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ピロンさん

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WR125リアサスリンク組み立て中【ピロボール交換編】

車種名
HUSQVARNA WR125
Myバイク
WR125

リアサスロッカーアームのピロボール、部品注文したとしても2週間待ち。
その間、放置するか、それとも一旦、元に戻してしまうか。それでは面白くないので・・・。
ヤマハ・ホンダ用の残骸パーツも含め同径のピロボールが無いかガレージ内を捜索・・・。そしてついに発見した。
ハスクのリアショック上端のピロボール、パーツリスト上では上端部はASSY品で部品番号が異なるのだが測って見ると内・外径が同じ、おそらく単品は同じ物なのでは?
スペアショックのピロはガタも無く使えそうだし、これは外して見る価値があると言うこで早速外しにかかる。

こっちのCリングは普通に外れた、Cリングは片側のみでピロボールの抜き方向は決まっている。
ショックの形状からしてプレスにかけれないし、部品の温存が前提なので打撃も無理だ。
そこで秘密兵器の登場・・・。油圧パンチャーなる物。

この道具、本来は1~2mm厚の鉄板等を打ち抜く為の物。なのでストロークが20mm有るか無いか、一発で抜き切る事はできず。一旦、油圧をリリースして、スペーサ替わりにスパナを2丁挟んで再度圧をかけていく。

外れた。
これは使える。こんな事に役立つとは・・・。
って言うかボルトナットで締め上げても行けそうだと後から気付いた。

こういった場合、重要なのがピロを押す方と、ショック側を押さえる方のカラー、今回は使わなくなったソケットを加工して利用した。

今回、ピロボールを外すのに使った道具。

左側が部品取りしたピロ、右側がガタ大で取り外したピロ。
見て分かる通り、右側のは外輪とボールの隙間が無くなっている。レース材が摩耗して薄くなった結果だろう。

写真ではちょっと分かりずらいが、外輪のちょうどCリングと接する部分の面取り幅が全然違う。
面取り幅の小さい右側の場合、Cリングが抜け難いのは当然だ。

部品取りしたピローボールを組み込みグリスアップ。

ロッカーアームを組付け、キャリパーとタイヤを取り付けた。
結果、ロッカーアームのガタは軽減され、苦労の甲斐があったようだ。
だが今度はサス上端ピロのガタが目立つようになった。(笑)
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コメント(全7件)

tellさん
ピロボールのしゅう動は昔、グリスの番数で
調整するんだと、かつての先輩達にレクチャーされた
記憶があります。
当時は???でしたが、今になってわかる部分も。

なんか番数違うグリスを手ゴネして混ぜ混ぜしたなあ〜
そのあと、手で押し込むんですけどハブベアリングに
入っていくような感じじゃなかったのを覚えています,
「ヘタクソ」って取り返されましたねw
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ピロンさん
tellさん
コメントありがとうございます。
予圧をグリスの硬さで調整ですか、職人技ですね。

今回ようなピロボールは無給油式でボールと外輪の間に摺動材が入っていて、ある程度予圧が加わっているのが本来(新品)の状態では? 指でボールがクルクル簡単に回るようだとアタリが出たのを通り過ぎて摩耗して来ているのかもしれませんね。古いバイクからは色々教わる事が多いです。授業料も高いですけどね。(笑)
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tellさん
あ、すみません。四輪でのお話しでした 汗
無給油式でしたら全然違うってネタ話ですね。
似たような部品でも用途によって、形式変わりますね。
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ハリーさん
私にはハイレベル過ぎる整備内容なのでコメントしづらいですが
MAXIMAグリスの塗り込み方からして丁寧なんだなぁと勉強になります。
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ピロンさん
ハルさん
ハイレベルなんて言われると、こちらこそ返答しにくいです。(笑)
MAXIMAグリス使い切れない程、残っているのでドバっと塗り込んで、はみ出した分をウエスで拭き取っています。ちょっともったいない感じです。
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KAWIさん
う〜む、コッチが解決したら今度は別の部分に問題発生。
中々一発で決まらないものですね。
うまく解決出来るといいですね。
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ピロンさん
KAWIさん、コメントありがとうございます。
問題のピロボール、2つ同じ物を使っているので、同様に消耗して当然ですね。
可動量はショック上より下のロッカーアームのほうが多いので先にダメになるのかもしれません。
どうもこのロッカーアームのピロボール、弱点のようで翌年のモデルからはニードルベアリングに変更になっていました。この情報は愛読のパーツリストとサービスマニュアルから得ました。(笑)
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