盆栽作業すら半年以上も放置していた我がXLR80R。
半波整流やら、フロントディスクブレーキ化やら、キャブ交換にタンクを交換したりと、あれこれとイジって楽しんでいた。
そんななか、一年近く放置した結果、スタンド寝過ぎ問題の応急処置である蒲鉾板作戦に耐えきれず、禁断の解決策に打って出る事とした。
手元にあるのは、車体から外したり譲り受けた時にオマケとして貰った、各種純正パーツである。
そう、結局ノーマルに戻す事にしたのだ。
フロントカウルやメーター、フロントフォークにホイールやハンドル等々、フロント周りをごっそり純正に戻してしまった。
サイドスタンドでの立ち具合は、当然最適である。
キャブもPC20に戻し、マフラーもXLR80Rの物に戻したので、速度もそれなりに戻り、ブレーキの効きも必要十分。無論ホーンはAC、ウインカーは前後交互点灯である。
唯一ノーマルではないのは、エアクリーナボックスのダクトがXR100Rの豚鼻な事、エアフィルターがデイトナの乾式である事、それに合わせてスロージェットが38番手な事だけである。
尚、これまでメインキーで1本、タンクキャップとメットホルダーで1本の計2本体制であったが、CRF100Fのメインキー、タンクキャップ、メットホルダーのセットが入手できたので、全て交換しキー1本で全てが開閉できる様になった。地味に便利だ。ついでに半端整流したくなった時の為に、メインキーに直流線を半田付けしてギボシ処理してある。
しかしいつも思うが、XLR80Rのメインキーは操作し辛い。純正ハンドルのプレスバーモドキが守護神カワグチのごとくメインキーへのアクセスをブロックしてくる。ええい、鬱陶しい。でも切りたくはないので我慢する。
そのうちネタがなくなったらなんか考えよう。
他にはXLR80R純正の左右ミラーも手に入れたので、細くて悲しくなるエイプ純正ミラーともおさらばした。機能的な変化はないが純正という響きが良い。完全に自己満足なひと手間である。
さて、これから余ったパーツで、悪巧みを始めようと思う。
そう、XLR80Rの増車である。
あ、その前にフロントブレーキ調整と洗車しなきゃ。
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