冬の能登半島巡り、これまで金沢から「のと里山海道」を走り、千里浜の宿に辿り着きました。そこからは能登半島を横断し、旬の氷見寒ブリを賞味、 そして今回は輪島へ行き「輪島キリコ会館」を見学、その後「輪島塗会館」へも立ち寄ってみます(2023.11.27)<写真=石川県輪島市・輪島塗会館にて>
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聖地巡礼...南総里見八犬伝(序の巻)からの続きです。 結城合戦に敗れた里見義実は、たどり着いた三浦の浜から、家臣とともに安房に渡ってきました。そのころ、安房の国の滝田城主の神余光弘(じんよみつひろ)の妾・玉梓(たまずさ)は、家臣の山下定包(やましたさだかね)と密通(不倫)共謀して、邪魔な夫となった滝田城主の神余光弘を殺して、滝田城を乗っ取っていました。里見義実は、殺された滝田城主神余光弘の家臣たちと力を合わせて、悪人山下定包と玉梓を成敗して、滝田城主となり、安房の国の北半分を治めることとなります。里見義実は、玉梓の命乞いに一度は処刑をためらいますが、これまでの悪事の報いと、結局処刑したのです ・・・