decopeiさんのKAWASAKI バリオス 近況日記 「オークションと車検準備とカメラ遊びとタイヤ交換」

昨日はバリオスでブラブラ。前回補修したタンクからもガソリン漏れはなくエンジンも快調、少し前にオークションで入手して装着済みだった念願のスポーツラジアル、ピレリ・ディアブロ・ロッソIIIも中古とはいえ感触を確かめながら無理をしない程度に一皮むいておきました。恐らく1~2回サーキット走行に使っただけで、サイドが若干荒れているもののまだ新しめでバリ山のものを格安でGET、今まで履いていた7年物のDUROの激安バイアスよりは断然信頼できそうです。

もう一つの目的はカメラの試し撮り。せっかくミラーレス一眼を持っているので綺麗な写真が撮りたいと常々思ってはみても、じゃあ具体的にどうすれば綺麗な写真が撮れるの?と調べてみると、どうやらレンズに取り付けるフィルターが重要らしく、中でもPLフィルター(偏光フィルター)は風景写真に必須とのこと。その偏光の具合を調整できるCPLフィルターとやらを購入し、理屈はともかく習うより慣れろ!というわけで綺麗な景色を求めつつバリオスを走らせました。

所々で梅や菜の花は咲いているものの、曇っていてなかなかいい景色は見つかりません。いつものワインディング散歩コースからさらに猪ノ鼻峠を越えて徳島県の池田町まで走ったところで指先が冷たくなってきたのでコンビニでコーヒー休憩。いい景色は諦めて、適当なところで適当に写真を撮って帰ることにします。

猪ノ鼻峠のワインディングをなるべくタイヤの端っこまで使うようにいいペースで駆け抜け、お金がかかっていそうな自慢のビッグバイクを披露しに集まるライダーでいつも賑わっている道の駅財田に立ち寄ってトイレ休憩、結局近所にあるいつもの池のほとりでCPLフィルターを回しながら写真を撮りました。確かに同じアングルで続けて撮影しても全く違った印象の写真になりますね。

写真にお詳しい方なら当たり前かもしれませんが、なかなかに面白いものですね。1枚目は偏光効果が最小、2枚目が最大になるよう撮ってみると、1枚目は外装の反射が多くてテカテカ感があるのに対し、2枚目は反射が抑えられて色味が強調されています。どちらがいいというわけではなく、これくらい変化があるというのがよくわかりました。

タンクのアップだとまるで光源の位置が違っているのかと思うほど全く別の印象になりました。

水面に映る景色は釣り用の偏光グラスがそうであるように、偏光フィルターの効果が顕著に現れます。2枚目は反射が抑えられて底に沈んだ葉っぱがしっかり見えますね。へえ、面白いなあ。

池の水面も随分と印象が変わりますね。

理屈はともかくこんなに違いが出るというのが分かっただけでも一つ勉強になりました。今度は青空や新緑なんかで試してみたいです。

そして今日。朝から雨ですし、元々予定していたトリッカーのタイヤ交換をしました。近年はほぼ次男の通勤専用なので、耐摩耗性や快適性重視で前後ともオンロードパターンのIRC・GP-210に交換、とはいってもリアは元々中古で買ったスペアホイールに付いていたGP-210を履かせていたんですけどね。

DTやDR-Zはシルバーリムなので気にせずガンガンタイヤ交換しますが、トリッカーはカラーアルマイトリムなのでリムガードを使用、ちょっと面倒臭いです。

そのスペアホイールには林道を走る時のためにオフロードパターンのGP-22を履かせてあります。とは言いながらまだフロント用のスペアホイールが入手できていないので、じっくりオークションで出物を待ちたいと思っています。

タイヤを外したついでにスイングアームの内側やリムも綺麗にしておきました。ちょっと動きが渋くなっていたチェーンも洗浄して注油、いくらシールチェーンといえどもさすがに毎日乗っているのに1年半もノーメンテはマズイですね。まあ、高松に戻ったら目も届くようになるでしょう。