さて、タンク内部の腐ったガソリンの除去が済んだところで燃料コックの清掃に移ります。分解してみるとここも酷い腐りガソリンが。 とにかくストレーナーの網や細かい部品を取り外しパーツクリーナーやエアー、針金等で通路を通して洗浄していきます。 内部の燃料通路切り替えのパーツもタール状になったガソリンが塞いでいました。これもきれいに洗浄しておきます。各部のゴムパッキン類は例によって社外品を活用しました。
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昨年末にオイルレスコンプレッサーを購入したのですが、能登半島地震でガレージが被災した以降、何かのはずみで壊れてしまい全く動かなくなっていました。(スイッチをいれてもシリンダーが動かない状態) タイヤ交換や車両清掃用等の雑作業用に使いたかったのですが、壊れてしまったのならジャンク扱いで放出(処分)しようと考えましたが、とりあえず修繕できるか調べてから判断しようと言う話になりました。 そこでYouTube等でコンプレッサーの修繕動画を見ていたら、原因の1つに圧力スイッチの故障があり、ダメ元でAmazonで同類品を探して交換してみたところ、無事に動き始めました。 この圧力スイッチですが、中華製で類似 ・・・
シグナスXC180の点検に入る前にシグナスのサービスマニュアルやパーツリストを読んで色々調べてみた。 幾つか分かった事は、 ・車体番号25G-003101以降の車体に搭載されてるオートチョーク機能が強化の為、キャブレター周りのパーツ(ソレノイドバルブ等)、サーモセンサー、負圧配管が増えてる ・上記理由から当然、キャブレター、メインハーネスの品番も変わってくる ・またリアブレーキセンサー(ストップスイッチアッセンブリ)も車体番号25G-005401以降から品番変更されてる(付属のスプリングが変わった?) と、言う事で、ストックパーツを探す時には注意が必要。 まぁスターティングモータ ・・・
シグナスXC180の本格整備に着手する前に外装を取り外して色々見てみました。結果、交換等が必要と思われる個所がいくつか出てきました。 1)外装系、他 フロントフェンダー(オリジナル塗装&メッキモール破損有) サイドカバー左右(オリジナル塗装割れ有、車名エンブレム欠損) ナンバープレートカバー(オリジナル塗装割れ有) リアボックスカバー(オリジナル塗装割れ有) カウリングカバー上下(オリジナル塗装割れ有) シートカバー(社外品、穴1つ有、シート後ろのYAMAHAエンブレム欠損) (外装についての所見)基本カラーはゴールドかシルバーの2色ですが、当該車両はフロントが茶色、サイドカバー回りがホワイト ・・・
前回に引き続き、事前の目視点検で判明した不具合個所です。 2)電装系、他 メインスイッチASSY(及び、前後サイドカバーロックASSY、シートロックASSY) 右ハンドルスイッチASSY スピードメーターASSY (電装系、他についての所見)メインスイッチ(イグニッションキー)について、一応ロックも含めてキーは回るものの無理やり抉った後が見られONの状況でもキーが抜けてしまう状態になっているため、交換の必要がある。なおイグニッションだけ交換してしまうと前後のグローボックス(サイドカバー)についているロックASSYとシートロック(メットロック付き)が使えなくなってしまうので、キー、メインスイッチ ・・・
前回、前々回に引き続き、事前の目視点検にによる不具合個所です。ただ、下記については現時点で対応未定です。 4)現時点で修繕もしくは換装不可能かもしれない部品 エンジンオイルレベルゲージ マフラー(錆び、へこみ多し。もしかしたら錆び穴もある可能性大) (交換不可能部品についての所見)エンジンオイルゲージは一般的にキャップとゲージが一体になっている。当該車についても同様であるが、当該車はキャップのつまみ部分が割れており、ペンチやプライヤー等の工具を使用しないと開閉できない状況になっている。この部品については純正品(デットストック品)はすでに販売終了となっているため、中古品を探さないといけないが単品 ・・・
とりあえずシグナスが動くことが分かったし、走行も可能なのでナンバーを取得することにした。 今回は一時抹消中の車体を新規登録するため必要書類は、1)軽自動車届出済証返納証明書(一時抹消証明書)2)譲渡証明書3)住民票4)自賠責保険証が必要になる。(申請書は運輸局で入手)最初は所有者名義の変更だけ行おうかと考えていたが、再度運輸局に行くのは面倒だったのでナンバー取得を一気に行うことにした。 書類用意時の留意点としては、・譲渡証明書は前所有者、新所有者両方の印鑑の押印は不要(ただし、お互い個人の場合に限る)・自賠責保険は銘柄さえ拘らなければセブンイレブンなどのコンビニで運輸局に行く前に申請&購入して ・・・
普段は自宅玄関軒先にシートカバーを被せて駐輪させ、自宅と賃貸ガレージの往復に使っているKSR-IIもガレージに移動させました。燃料タンクは内側に錆が発生するのを防ぐ為、GSで満タンにしたあと、更に混合油で摺り切り一杯にまで満たします。4st.乗りの方は真似しないでくださいね。(^^;;で、キャブレター・フロート室下端にあるドレンコックを緩めてキャブレター・フロート室からガソリンを抜きます。こうしておかないと来春にはガソリンが変質して生成されたスラッジが悪さをしてキャブレターをオーバーホールせざるを得なくなります。さらにバッテリー上がりを防ぐ為にバッテリーからマイナス端子を取り外しておきます。こ ・・・