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※画像はテストラン時。XT250Xの最大バンク角は約50°以上に達します。
バンクさせてなかったTEC-1.1の方がタイヤ端まで接地した、と言う事ですが…これは一体?
そう、プログレッシブスプリングの特性が出ているのでしょう。
仮に、バンク走行中のリアサスに140kgfの力が加わったとします。
純正ではシングルレート7kgf/mmなので20mm沈んでいたのが
↓
TEC-1.1の初期レート5kgf/mmと仮定すると28mm沈みます。
これによりTEC-1.1の方が大きなトラクションが掛かるので、タイヤ荷重が高くなる=接地面積が増える、と考えられます。
考えられます…と言うのはグリップが不安だったのもあり、差を体感できるほどの感覚を持ってナイのでw
でも、ほぼほぼ正解だと思います。
これは次の日記の" KTM250 次回のお勧めプロセス"にも当てはまると判断しています。
あと、以前書いて『消す消すサギだw』とか言われてしまった"無理せずにアマリングを消す方法は?"の実際の方法でもあります。
https://imp.webike.net/diary/158318/※フロントは旋回が入るのでちょっと異なります。
如何でしょう?
満足いただけた内容でしたか?それとも、取っておいた割には浅いな!でしたか?
以上。TEC-1.1の実装レポートでした!
追記or更新予定だった
○ テストラン (サーキット)
ですが…ちょっと内容が広がり過ぎて、サスだけの話ではまとまらなくなったので、これは引っ込めます。
サーキット走行の日記にはちょいちょい出すとは思いますが、テクニクスギアの購入を検討している方はこの記事を読んでいただき多少なりともお役に立てればと思います( . . )
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コメント(全22件)
初めはイニシャルを抜いて、なるべくストロークさせた方がいいとかなんとか
カブのリアサスを交換した時に慣らしのようなことをしたのですが、効果のほどは…安いサスだったので分かりませんでした(ノ∀`)
私は、ツーリングでしか使わないので、高性能サスは猫に小判です。汗
サスを新品に交換したのは初めてなのでちょっと気になりまして。
リッターバイクの新車などで慣らしと聞いた記憶がありますので、もしかしたら重量車用のは必要な設計なのかも知れませんね(^-^)
期待通りの製品で良かったです(^o^)
疲労軽減効果を確認出来たので、ツーリングユースでの恩恵はあると思います♪
あとは個人の費用対効果次第ですが^^;
バネの径を変化させて二段スプリングにして、ダンパー側も二段構造になっているのですかね?
初期は軽く動いて奥で粘る、良いサスの定番の動きですし、この後に慣らしも終わればさらにスムーズに動くと思えば楽しみですね(^^)
タイヤ端の接地跡は踏ん張るようになったから、タイヤをもっと潰せれる様になったんですかね?
自分で感じてたことが論理的に立証された感じです(すっきりしました)
この視点で見てる人、いませんよね
もう一度、記事読み返していろいろ参考にさせて頂きます
バネの巻きピッチと自由長でレートを変えてありますが、ダンパーは伸圧減衰が両方変わるシンプル構造です。
動きが良いので、これ慣らし必要なのかな?って今考えてますw
マニアさん向けの、タイヤとサスの関係性は少々お待ち下さい(._.)
そもそもサスの話題って、サーキット以外でほとんど出ナイですからね(^-^;
実はこの日記…かなり書くのに時間かかったのでwじっくり読んでいただける方がいると嬉しいです♪
続編、期待していますよ…特にサーキット編
こんばんは。和訳すると”進歩的、進むにつれて〜”らしいですが、スプリングにあてはめると”縮むにつれてレートが高くなる”な解釈だと思ってます。
KTM250DUKEのセッティングデータの更新は少々お待ち下さい。
サーキット編は結構お待ち下さいwコレ書き方が難しくって…(^-^;
私には理解しきれてない部分もありますが本当に勉強になります。
サスで悩んだときの参考にさせてまらいます。
ネットで調べたってこんな情報出てきません(・ω・)
まだマニア向けコーナーがあるのですね。楽しみにしてます!
のんびりUPして下さい(^^)/
1チャプター書いては飽きて…途中で別の記事書いたりと半分放置ぎみでしたw
上手く直せるとも限りませんが、表現等が解り辛いようでしたらご指摘下さい!
マニアさん向けの(1)は近いうちに追記します(^o^)
リアは分かりませんが、フロントスプリングは500KM走行後には大分印象が変わりました。
その頃に再調整が必要かも知れませんね。
私はKLEにはWPを使ってますが、上手く説明出来ませんが柔らかいのに腰があるといった感じです。
以上、分った振りしたコメントでした。(爆)
おぉっそうなんですか?!リアの印象変わるとしたら1000km以上してからでしょうか。ある程度走行してから再度1G'を測定してみます(^o^)
このテクニクスギアも同じで、柔らかいのに腰がある感想は共通してますね!
分かってる方からのコメントでしたねw
これからどんどん煮詰めちゃいましょう(^^)
サスは直線走っててもバンバン動いてますから、
慣らしは気にしなくてもいいんじゃないかと。
値段補正抜きで優れた性能だと思いますので、セッティングして行きたいと思います(^o^)
そうですね〜って、もう全開走行しちゃったのでw
きっと慣らし不要だと思い込む事にしました(^-^;
えーとえーと、ちゃこさんに私のバイクの足回りを診てもらいたいなと思いました!
出来れば限界領域スライドテストも込みでお願いします。( ゚∀゚;)
ZZR1100のフォークスプリングは不等ピッチのプログレッシブレートな物が標準装備です。
アフターパーツのオーリンズのフォークスプリングが単一レートでかなり硬かったです。
ZZRでは結局、フォークはノーマルのスプリングでリアにリプレイス品ってのが良い感じだよね、
ってのが90年台中頃での話しでした。(古い)
サーキットを攻めるよ!なんてなると、フォークスプリングも替える方向になるみたいでしたけど。
このフレーズは某レースチャンバー広告のものですw
実際お会いできればサス談義に花が咲きそうですね^ ^
ただ、人様のバイクで擦ライドとか無理ですよ!代車で擦ポーツくらいしか…
コメントで自分でも解る範囲でしたらお役に立てれば思います。
ZZR1100 純正Fスプリングはプログレッシブですか!
逆輸入のサスペンションってほぼ外人設定なので、もひっちさんの体重ではスプリングレートは上げない方が良さそうですね。
R1000 K3のFスプリングは高過ぎでした。
標準設定ではジャックナイフさせても残スト40mm以上とか…何なの?でした。
ソフトスプリングのリプレイスはなくて、結局は油面20mm下げてもまぁ〜曲がらないバイクでしたね〜(^-^;
基本的には、ちょうどストロークを使い切るセッティング(マッチング?)が正解なのかなと思います。
マニアでは無いですが参考になりましたよ
いえいえ。ゼブラゾーンの内側でスポーツ走行を味わっている時点で充分マニアですw
文章化するのが難しかったので解ったという感想は嬉しいです♪
科学的な分析と実践!(◎_◎;)
PDCAを繰り返し、極めていく姿はバイク工学とでも呼べると思いますm(__)m
おはようございます。
いただいていたコメントに今、半年くらい経った朝8時に気が付きましたスミマセンm(_ _)m
自分にしては高価なパーツでしたので効果を発揮させないと!…って勉強してますw