暫く前にエンジンを修理したDT250Mですが、キック一発で快調に始動する様になると乗って走りたくなったみたいでホイール周りの依頼が来ました。スポークとニップルを交換して組立と振れ取りの後タイヤ新調です。スプロケットとチェーンの用意も頼まれました。部品類の発注は完了したので部品待ちの間にホイールの測定をしました。ハブに対してリムのオフセット量を事前に測定しないと不具合が出る可能性がある為です。
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8月上旬、ディーラーに2000km点検を申し込みました。その際にジェネレーターカバーからのオイル漏れとメーターハーネス被膜の裂傷をクレーム処理にて修復する事をお願いしました。ジェネレーターカバーガスケットの発注がお盆明けになり納期が一ヶ月程度掛かると説明を受け、メーターハーネスの方は画像を送ってHUSQVARNA JAPANの方に聞いてみるとの事でした。8月中旬に冷却水漏れに気付いたので点検時に原因探求と処置をお願いしました。9月中には部品が揃ったと連絡がある筈だと待っていましたが何の連絡もありません。それ以降、10月初旬と11月初旬にEメールにて持ち込みの予定を立てるべく問い合わせますが返答 ・・・
走行距離が5007kmとオイル交換時期を迎えました。前回の交換が3502kmだったので1505kmの走行です。使用オイルはA.S.H OIL アッシュオイル FS 10W-50オイルドレンパッキン交換 銅ワッシャー12mm純正オイルフィルター左右交換オイルフィルターカバー部のOリング左右交換オイルストレーナー部のoリング左右交換オイルストレーナー清掃 左右サブマフラー・リアマフラー脱着ドライブスプロケットカバー・チェーンガード脱着清掃ドライブチェーン清掃&給油オイルとチェーンの作業が終わって車体を眺めていてハンドル周りの違和感を少なくする方法を思いつきました。ノーマルのハンドルポジションは高さ ・・・
雨が続くので車両の整備を進めました。前回オーバーホールしたフロントブレーキキャリパーですが、リプロ品のピストンが入手出来たので再オーバーホールです。鉄にメッキのピストンからエンジニアリングプラスチック風な質感のピストンに材質が変更され軽量になってます。改善と信じて使用します。先日交換したピストンシールとダストブーツは清掃して再使用。樹脂ピストンにもシール類は付属していましたが在庫に回します。クラックの入っていたブレーキホースも交換です。取り外したホースにはATEの印刷がありました。何年前のホースか不明で怖いです。純正のブレーキホースは高価だったので黒色被膜のステンメッシュホースに交換です。純正 ・・・
午前中の気持ちの良い快晴に誘惑されフラフラっと走りに行きたかったのですが、午後から荒れ模様の天気予報を信じて車庫にて作業の一日にしました。知人からの依頼等、他人の作業だと少しでも納期を早くしようと手を動かすのですが自分のバイクだと甘えてしまって腰が重いです。車検の残り期間が2週間を切ったので尻に火が点いてブレーキの作業を始めました。前オーナー氏からフロントブレーキキャリパーのピストンシールとダストブーツを受け取っていたので固着気味のキャリパーを分解しました。残念ながらピストンのメッキが腐食によって剥がれて交換が必要になっていました。ピストンの用意は無かったので今日のところは誤魔化して再使用する ・・・
腰下の作業が完成したエンジンを載せました。ノーマルボアのシリンダーをベースにライナー内部の錆びを落とし、シンナーでシリンダーの外部に吹きかけてあるボロ隠しの黒色を落としました。ヘッドもアルミ錆びや泥汚れの上からスプレーで塗装してあり、機能に関係は無いのですが洗浄し色を落としました。ピストンに傷が多数あったのですがペーパーで修正して再使用です。車載状態で腰上を組み、オイルタンクを洗浄し、タコメーターワイヤーやクラッチワイヤーに給油し、キャブレターやチャンバー等を組み付け、ミッションオイルを入れて完成しました。点火時期をサーキットテスターで荒く調整しフライホイールを組み、ポイント調整しましたがケッ ・・・
23日の日記で衝撃的に壊滅状態の画像を載せたYAMAHA DT250Mの下仕事が終わりました。ミッション&クラッチが生きていたエンジンをベースに使い、クランク関係とオイルポンプを移植して腰下を一基組みました。ミッションのギアに荒れが有ったので程度の良い部品を選定しつつニコイチ。オイルポンプをオーバーホール。腐食したクラッチプレートを修正。全てのネジにダイスを掛け、綺麗なネジを選定。全てのネジ穴にタップを立て確認。シンナーで各部品を洗浄。クランクケースは全ての塗装が無くなるまで5回程洗う。クランク両端のベアリングは新品に交換。オイルシール全交換。ガスケット全交換。以上の下仕事に2日程掛かりました ・・・
