新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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きたきつねさん

ステータス

日記投稿件数
426件
インプレ投稿件数
20件
Myバイク登録台数
13台
ウェビ友
46人

過去ネタですが、セガレと北海道ツーリング!

ツーリング期間
2011年07月28日 ~ 2011年08月05日
車種名
KAWASAKI ELIMINATOR250 [エリミネーター]
Myバイク
WILDBEAR
走行距離
1739km

日記を見ていただいているかたの中で、この夏北海道ツーリングに出かける、と言うかたがちらほら。
そこで、すでに3年前の話題になってしまうのですが、長男(当時小5)と北海道ツーリングに行ってきた話を紹介したいと思います。(この時はまだウェビックコミュに入っていませんでしたので、記事としては初紹介ですね)
お勧めスポットなどを織り込んで紹介します。

出発当日の朝。写真はすでに小樽に向かう新日本海フェリーに乗り込んだときのものですが、土砂降りの中自宅を出発して新潟市街地は主要国道も浸水するほどの記録的豪雨でした。(県内の至る所で河川決壊、床下浸水が発生!)
なので、フェリーに乗り込んだときはすでに全身ずぶ濡れです。

親子タンデムツーリングなんて、ウチぐらいだろうと思っていたところ、関東方面から500ccのビックスクーターにタンデムで来ていた親子とフェリーで乗り合わせました。
セガレ、同い年の子とすっかり仲良くなって、フェリーの長旅を一緒に楽しんでいました。

朝6時、フェリーは小樽港に着港。
港の端っこには海上自衛隊の巡洋艦がたまたま来ていました。近くで見るとでっかいですね。

朝7時の小樽運河の橋の上広場。
早い時間なので、だーれも居ません。橋から見下ろす運河には、クラゲがぷかぷか。

積丹岬周辺の海岸道路。
迫力ある海岸美と、気持ちいいハイスピードコーナーが連続します。
エリミネーター250にめちゃくちゃ沢山のキャンプ道具を積載しております。

今回のツーリングで、セガレに見せておきたかった、余市のフゴッペ遺跡。
縄文時代の小さな洞窟遺跡ですが、そこに書き込まれている壁画が実にすごいです。「有翼人」と呼ばれる宇宙人のような姿の人物画、まるで日本の古代文化とは思えない異文化ッぷりです。

到着初日の宿は、留萌市街地からちょっと南へ向かったところにある増毛と言う港町の、「ぼちぼちいこか」です。
この宿は独身時代からお世話になっているなじみの宿で、ほんわかした雰囲気のオーナーが、いいんですよ。

ここで当時のマシン、「ワイルドベア」号の紹介。
ロングタンデムツーリング用として特殊進化しまくったエリミネーター250SEです。もう20年くらい前のタイプですが、整備の甲斐あってエンジンの調子はばっちりです。
ただ、元々こんなことに使うバイクではないので、ライダー+キャンプ道具重量が重すぎて、リアサスがちょっとした段差でガツン、ときます。

羽幌から山にかなり入ったところにある人食いヒグマ伝説の残る集落跡記念公園。
おやぢ、身長5メートルの化け物ヒグマに立ち向かってます。
昔、この大きさのヒグマが、開拓時代の集落を襲ったとの言い伝えですが、ちょっとデフォルメしすぎでは?

日本海側から、内陸方面をどんどん進み、旭川-層雲峡-三国峠を抜け、糠平湖畔キャンプ場へ。
そこは良い温泉のあるお気に入りの場所で、キャンプ場から歩いて温泉へ行けます。
朝、キャンプ場の近くで「ゴーッ」とジェット機のようなすごい音が。
すぐ近くの広場で、気球の体験試乗が行われていました。

こんなことでもなければ、おそらく一生気球なんて乗ることがないでしょう。
たった10数分の遊覧飛行に、親子二人で結構な金額の料金を払って、気球に乗り込みました。
高さ20メートルほどまで気球は上がっていきます。ふわふわした感じの独特の乗り心地と、耳をつんざく「バシューッ」というバーナー音。
上空からの糠平湖の眺めは、最高でした。

上士幌で遅い朝食です。(9時半頃)
地元で生産されたカマンベールチーズたっぷりのカレーを食べました。マイルドでこくのある味。
セガレ、木イチゴラムネなるご当地ラムネを片手にピース。

阿寒湖へ向かう道中で、オンネトー湖と、オンネトー湯の滝に立ち寄りました。
写真は湯の滝です。駐車場から熊が出そうな遊歩道をしばらく歩いてここへ出ます。
20年くらい前は、滝の上に湯船が設置してあって、誰でも自由に入浴できましたが、学術的に重要な場所ということがわかって以来、入浴は出来なくなったようです。
(後半へ続く)

コメント(全15件)

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しょうさん
私も、ちょうどその時期にフェリー乗船予定で、新潟方面が豪雨。

高速通行止・一般道も通行止め情報があり、フェリー会社に連絡しましたら、
とりあえず向かってもらって、乗船できなくても全額代金はお返ししますとの事で駄目元で新潟目指したのを覚えています。

