decopeiさんのKAWASAKI バリオス ガレージライフ・トランポ日記 「激安メンテナンススタンドを買ってみた」

余分な家庭事情の話が長くなってしまいましたが、そういうわけで今日は1日自宅で過ごしました。先週のAmazonのセールで連休中のバイクいじりのために色々注文していたものが届いていたので早速開封していきます。

その中の一つがフロント・リア兼用タイプのメンテナンススタンド。他のオフ車達はリフトアップスタンド1台あればメンテも修理も困ることはありませんでしたが、バリオスにリフトアップスタンドは使えないので新たに購入しました。

通常、オンロードバイク用のメンテナンススタンドはフロント、リア、それぞれ専用になっているのですが、この商品はアタッチメントの交換でどちらにも使えるとのこと。おまけに￥5810と激安だったので思わずポチってしましました(笑)。

説明書は入っていませんが、Amazonの商品ページに組立手順が載っているので問題ありません。リア用での使用時は汎用性の高いL字型金具でスイングアームを受けるタイプなので問題なし。一般的な角断面のスイングアームならほとんどの機種に対応可能と思われます。

問題はフロント。汎用品なので当然車体との相性があり、カウルなど付近のパーツに干渉して使えない、使いにくいといった話も聞くので心配していました。とりあえず邪魔な位置にあるホーンを取り外し、フロントフェンダーに傷がつかないようにテープで養生しておきます。

実際にセットしてみるとやはりアームがフロントフェンダーに接触しており、リフトアップさせると離れていく方向に動くはずながら、力を入れるとピシッ!メキッ!と非常に嫌な音がして心臓に悪いので、フロントフェンダーを外しておくことにしました。

しかし、左右のフォークにボルトで取り付けられているネジを外してフリーになっているフェンダーを取り外すことができません。すかさずネットで調べてみると驚愕の事実が!

なんと!バリオスのフロントフェンダーは先にフロントホイールを外しておかないと抜けない!いやいや、そのフロントホイールを外すためのメンテナンススタンドをセットするのにフロントフェンダーが邪魔になっているんですけど(笑)。

まあ、完全に取り外してしまわなくてもタイヤに当たるまで位置を下げておけばアームの干渉は避けられそうです。

というわけで無事にバリオスのフロントにも使えました。オフ車はアップフェンダーが邪魔してそれこそ外しておかないと無理そうですが、ダウンフェンダーのトリッカーならそのまま使えるかも?まあ、オフ車はリフトアップスタンドが使えるので単なる好奇心です。

結果、一応フロント用スタンドはかけられますが、タイヤが浮き上がる寸前くらいで接地しているため、自立はできるものの役には立ちそうにありません。

あとは、ゴールドアルマイトがちょっと派手過ぎて気に入らなかったオイルフィラーキャップをデイトナ製のシルバーアルマイトのものに交換。純正品とほぼ同額だったので迷った末、純正は使う工具が分からない(笑)ので一般的な六角レンチで回せるデイトナ製を採用。近くにクラッチケーブルのステーやマフラーなどの光り物があるため、目立ち過ぎずいい感じです。

せっかくホイールを浮かせられるようになったので、ホイールやフォークを磨いてやりました。

母の体調が戻ってすんなり退院できたらいいのと、できれば連休後半も予報が外れていいお天気になってくれれば嬉しいです。