matsuさんのSUZUKI SWISH ツーリング日記 「旧甲州街道探訪5」

1枚目:鶴川宿入口です。

2枚目:鶴川宿。宿場町に入ると途端に道が広くなり,かつて宿屋であったであろう大きな家々が連なります。こんなところに住んでみたいなぁ,と思うこの頃です。

3枚目:標柱も古いものが多いです。とはいえ昭和の時代に建てられたんでしょうけど。

こんな道しるべの看板を頼りに,のんびり走行します。

3枚目の小さい道しるべを探しながらの走行です。

1枚目:建て替えられてはいても,塀がある立派なお屋敷ばかりです。

2, 3枚目:大椚一里塚跡

残念ながら,ここの一里塚は,古い絵図から場所は分かっているようですが,現存していないそうです。

大椚(おおくぬぎ)一里塚を過ぎて,大椚宿(1枚目)に来ましたが,案内図(2枚目)には載ってない。

2枚目の地図では,左から右に移動中で,現在,ちょうど真ん中付近。野田尻宿の左にあるはずなんですが,小さな宿場町だったのかな・・・。この案内図の左下にある「銅製雲版」が気になるなー。

野田尻宿の入口に到達(3枚目)。

武田信玄の家臣が北条氏の動きを監視するために作った長峰砦の跡。中央道拡幅工事のための発掘調査でいろいろ見つかったようです(あんまり興味がない^_^;)。

野田尻宿に入りました。宿に入ると道が急にまっすぐで広くなり,立派な元宿屋と思われる家々が立ち並んでいます。

1枚目のような家を建てて,一階は全部ガレージにしたいぞ。

とっても静かな宿場町です。

3枚目の案内図の左下・・・また美女の伝説が・・・^_^;

正確に旧甲州街道をトレースしていると,1枚目のような未舗装路もあります。ここは談合坂下りSAのすぐ西側になります。

萩野一里塚跡に到達。到着時,250カタナに乗ってる若い男性が説明板に見入ってました。今は珍しいバイクだなー。

このツーリングレポも次が最後となります。

チバアヒルさんのコメントにあった,GoogleMapの情報のすごさですが,この部分・・・頭を中央道にぶつけそうになる旧甲州街道の写真(1枚目)ですが,R20から撮影すると,2枚目のようになっています。

左上に上っていく頭をぶつける階段の他,R20の歩道に降りる階段もあるんです。で,実際歩いてみると,R20に降りる階段しかないように見えるんです。おそらくGoogleMapの調査隊? あるいはGoogleMapが使用許諾を得た情報を作った人,は,R20に降りる方が旧甲州街道だと勘違いしたんでしょう。階段を降りる方ではなく,登っている方は,道に見えない橋脚付近を回り込まないと存在が分からないのです。ここだけは,唯一GoogleMapが間違っているな,と感じた旧甲州街道です。