出発の3時間ぐらい前に高速通行止が解除され、なんとか港に着きましたが、新潟県内は酷いありさまで、田んぼ、畑は浸水で壊滅的な状況だったのを、高速で運転しながら見て覚えてます。

ってか・きたきつねさん!  同じ乗船日でしたよ! 自分と

土曜日の朝便ですよね

みなさんやっぱり同じ場所に行くものですね。

オンネトー 歩きました・・・ 長い長い・・・ そしてタオル持って歩いて行ったら、温泉のおの字もなく 滝も普通の水で、ありがたい天然マンガンの説明を読んで、再び長い道を帰りましたねー

自生の○麻草がいっぱいありました。

オンネトーのキャンプ場はバイク乗り入れ禁止なので、中ではキャンプしませんでしたが、広大な駐車場の片隅でキャンプ張らせてまらいました。

夜は、全く光がなく 月のあかりがこんなに明るいものだとは・・・

夜中じゅうずっと空の流れ星と衛星探しをしながら、酒&おつまみでした。

朝の小樽運河の橋   私も何故か毎年入って写真とってます。

愛車のエリミネーター250いいですね。 バハ仕様のライト
荷物が沢山積めて、しかもタンデム出来るバイクはなかなかないですね。

私も今年のフェリーは抑えましたので、これから装備を着々と用意しようと思います。
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きたきつねさん
しょうさん:なんと!同じフェリーでしたか。こういうことって、あるんですねー。上のコメント読ませてもらって、当時の写真データを見ましたが、フェリーに乗り込んだときはずぶ濡れだったので、船倉内の写真を撮っていなかったことに気付きました。残念。
出発時期の新潟の天気は最悪でしたが、北海道へ着いてからは、曇りがちながらもひどい雨にはならなかったので幸いでした。
オンネトーでは駐車場に泊まったんですね。昔はそこでキャンプするライダーが沢山見かけましたが、入浴禁止になってからはほとんどいなくなったと思います。しかし、あの寂しい駐車場で一人キャンプするとは、しょうさんなかなかチャレンジャーですね!いかにもヒグマ出てきそうなところだし。感服しました。
俺も原生林の中で一人キャンプすることはよくあります。漆黒の闇の中、まばゆい銀河を眺めながら飲むウイスキーは最高の贅沢ですね。
この夏の旅で、しょうさんとどっかで出会うかも知れません、ていうか、俺も出発は土曜日の朝を考えてるので、一緒の船に乗るかも知れませんよ。そしたらよろしくです。
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Rightさん
こんばんは、
北海道いいですねー。
私は、1回しか行った事が無いのですが、
ちょうど、冷夏の北海道でむちゃくちゃ寒かったです。(笑)
当時の友達宅の群馬まで行ってから、新潟へ向かったので
やたら、新潟が遠かった。

当時はロードバイクだったので、オフ車で行くとまた違った

北海道が味わえるのでしょうね。
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しょうさん
今年は、7月26日土曜日に確保しました。

毎年だいたい同じ場所に行ってしまいますが、それでも楽しいんです。

それでもって、大体同じルートなのでふらっと立ち寄った食堂のオヤジさんが覚えててくれて、また来たんだね!って言われた時はうれしくてうれしくて・・・

本当は8月最初の土曜日にしようと思いましたが、帰りが高くなるんですよ
フェリー代が   うまく出来てますね。

今年は冷夏の予想で、梅雨明けが微妙な感じですが、まーこればっかりは・・・

何げに北海道梅雨ありますよね。  
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きたきつねさん
Rightさん:新潟までが遠い、という感じ分かります。俺の場合、新潟からフェリーに乗ってしまうと寝ていても北海道にあっけなく着いてしまうので、独身時代はもっぱら青森港まで下道を陸送していました。
そのほうが、北海道に上陸したときの感動が大きいのです。
子連れツーリングでは、体力温存のため新潟からフェリーに乗るのもやむなし、と割り切っております。
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きたきつねさん
しょうさん:日程が決まりましたね。俺もそろそろ決定しないと。
冷夏の影響は未知数ですが、いつもの年より暖かい装備を考えています。場合によってはフリースのベストを入れたりしますね。
あと、北海道では梅雨がないというのは都市伝説です。普通に雨が降ってます。その上スピードアベレージが高いので、ウェアの隙間から水が染みこんできて大変です。そなえあれば、うれしいな。もとい、うれいなし。 
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オンリーSB(前向きに生きよう)さん
きたきつねさん こんちは。
私も親子で行けるキャンプツー夢見て居りましたが どの子も合えなく撃沈でした。
ここまで来たら 孫とのキャンプツー夢見てる 今日この頃です。
最低 5~6年経たないとダメですね。

