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杉さん
しばらく時間が経ちましたがフロントフォークは組みました。
インナーチューブは2本共にリプロパーツに交換しました。
インナーチューブを購入した後、フォーク内部のショックアブソーバーの減衰力を発生させるピストン部を組んでいて欠品部品に気づきました。
画像2枚目の赤丸がピストン部ですが、パーツリストではスプリング、アルミ製スペーサー、樹脂リングの順に組む筈なのですが、樹脂リングが見当たりません。
以前のオーナー時代に紛失している様です。当然ですが減衰特性が変わるので樹脂リングは必要です。リングを旋盤で作ろうかと思ったのですが、厚みのデータが無い事とジュラコン等の樹脂がスプリングダンパとしてフォーク内部に使われているとはいえ、樹脂は見た目で同一材質と特定出来ないし、フォークオイルとの相性も不明なのでテストするより買った方が安全と思い、追加注文する事にしました。
その樹脂リングの入手が思ったより時間が掛かり、いざ組もうと作業を再開すると新品チューブ内の錆を発見・・・
1本は問題なく使えたのですが、もう1本はチューブ内側に錆が・・・
返品は1週間以内と記載されていましたが、すでに購入から10日目。
追加注文部品の到着が遅れていた事が錆の発見を遅らせたので、購入元に相談すると着払いで部品を返送して欲しいとの事。
製造元と協議して返答すると返答があり、とりあえず返送しました。
結果的にはまともな製品と交換していただけましたが、そもそも追加注文のメールに気づかず2~3日放置され、確認メールを送ってやっと手配したみたいなので私に落ち度は無かった筈。
フォークスプリングはスポーツタイプに交換しました。
オイル粘度は5w~10w指定だったので今回は中間の7.5w
オイル量は標準の250ccで組みました。
アブソーバーのエア抜きに何度も伸縮していたのですが、フォーク全伸びから2~3cm付近にエア噛みを感じます。オイル量が足りない気配ですが今回は取り合えず標準量で組みました。
フォークを組み、ホイールを取り付け、キャリパーを取り付けた後にブレーキの軽い引き摺り感が気になってキャリパーをオーバーホールしましたが、改善しませんでした。
ATEのキャリパーは調整してもこんな物なのかも。
まぁ走れる準備は出来たので路上から融雪剤が無くなるのを待ちましょう。
コメント(全2件)
やっぱオレでも同じ手順を取るかな~
文句を言うんじゃなくて、やっぱ交渉力だと思います。
パーツ供給側も杉さんが正攻法で言って来たので、応じたんでしょう。
ボク、車のウエザーストリップを購入したら整形がズレてまして、さいたまから買ったのですが、ボク担当メカ氏が加勢してくれて部品商から返金してもらって東京の共販から買いなおした事があります。
物を返送するに取り外すとボロボロに曲がってしまうのでヒヤヒヤしましたが、ボク担当のメカ氏がうまい事写真を撮って立証してくれて助かった~。