グロム大好きっ子さんのツーリング日記 「ヤマハ栄光の歴史を鑑賞」

その奥には車が3台あり、トヨタ2000GTとLEXUSのLFAが並んでおります。

LFAと比べると2000GTの小ささが際立ちますね。

どちらのエンジンもヤマハの技術が盛込まれており、特に音に関しては素晴らしい調律と聞いております。

いつか自分で運転したい車ですね。

奥にはR1を使った運転シミュレーターが設置されており、スクリーンを見ながら実際に操作して楽しめるようになっていました。

試しに乗ってみましたが、6速全開で280キロで頭打ちでしたね。

スクリーンの景色は速度に連動してますが、直線のみの風景なのは残念。

隣には旧モデルのM1が置いてあり、実際に跨る事ができました。

第一印象は小さいな、と言う感じで、ポジションもそれほどキツくなくて、普段乗っている自分のBMWと大差は無いかなと。

現行で販売されている車両が展示されていましたが、やはり見所はレーシングマシンですよね。

YZF-M1の実車を観られるとは感動ですね。

細かい部分を舐めるように観てみました。

フロント周りの造形ですが市販車との違いが凄いですね。

フォークのアウターはカーボン製ですし、カーボンディスクも径が大きく、キャリパーもギリギリまで外側にオフセットされています。

超高速からのフルブレーキに耐えるスペックとはいえ、これはエグい。

このセクションだけで何千万円なのか想像もつきません。眼福でございます。

ハンドル周りはそれほど驚く物はありませんでしたが、サムブレーキは今や標準装備なんですかね?

確かにあのバンク角では、右コーナーでリアブレーキ操作は出来ないですからね。納得の装備です。

2Fからは往年の名車とご対面ですね。TZ750やYZR500など、当時のヒーロー達が乗っていた車両で、直撃世代の私は思わずヒデキ感激でございます。

チタン製のチャンバーの溶接が狂気の沙汰ですね。

値段など想像も付きません。

奥にはロッシが機乗したM1も展示されており、まじまじと観ておりますとフレームからボルトが2本突き出ています。

どうやらハンドルストッパーの様で、これによると切れ角がほとんど無い事が判りますね。

これでは公道は絶対に走れません。というか取り回しが大変そう。

残りは明日に続きます。