       還暦過ぎる~。

どうしよう。 体力持つかな?身長も縮んでバイク支えられるかな?
いっそうの事 息子に早目のバイクの免許取得を促せばいいのか。

何気なしに 旅の楽しさ、生きる術を教える 親子関係

     ”素晴らしい”に 一言に尽きますね。
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ゆうあいさん
北海道は21歳の時(独身)にフェリーまで予約して行くばかりだったのに、急きょ用事が入って断念して以来、ずっと行けてません・・・。

来年からは子供が2人とも大学生。
しばらくは行けそうにないです(涙)。

あ、スキーにはいった事ある(ニセコ)ので、バイク以外では行った事あるんですけどね。

一番行ってみたいのは層雲峡(銀河・流星の滝)と宗谷岬。
親子ってのは無理っぽいですけどね。
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K-Mosさん
きたきつねさん こんばんは。

またお邪魔させていただきます。

3年前なので、東日本大震災の記憶が新しい時だったのですね。

きたきつねさんのお宅では、小5になると北海道キャンプのイベントが!
良いですね。私もそういうのをやってみたかったです。

私も夏にキャンプツーリングか、内地への進出のどちらかは達成したいと思っていますが、
さてどうなりますか……。

今年予定されているキャンプツーリングも、どうぞお気をつけて。
北海道でのツーリング日記を楽しみにしています! (^▽^)/
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きたきつねさん
オンリーSBさん:うわあ~、人生の達人SBさんから過大な褒め言葉、恐縮しきり、です。
バイク旅にはいろんな出会いやアクシデントがてんこ盛りです。そんな経験を思春期突入期のセガレに経験させてやりたくて連れ出しました。当時、小学校内のいじめで悩んでいたセガレでしたが、北海道の経験を経て、なんか吹っ切れたような、自信がついたような感じでした。
そんな様子を見ると、やっぱり思い切って旅に出て良かった、と思います。
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きたきつねさん
ゆうあいパパさん:旅に出るときのタイミングってありますね。
独身時代はろくな計画も立てず、出発の1週間前くらいに思い立って行動したものでした。当時はなんでも勢いがありましたね。
いまはゆうあいさんと同じで子供らの世話と、年々増えてくる仕事にはさまれて、ちょっと出かけるにも腰が重くなってきました。
層雲峡の2つの滝は、新潟県内でもこのレベルの滝がいくつかあるので、特に驚かなかったですが、国道からすぐに見えるという立地が人気の要因のようです。
宗谷岬は、ライダーの終着駅のような場所で、他に名所のようなものがない最果ての地です。ただ、最北端というプレミアは、強力にライダーを引きつけます。
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きたきつねさん
K-Mosさん:「小五のイベント」と考えたわけではありませんでしたが、奇しくも兄弟同じ年での旅立ちとなりそうです。ちなみに、フェリーで乗り合わせたもう一組の親子ライダーさんは、3人のお子さんが小五になったら連れて行く、と話していたのを思い出しました。
「小五(10歳)」、なんか節目の歳でしょうか。思春期を迎え、感性が磨かれ始める頃でしょうか。自分は、小五の頃と言えば初恋体験がありましたね。近所の娘に。甘酸っぱいお年頃です。(今は酸っぱいニオイがするだけのおやぢになり果てましたが)
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きたきつねさん
K-Mosさん:そう言えば、東北震災の年のことでした。震災直後、新発田にもかなりの避難者のかたが身を寄せていました。そこで知り合ったかたとは今でも連絡を取り合っているのですが、新潟の豪雨被害を心配して旅行中に携帯へ連絡をいただき、「絆」という言葉のありがたさを噛みしめたものです。
その事もあって、エリミネーターのコンテナに「頑張れ東北!」と油性ペンででかく書いていました。(フェリーで渡航したので東北をスルーしちゃってますが)誰か見てくれたかなー。なんか伝わったかなー。
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K-Mosさん
きたきつねさん

10歳は伝統的なお祝いや節目の行事はほぼ無いようです。
15歳は元服で大人扱いされますし、「7歳までは神の子」という言葉があって、
7歳までは病気などで亡くなっても仕方ないとは言われた様ですが。

最近は2分の1成人ということで、お祝いをする向きもある様ですね。

ただ、きたきつねさんのおっしゃる通り、多感で色々思い始める歳なのは間違いないですね。

そういえば、東日本大震災の年は、私にとっては節目の年でした。
もちろん東北地方の方のそれとは比べものになりませんが、
それでもあの年は3月11日のことも含めて忘れ難いです。
今も「絆」ステッカーを自分のバイクに貼っているのは、それが理由かも知れません。

何か大きなことができる訳ではありませんが、忘れずにいることはできますよね。
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きたきつねさん
K-Mosさん:沖縄の文化風習は実に特徴が多いですね。「秘密の県民ショー」をみてると興味津々で、いつかは・・・と思うのですが、腰が重くなってきました。
長女も、学校イベントで今年2分の1成人式を行ったらしいのですが、俺の幼少時代にはなかったですね、こういうのは。
東北震災、沖縄のかたまでみんなが心を痛めていたことは、心強いというか、日本ってイイ国だな、とか、うまく言えませんが俺まで励まされている気分になります。
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