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チバアヒル(令和の馬笑)さん
結城合戦に敗れた里見義実は、たどり着いた三浦の浜から、家臣とともに安房に渡ってきました。
そのころ、安房の国の滝田城主の神余光弘(じんよみつひろ)の妾・玉梓(たまずさ)は、家臣の山下定包(やましたさだかね)と密通(不倫)共謀して、邪魔な夫となった滝田城主の神余光弘を殺して、滝田城を乗っ取っていました。
里見義実は、殺された滝田城主神余光弘の家臣たちと力を合わせて、悪人山下定包と玉梓を成敗して、滝田城主となり、安房の国の北半分を治めることとなります。
里見義実は、玉梓の命乞いに一度は処刑をためらいますが、これまでの悪事の報いと、結局処刑したのですが、その際に玉梓は、「里見の子孫を畜生道に落とし、煩悩の犬にしてやる」と呪詛の言葉を残して斬首されます。
この玉梓の怨念が、この後の物語の展開のキーとなります。
原作では話の展開の中で次第に8つの玉と犬士のことが解き明かされるのですが、原作ににしたがって聖地巡礼のwebi日記にすると仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字と八犬士の関係がわかりづらくなってしまうので、ここで先走ってすこしそのネタバレをします。
玉の文字の意味とそれを持つ犬士の名前です。
仁…最高の徳「仁」…犬江親兵衛…八犬士の要
義…正義………………犬川荘助
礼…礼儀………………犬村大角
智…知恵………………犬坂毛野
忠…忠誠………………犬山道節
信…真実信頼…………犬飼現八
孝…孝行………………犬塚信乃
悌…兄弟愛……………犬田小文吾
物語では、あとあと、いろいろな場所でこの「犬○」の姓を持つ犬士が出会い、自分が里見家や伏姫と縁のあることを知り、里見家のために力を合わせていくという話の流れです。
そして、この地図にある玉の文字の場所が話の展開の中で犬士が出現する場所です。
物語に沿うと分かりずらいし、ややこしくなるのであらかじめ地図で出現場所を示しておきました。
さて、伏姫を殺してしまった許嫁の金碗大輔は、出家して「ゝ大法師(ちゅだいほうし)」と名乗り仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の玉を持つ八犬士探しの旅に出ることになります。
…はいもうおわかりですね、金碗大輔の「大」に「ゝ」を打てば『犬』です。(^^;
同じように、「伏姫」も「人」と「犬」の組み合わせ文字で「伏」、曲亭馬琴のネーミングのコダワリがよくわかります。(^.^)
コメント(全24件)
日記を読んでいるうちに何となく思いだしてきましたd(>_・ )
八犬士ということで苗字の最初は必ず犬がつくのね(汗)
名前が全然頭に入ってこないけど(大汗)
子供の頃NHKの人形劇で見てました。
懐かしいです(^^) 年がバレますね(^^ゞ
坂本九さんがこの人形劇のナレーターをしていたようですので、聞いてみたかったです。
皆さん,理解できたの?
点を打てば犬,は確かにそうですが,だから・・・なんなのかなー^_^;
と言うか、私はほとんど本を読まなかったから噛み砕いてストーリーを書いて頂くと本当にありがたいです(^◇^;)
玉梓の怨念、
怖っ!
里見八犬伝はくだんの映画でしかしりませんでしたが、その元となった話はかなり壮大な内容だったんですね。勉強になりました。
少しエロチックな場面もありしたが、良かったです
昨日は1月11日で鏡開き、でしたがワンコの日でもありましたネ(笑)
八犬伝の物語の導入は、因果関係の説明から始まり、現代より、神仏が身近にあった、当時の庶民に解りやすい話ですネ。
解説がわかりやすい(^^)
この時代の南房の野生動物といったらタヌキ一択だったんでしょうね