puig フロントフェンダーエクステンション puig-3684NはSVARTPILEN401用と商品説明ページに記載があります。ですが商品説明ページに使用されている車両画像はVITPILENです。この商品はVITPILENに適合する物です。商品説明ページの画像が間違っているだけでは無く、適合車種も間違っています。本国のpuigホームページも間違っていました。繰り返しますがpuig-3684NはVITPILEN401用ですちなみに適合車種はVITPILEN401用となっておりますがVITPILEN701にも問題無く取付け出来ます。思っていたより厚めで重量がありました。画像を見ての通り、ラジエタ ・・・
昨日の日記の続編となります。1日掛けて清掃&下準備をしたエンジンを載せました。フライホイールを外し、接点の減ったコンタクトポイントを外して以前のエンジンから程度の良い方を移植、フライホイールを取り付けている時に嫌な感触が手に伝わってきました。そのザリザリした感触はどこかに異常がある事を暗示しています。スパークプラグを取り外すと理想的な焼け色でキツネ色です。ピストンヘッドにもカーボンの付着は無く均一に黒色になっています。ザリザリした感触が腰上からのものか腰下からのものか現時点では不明だったのでプラグホールから潤滑油を入れてゆっくりエンジンを回すとエキゾーストポートから錆び色の汁が垂れてきました。 ・・・
この車両も友人からの依頼で持ち込まれました。依頼内容は点火しないので修理してとの事でした。ポイントが疑わしいのでフライホイールを外しソースコイルを取り外してテスターにてポイントとコンデンサの抵抗値を計測しながら導通が確認出来るまでポイントを擦りました。各部コネクターとキルスイッチを確認するとスパークプラグに火が飛びました。点火する様になったならエンジンの音出しをしたくなったのでキャブレターをオーバーホールし別タンクから混合ガソリンを供給し、キック2発で始動しました。圧縮は11キロあったのでエンジン本体は大丈夫だと思っていましたが、クランクからカンカンと打音が出ました。オーナーにエンジンからの打 ・・・
友人からオイルとオイルフィルターの交換を依頼されました。ついでに始動直後にゴムの燃える様な異臭がするとの事、点検し原因が判れば教えてねと頼まれました。300kg超えのバイクは流石に重く、車庫に入れるにも傾斜があるので本気になりました。メインスタンドを掛けてマフラー周りに何か接触している物は無いか見ましたが大丈夫でした。エンジンを始動し暫く経つと時々モワッと煙が上がり、ゴムっぽい異臭がします。エンジンサイドのカウルを脱着して観察するとタペットカバーから漏れたオイルが排気側のカムポジションセンサーに集約してポトッと滴下した時にエキマニ連結管から煙が上がります。友人に異臭の原因を伝えた所、予算無制限 ・・・
HUSQVARNA VITPILEN701純正のリアマッドフラップは高さが足りない。リアタイヤからの水滴や汚れがリアサスのシャフトに直撃しちゃう。リアフェンダーエクステンダーを探したけれど販売されていない模様。そこで兄弟車種のKTM 690DUKE Rからマッドフラップとチェーンガードを純正流用。VITPILEN 701はマッドフラップとチェーンガードが一体ですが、690DUKEは別部品です。画像を見ていただければ分かりますが高さが30mm高くなります。30mm高くなった程度では未だ高さが足りない。690DUKE用のリアフェンダーエクステンダーは販売されているので後日購入予定です。MUD FL ・・・
長距離走行時に辛い手の平の痺れに何かの対策をしたいと考えました。手の痺れに根本的な対策を考えるならエンジンから発せられる振動の減少、エンジンマウントの硬度変更、振れ止めステーの追加、ダイナミックバランサーのウェイト重量変更、コーティングによるフリクションロス低減、他にも様々な手が思い浮かびます。いずれにしても費用と手間が問題になります。先ずはお手軽に試せる事からという訳でFANATICファナティック インナーウェイトを仕込んでみました。これはハンドルバー内に真鍮で出来た重量物をゴムマウントにて組み込むことにより固有振動数の変化と吸収を狙った商品です。商品の特性としてはバーハンドルはその長さから ・・・