの県道19～28～22～16でR55へ。

雨は上がったが気温は上がらず肌寒い。

徳島でガソリンを補給し、鳴門ICから神戸淡路鳴門道で一気に神戸垂水ICへ。

自宅近くのスタンドで休憩し、PM6時頃帰宅した。

写真は、(1)道の駅「日吉夢産地」柚鬼媛(ゆきひめ)のモニュメント (2)R195長安口ダム

総走行距離:1063km ガソリン:44.61L 燃費:23.8km/L