decopeiさんのKAWASAKI バリオス ツーリング日記 「燃料ホース交換でバリオス絶好調!・・・からの!?」

行先はいつものワインディングをつないだ散歩コースからさらに足を延ばして、猪の鼻峠経由で徳島県の大歩危・小歩危まで行ってきました。

道中のバリオスは好調そのもの!6000rpm付近のトルクの谷も上り坂以外はほとんど気にしなくていいレベルまで浅くなりましたし、高回転域はキッチリ19000rpmのレッドゾーンまでパワフルに吹け上がります。恐らくホース交換前はガソリンの供給が追い付かず、パワーが盛り上がらなかったのかも。また、そんな走りをした直後に信号待ちなどで停車するとアイドリングが上がっていた症状もすっかり無くなり、いつでも1500rpm＋αくらいでビシッ!と安定しています。これも燃料不足でガス欠前のような症状が出ていたと思われ、ホースの交換によってこれらの症状はスッキリ解消できたようです。

絶好調のまま高松まで戻り、満足感に包まれてのんびり走りながら「出かけたついでに散髪でもして帰ろうか」と思った矢先・・・まさかのガス欠症状が発生!走行距離は144km、まだ予備タンクになるには早過ぎますが、これまでも何度かガス欠症状が現れた嫌なタイミング・・・そう、ガソリン残量が約半分になった頃合いです。

バリオスを路肩に寄せて停め、燃料コックをリザーブにすると少し長めのクランキングでエンジンがかかり、再び調子よく走り出しました。少し先走ったのスタンドで給油した際の走行距離は150km、給油量は7.1L。燃費は約21㎞/L、ガソリン残量は半分より少し多いくらい(満タン15L)なので予備タンクに切り替わるには早過ぎです。

なんで?燃料コックの不具合?だとしてもどんな不具合が考えられる?いつもこのタイミングで慌てて給油してしまうけど、そのまま走り続けたらどうなる?今日はここまで不具合は全く起こっていなかっただけに余計にショックです。まあ、予備タンクに切り替わるタイミングが異様に早いというだけで実害はありませんが、原因をハッキリさせてスッキリしたいです。

散髪をして帰宅するとオドメーターの距離は14596kmになりました。キリのいいところで15000kmでオイル交換をしようと思っていましたが、時間があるうちにやっておいた方がいいので前倒しします。

最近の所有車がCRF50F、リトルカブ、トリッカー、DR-Zなど、比較的オイル容量の少ない単気筒車ばかりだったので廃油を受けるトレーは2Lくらいしか入らない樹脂製のもので事足りていましたが、フィルター交換時2.55Lのバリオスだとあふれてしまうため、モノタロウで廃油タンク一体型のトレーを購入してありました。

これまではその都度空いたオイル缶に廃油を移し替えて保管しておき、ある程度溜まったらオイル処理箱で処理していました。このタンク一体型は移し替える手間なく6Lまで溜められるので、何台か交換して一杯になったら6Lの処理箱で処理しようと思っているのと、ある程度トレーに高さがある分エンジン側のドレンと距離が近く、オイルが跳ねたり、風に煽られてトレーの外にオイルが飛んだりしないんじゃないかな?と期待しています。

今回のバリオスについては出品者のバイク屋さんから「前回の交換からほとんど乗っていないのでオイルは綺麗だと思うけど、1年くらい経っているから念のために交換しておいた方がいいですよ」という情報の通り、私が乗っただけで少なくとも600km走っているのに、ドレンから出てきたオイルは透き通って非常に綺麗な状態でした。

オイルはカストロールのPOWER1-4T、フィルターカートリッジはデイトナ製を使用。まあ、今回の交換は自分自身の安心と今後の管理のためといったところです。

さあ、明日はバリオスの予備タンク切り替え後の挙動検証か、それともDTのタイヤ交換か。明日も晴れそうだし、タイヤ交換は天候が悪くてもできるので走りまくるだけのバリオス優勢かな?予備タンクの件以外は絶好調でキモチイイし!(笑)。