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静岡県島田市の中部運輸局認証、オートバイ整備工場のプロフェッサーです。 CB/F,R の専門店です。...

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CB1100Rの車検整備ですが、エンジン左側のスプロケットカバー辺りがオイル汚れが確認できます。この辺りのオイル漏れは、シフトシャフトのオイルシールかカウンターシャフトのオイルシール、スプロケットのOリングからが考えられます。

早速、スプロケットカバーを外してみると、どうやらシフトシャフトのオイルシールからのオイル漏れのようです。このオイルシールは、シフトシャフトを抜かないと交換できないのですが、シフトシャフトはクラッチ側からでないと抜くことができません。ですので、クラッチ周りの部品を分解することになりました。

外した部品は整理してきれいなトレーの上に置きます。床に直置きは厳禁です。

クラッチ部品を外したら、もうひとつ外す部品があります。クランクケースプロテクターと言って、ドライブチェーンが切れた時にクランクケースを傷つけないようにする部品です。この部品は、シフトシャフトのオイルシールの抜け止めを兼ねています。これを外すには、エンジン後方上側のエンジンハンガーボルトを抜く必要があります。

オイルシールを外すには、マイナスドライバーでこじっても外れるのですが、私は専用のSSTを使用しています。やはり専用品は使いやすいです。

シフトシャフトのオイルシール接触面には2本の筋が入っています。ここをピカールなどで軽く磨いてやります。新しいオイルシールを打ち込んだら、外した部品を復元していきます。クラッチはロックワッシャーがありますが、これは新品に交換しましょう。

CBはもう40年も前のバイクですので、ゴム部品であるオイルシールやOリングは劣化していて当然です。交換すれば今後20年は安心して乗れるでしょう。

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