愛知県の某サーキットでテスト
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バンバンと全く同じ構成なんですがTIPSとかすっかり忘れており自分のメモも兼ねて。<ラジアルマスターと横置きマスターの径換算>ラジアルマスターと横置きマスターは構造の違いからピストン径を変える必要があります。換算式どこかに忘れてきたのでそのうち探しておきます。これまた適当なんですがGSX-R125の横置きマスターのピストン径は多分1/2インチ(バンバンと一緒)だろうと調べもせずに決めつけて、そうするとラジアルだと14か15ミリになります。14だとブレーキストロークを長くとれるのでよりラジアルのメリットを活かせます。半面ストロークが長すぎて物理的なレバーの稼働可能幅を超えてしまうと握りきってしま ・・・
CB1100Rの車検整備ですが、エンジン左側のスプロケットカバー辺りがオイル汚れが確認できます。この辺りのオイル漏れは、シフトシャフトのオイルシールかカウンターシャフトのオイルシール、スプロケットのOリングからが考えられます。早速、スプロケットカバーを外してみると、どうやらシフトシャフトのオイルシールからのオイル漏れのようです。このオイルシールは、シフトシャフトを抜かないと交換できないのですが、シフトシャフトはクラッチ側からでないと抜くことができません。ですので、クラッチ周りの部品を分解することになりました。外した部品は整理してきれいなトレーの上に置きます。床に直置きは厳禁です。クラッチ部品を ・・・
CB750Fですが、クラッチを握って1速に入れるとエンストしてしまいます。長期間乗っていなかった車両で、クラッチの握り応えも重いので、クラッチディスクとプレートの張り付きを疑いました。早速クラッチを分解したところ、やはりディスクとプレートが張り付いていて剥がれません。プレートにはディスクの摩擦材がこびりついていました。ディスクとプレートを交換して、クラッチナットを締め付けますが、このナットは六角ではなくて4個の切り欠きのあるタイプなので、専用のソケットで締め付けます。クラッチカバーを取り付ける前に、ノックピンの交換をしようとしましたが、固着していて抜けてきません。プライヤーでつまんだくらいでは ・・・
新規のお客さんのCB750Fですが、オイル漏れが酷いので見てほしいとのこと。エンジン周りを見渡すと、たしかにオイルでベタベタです。詳しく見ていくと、カムチェーンテンショナーのOリングや、オイルパンの銅ワッシャーが入っていません。しかし、オイル漏れの量からすると、原因はこれだけではなさそうです。ヘッド締め付けナットを増締めしてみると、2か所だけトルクが全く掛かりません。ナットをよく見ると、キャップ部分が割れています。どうやらここからのオイル漏れが最大の原因のようです。ではなぜキャップ部分が割れているのでしょうか?それは、スタッドボルトの出しろが長いからです。なぜ出しろが長いのか?嫌な予感がしまし ・・・